丹下の懺悔

「京都飲み倒しの巻」

 その日、ぼくは、みのもんたになった───

 神のご加護か、8月20日は馬券の調子が良く、器に似合わぬ大金を手にしたぼくは思った。  

 「そうだ、京都、行こう

 東京で仕事を終え、ちょっと一杯という感じで祇園に行くというみのもんたの豪気にあこがれていた。

 こちとらも江戸っ子だ。

 あぶく銭をちまちま貯めようなんてェ気は、これっぽっちもない。

 ちょうど関西に出張中のプルデンシャル生命佐々木啓治とスケジュールを合わせ、翌21日の朝10時03分の新幹線に乗った。

 佐々木とぼくは、京都で学生生活を過ごした。

 飲み屋もじゅうぶん熟知しているのだ。

   

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08.28.2006

一年経って新潟記念

 早稲田の斎藤クンのアレコレで、青いハンカチが大流行である。

 というワケで、御大井崎シューゴローは、4枠に「チーフ」という名前が入っていないか。

 目を皿のようにして伝馬表を探し回っていたが、

 みっけ。土曜日の小倉の1Rに、青帽子の4枠に、カシノ“チーフ”がいた!

 大喜びで馬券を買ったら、12頭立ての10着でした(笑)。

 なんて、新潟開催も、残るところ、あと二週。

 7月半ばは、新潟入りする6時すぎは、いっぱいに光を放っていた夕陽も、同じ時間帯には、水平線の向こうに姿を隠す。

 長いローカルが、もうすぐ終わるんだなぁ…。

 というワケで、新潟記念。

 予想のアレコレは、続きをクリックして下さい。

 

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08.27.2006

「激化する読者参加型企画」

 最近の競馬雑誌を見ると、読者参加型の企画がかなり増えております。

 一番多いのがやはりPOGで、ほとんどの雑誌がやっているそうです。

 でも、集計が面倒くさいんですよね。

 我が「競馬フォーラム」は読者層の年齢が高いこともあって、読者からPOG開設の要望はあまりありません。

 その代わり、馬券ファンが多いので、

 「読者予想コンテスト

 を開催しております。

 1号で2レースの予想をしていただき、単勝と馬連を当てていただくというもの。

 これを4号で競っていただき、優勝者は本誌の予想欄で実際に印を打ち、見解も述べるというもの。

 これで、予想家気分になってもらうというものです。

 しかも、優勝者は次のラウンドで勝ち上がってきた者と、さらの予想対決を行い、5回優勝したら、本誌で本格的に予想家としてデビューしてもらうというものです。

 どうです、やる気になった人もいるんじゃないですか?

  

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08.25.2006

「待ちに待った? ミスティックベル」

 1週目の1800戦は除外、2週目の1800戦は混合戦がなくて出られず。

 その間、時計を出さなかったりして(牧場の戻っていた?)、結局使わないのかと思っていたミスティックベルが今週、やっとデビュー。

 しかも同じレースには評判馬グレインアートも出走と、なかなかの舞台です。

 まあ、私的にはフライングアップルがメインなので、あまり関心はないのですが、POG的にはここまでで一番注目のレースなのかもしれません。

 

 あんまり強くないことを祈ります……

 

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08.24.2006

横綱の土俵入り

 札幌開催は、きっと濃い新馬になるとは思っていたが、8月23日・水曜日。

 馬社のホームページの番付で、西の横綱に推挙したクルサード(母ポトリザリス)が、函館のダートで、

 ● 13秒4−12秒7−14秒0

 とりあえずですが、ゲートから3Fの時計が出ました。

  20060823-cruzado01.jpg

 ま、札幌2歳Sを視野に入れているのか。

 単なるゲートを通して、テキトーに時計を出し、放牧したりで、秋に向けてのステップなのか。

 それは定かでないが、急ぐ旅でなし。

 横綱らしく、堂々と構えて行きましょうよ。

 その他にも、アドマイヤオーラヴィクトリー。 

 勝巳サンがタタソールの4月セールで1億円で購入した、GreenDesert×AlexanderThreeDといった、ノーザンFの主力部隊も、9月二週目くらいに栗東入りを予定しているらしい。

  

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08.23.2006

平穏な晩夏

 新潟の行き帰りに、毎年一度。客席にも人が立っているような混雑に見舞われるハズなのに、今年はソレがない。

 日めくりというか、お盆の帰省のアレコレの人々のスケジュールが、上手くいっているのかしらと、ずっと思っていたが、奇妙な夏である。

 おかげで、気の小さいワタシも、何故か新潟の道中のどちらかは、小一時間くらいはノンキに鼻チョウチン。

 会社でも、ガバリと机にうつぶして寝たら、気持ちがいいだろう。

 シエスタのおかげで意外に予想も当たるに違いない——なんて思ったが(笑)、昼寝を必要とするといいうことは、夜がデタラメで、そうだ。

 土曜日は、二軒目に行った、新潟の古町のスナックで、お金を払うのを忘れても帰ってしまった。

 ホテルに帰って、慌てて店に電話したら、

 「あら。いいわよ。いいのよ、丹下ちゃん

 と言われたが、何がいいんでしょうかね(笑)。

 

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08.22.2006

「桜花賞馬が死亡の巻」

 この1週間に桜花賞馬が立て続けになくなった。

 8月16日には、1993年優勝のベガがクモ膜下出血のために。

 また19日には、昨年優勝のラインクラフトが急性心不全のために。

 2頭とも闘病中だったわけでなく、じつにあっけない感じがする。

 わたしが初めて阪神競馬場に行ったのが、ベガの出走した93年4月11日の桜花賞だった。

 狙っていたのは、ホクトベガ

 鞍上の加藤和宏騎手をレース後に取材するので、単勝馬券を握り締めていたが、6番人気で5着に敗れた。

 勝ったベガはオークスも制し、3冠のかかったエリザベス女王杯で、このホクトベガに敗れたのだった。

 そのときの実況、

 「ベガはベガでもホクトベガです

は誰もが知っているはずである。

 その桜花賞のとき、驚いたことがある。

 わたしはまだペーペーの編集者で、レース終了後、加藤和宏騎手を安全に、大阪の取材場所に移動させる指令を受けた。

 しかし、GI当日で、タクシーがなかなかつかまらない。

 そばで待つ加藤騎手をずっと立たせているわけにはいかない。

 ダービージョッキーという、わたしにとっては緊張する御仁なのだ。

 すると、加藤騎手。さらりと、こう言ったのだ。

 「電車で行こうよ、混んでるみたいだから

  

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08.20.2006

身悶え中

 車窓の向こうでモクモクと、入道雲が沸き立っている。

 温度計は36度。

 夏が遅い盛りを迎えている。

 北海道あたりでは、チョロチョロ台風もクダを巻いたようだが、土曜朝の2歳新馬戦は(芝1800M)、1分50秒4。

 セントラルカフェは負けてしまったが、札幌の馬場コンディションは、そうとうにいい。

 ということは、日曜日の新馬も、先週のマンハッタンバーに続き、かなりの時計が出るのだろうか。

 その新馬戦。

 本命をニシノプライドに打ったが、直前の追い切りは、札幌ダート、

  ● 82秒6−66秒7−38秒5−11秒9

 六分どころ回って強目は、札幌記念に出走する、エリモハリアーとまったくの互角じゃないか。

 ニシノフジムスメの妹で、父はセイウンスカイ。

 本年がセカンドクロップになるセイウンスカイですが、去年は中央で未勝利。

 二年越しの初勝利がかかっているが、青本でも見たけど、首や腰がズッシリとして、姉ちゃんより迫力のある馬ですね。

 ちなみに、所属厩舎は、競馬界のブログの女王・“しろうと女房の厩舎日記”でお馴染みの宮本厩舎

 サブタイトルに、

 「重賞をとるその日まで!!」

とありますが、もしかしてもしかして?

 なんて、牧場の一牧夫も厩舎関係者も、ときに予想家も、サラブレッドを見つめ続け、のめり込んでいる人にとって、

 「明日は勝ち負け」——その緊張感というか。

 思い込みが、深ければ深いほど、たまらない気分になるワケですが、競馬を生業としているのなら、イノチガケでのめり込まないとねぇ…。

 よそ見していたら、人生なんて、あっという間に終わっちゃうよ。

 しかし、その新馬戦。

 丹下厩舎ハイフェイムは除外。

 来週までお預けをくらって、

 身悶えしている丹下ですが(笑)、

札幌記念のアレコレは、続きをクリックしてね。

  

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08.20.2006

「どうして? 札幌も高速馬場に」

 札幌開催が開幕しましたが、今年は時計が速い。

 初日にミレニアムウイングがレコードを出したのはまだ驚かなかったのですが、翌日のマンハッタンバーの新馬・芝1800にはチョービックリ。

 ジャングルポケットが札幌2歳Sで出したレコードを、なんと新馬で更新。

 普段の札幌新馬なら1分52秒台で合格という感じですから、私の感覚では2〜3秒は速いのではないかと思います。

 その日に行われたクイーンSもタイレコード。

 とにかく、速い!

  

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08.18.2006

「ブライトロジック惜敗」

 ミッキーダンディが厩舎を出たり、入ったり。

 フライングアップルが厩舎にいるのか、いないのか?

 相も変わらず藤沢和厩舎に悩まされている山田乗男です。

 そんな心配は全く必要ない松田国厩舎は、予定通りブライトロジックを札幌1週目の芝1800戦に出走させてきました。

 周りを見ると、いい血統あり、いい調教あり、なかなか厳しいメンツ。

 こりゃ苦労しそうだなと考えながらレースを見ていましたが、3〜4コーナーあたりでは、後続の有力馬がモタついているのに、こちらは手ごたえに余裕。

 あとは前を捉えるだけだが、こちらは大逃げをしているので捕まえてしまえばもう終わり。

 そして直線。

 逃げたマンハッタンバーを交わす。

 さあ、あとはどれだけ差を開くか。

 ありゃ?

 差を広げていくのは大逃げを打ったマンハッタンバーじゃないの。

 そんなバカな!

 終わってみればマンハッタンの圧勝です。

 どうしたブライトロジック

 

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08.17.2006