丹下の懺悔

横綱の土俵入り

 札幌開催は、きっと濃い新馬になるとは思っていたが、8月23日・水曜日。

 馬社のホームページの番付で、西の横綱に推挙したクルサード(母ポトリザリス)が、函館のダートで、

 ● 13秒4−12秒7−14秒0

 とりあえずですが、ゲートから3Fの時計が出ました。

  20060823-cruzado01.jpg

 ま、札幌2歳Sを視野に入れているのか。

 単なるゲートを通して、テキトーに時計を出し、放牧したりで、秋に向けてのステップなのか。

 それは定かでないが、急ぐ旅でなし。

 横綱らしく、堂々と構えて行きましょうよ。

 その他にも、アドマイヤオーラヴィクトリー。 

 勝巳サンがタタソールの4月セールで1億円で購入した、GreenDesert×AlexanderThreeDといった、ノーザンFの主力部隊も、9月二週目くらいに栗東入りを予定しているらしい。

  

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08.23.2006

平穏な晩夏

 新潟の行き帰りに、毎年一度。客席にも人が立っているような混雑に見舞われるハズなのに、今年はソレがない。

 日めくりというか、お盆の帰省のアレコレの人々のスケジュールが、上手くいっているのかしらと、ずっと思っていたが、奇妙な夏である。

 おかげで、気の小さいワタシも、何故か新潟の道中のどちらかは、小一時間くらいはノンキに鼻チョウチン。

 会社でも、ガバリと机にうつぶして寝たら、気持ちがいいだろう。

 シエスタのおかげで意外に予想も当たるに違いない——なんて思ったが(笑)、昼寝を必要とするといいうことは、夜がデタラメで、そうだ。

 土曜日は、二軒目に行った、新潟の古町のスナックで、お金を払うのを忘れても帰ってしまった。

 ホテルに帰って、慌てて店に電話したら、

 「あら。いいわよ。いいのよ、丹下ちゃん

 と言われたが、何がいいんでしょうかね(笑)。

 

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08.22.2006

「桜花賞馬が死亡の巻」

 この1週間に桜花賞馬が立て続けになくなった。

 8月16日には、1993年優勝のベガがクモ膜下出血のために。

 また19日には、昨年優勝のラインクラフトが急性心不全のために。

 2頭とも闘病中だったわけでなく、じつにあっけない感じがする。

 わたしが初めて阪神競馬場に行ったのが、ベガの出走した93年4月11日の桜花賞だった。

 狙っていたのは、ホクトベガ

 鞍上の加藤和宏騎手をレース後に取材するので、単勝馬券を握り締めていたが、6番人気で5着に敗れた。

 勝ったベガはオークスも制し、3冠のかかったエリザベス女王杯で、このホクトベガに敗れたのだった。

 そのときの実況、

 「ベガはベガでもホクトベガです

は誰もが知っているはずである。

 その桜花賞のとき、驚いたことがある。

 わたしはまだペーペーの編集者で、レース終了後、加藤和宏騎手を安全に、大阪の取材場所に移動させる指令を受けた。

 しかし、GI当日で、タクシーがなかなかつかまらない。

 そばで待つ加藤騎手をずっと立たせているわけにはいかない。

 ダービージョッキーという、わたしにとっては緊張する御仁なのだ。

 すると、加藤騎手。さらりと、こう言ったのだ。

 「電車で行こうよ、混んでるみたいだから

  

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08.20.2006

身悶え中

 車窓の向こうでモクモクと、入道雲が沸き立っている。

 温度計は36度。

 夏が遅い盛りを迎えている。

 北海道あたりでは、チョロチョロ台風もクダを巻いたようだが、土曜朝の2歳新馬戦は(芝1800M)、1分50秒4。

 セントラルカフェは負けてしまったが、札幌の馬場コンディションは、そうとうにいい。

 ということは、日曜日の新馬も、先週のマンハッタンバーに続き、かなりの時計が出るのだろうか。

 その新馬戦。

 本命をニシノプライドに打ったが、直前の追い切りは、札幌ダート、

  ● 82秒6−66秒7−38秒5−11秒9

 六分どころ回って強目は、札幌記念に出走する、エリモハリアーとまったくの互角じゃないか。

 ニシノフジムスメの妹で、父はセイウンスカイ。

 本年がセカンドクロップになるセイウンスカイですが、去年は中央で未勝利。

 二年越しの初勝利がかかっているが、青本でも見たけど、首や腰がズッシリとして、姉ちゃんより迫力のある馬ですね。

 ちなみに、所属厩舎は、競馬界のブログの女王・“しろうと女房の厩舎日記”でお馴染みの宮本厩舎

 サブタイトルに、

 「重賞をとるその日まで!!」

とありますが、もしかしてもしかして?

 なんて、牧場の一牧夫も厩舎関係者も、ときに予想家も、サラブレッドを見つめ続け、のめり込んでいる人にとって、

 「明日は勝ち負け」——その緊張感というか。

 思い込みが、深ければ深いほど、たまらない気分になるワケですが、競馬を生業としているのなら、イノチガケでのめり込まないとねぇ…。

 よそ見していたら、人生なんて、あっという間に終わっちゃうよ。

 しかし、その新馬戦。

 丹下厩舎ハイフェイムは除外。

 来週までお預けをくらって、

 身悶えしている丹下ですが(笑)、

札幌記念のアレコレは、続きをクリックしてね。

  

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08.20.2006

「どうして? 札幌も高速馬場に」

 札幌開催が開幕しましたが、今年は時計が速い。

 初日にミレニアムウイングがレコードを出したのはまだ驚かなかったのですが、翌日のマンハッタンバーの新馬・芝1800にはチョービックリ。

 ジャングルポケットが札幌2歳Sで出したレコードを、なんと新馬で更新。

 普段の札幌新馬なら1分52秒台で合格という感じですから、私の感覚では2〜3秒は速いのではないかと思います。

 その日に行われたクイーンSもタイレコード。

 とにかく、速い!

  

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08.18.2006

「ブライトロジック惜敗」

 ミッキーダンディが厩舎を出たり、入ったり。

 フライングアップルが厩舎にいるのか、いないのか?

 相も変わらず藤沢和厩舎に悩まされている山田乗男です。

 そんな心配は全く必要ない松田国厩舎は、予定通りブライトロジックを札幌1週目の芝1800戦に出走させてきました。

 周りを見ると、いい血統あり、いい調教あり、なかなか厳しいメンツ。

 こりゃ苦労しそうだなと考えながらレースを見ていましたが、3〜4コーナーあたりでは、後続の有力馬がモタついているのに、こちらは手ごたえに余裕。

 あとは前を捉えるだけだが、こちらは大逃げをしているので捕まえてしまえばもう終わり。

 そして直線。

 逃げたマンハッタンバーを交わす。

 さあ、あとはどれだけ差を開くか。

 ありゃ?

 差を広げていくのは大逃げを打ったマンハッタンバーじゃないの。

 そんなバカな!

 終わってみればマンハッタンの圧勝です。

 どうしたブライトロジック

 

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08.17.2006

アチコチでガッツポーズ

 先週に引き続き、札幌の新馬戦に1800Mの芝が組まれている。

 ただ、先週がマル混だったのに対し、今週は単なる指定レース。

 従って、例えば藤沢厩舎ミスティックベルフライングアップルなどのマル外が出走できない。

 そのぶん、若干レベルが低いような気もするが、しかし、水曜日2時現在。フルゲート14頭に、20頭が出走予定。

 数年前の芝1800M戦は、2歳の夏から長丁場を走る反動や疲労残りが懸念され、5〜8頭立ての少頭数が常で、千M通過が72秒!なんていう、驚きの超スローペースもあったりしたが、さすがにフルゲートだと3Fだけの上がり勝負なんてことにはならない。

 良馬場なら、先週のマンハッタンバーのレコ勝ちに近いタイムも期待できるんじゃないかな。

 なんて、関東期待の星グレインアートは、当初から二週目のここ目標。

 直前は5F・70秒程度の軽めですが、なんたって戸田サン

 乗り込み本数は十分すぎるし、

 「八分のデキでも勝ち負け」

じゃないと、この後クラシック云々はどんなもんでしょう。 

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08.16.2006

「かにかくに山古志村は、の巻」

 「最終レースで◎シベリアンヒートが来たら、温泉に行くよ」

 4着に敗れ、前回のブログにあるように、自宅の「ツキなし温泉」でへこんでいた丹下を見捨て、われわれ6名の「ツキあり温泉」組は、月岡で競馬疲れを癒してきた。

 泉質は、いわゆる「美人の湯」といわれる「硫黄泉」。

 あっさりとした臭さがいい。

 「パパ、このお風呂くちゃいから、オナラをしても誰もわからないね」

 5歳くらいにして、この知恵。

 将来、大物になるかも知れぬ。

 そんな男の子を横目で眺めながら、このネタをブログに使おうと考えている自分の浅ましさ。

  

 翌8月14日(月)。

 朝から「東京の大停電」のニュースを見る。

 都内が混乱しているさなか、温泉でゆっくりできるのはラッキーだった。

 わたしは、幸か不幸か、これまで大事に直面したことがない。

 逆に言えば、大事に遭遇したときの免疫がない。

 そんな状況になったとき、きっとオロオロしてしまうに違いない。

 それを察知してか、一緒に行った出版社の重鎮がタクシーをチャーターして、

 「今から、山古志村に行くぞ」。

 月岡から国道290号線をひたすらに南下していく。

 田園を走り、集落を通り過ぎ、また田園、集落。

 のんびりとした日本の田舎を眺めつつ、約2時間。

 写真集『山古志村ふたたび』(小学館)で知る限り、この村は、日本でも一、二を誇る棚田の景観地であった。

 山々に囲まれ、すり鉢状の丘陵地に広がる何段にもわたる棚田は幾何学模様にレイアウトされ、その四季折々は、この世のものとは思われぬほど美しかった。

 2004年10月23日の新潟県中越地震が起こる前までは。

  20060816-book0006.jpg

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08.16.2006

ツキなし温泉

 帰省した折に溜まっていた原稿を、会社の仕事を終え合計5本。

 水曜日から金曜日の夜にかけて、ワシワシと原稿を書きまくった安堵感と、その反動で、土曜日の夜は、新潟で栗チャンと暴れまくってしまった。 

 グルグル回る頭を抱えて、日曜日。

 そうだ。9レースのおけさ特別には、数少ない知り合いの馬主サンの馬、ガッテンが出走するんだったよな。

 一年に、高くても800万程度の馬を一頭か二頭。

 関口房朗サンには遠く及ばないが、井崎シューゴローともども、30年近くおつきあいのある馬主サンなんですが

 (たまに、鈴木よしこサンが名前をつけたりする)、

実はガッテンワンが勝つまで、20年近く勝ち星を挙げた馬がいなかったりして(笑)。

 4勝目となったガッテン君のおけさ特別は、それこそ盆と正月がいっぺんに来たようなモンで、さぞ口取りは嬉しかったことでしょう。

 同おけさ特別には、臼田サン

 (こちらの馬主さんは、年のご予算は5億円から10億?の大オーナー)、

アクレイムも出走していたが、出遅れてリズムに乗れず、直線不利を被り着外に惨敗。

 「丹下先生に、褒めてもらえるような馬を出したいんですが、すみませんね

と、言われて、チョー恐縮。

 「現1歳のハイアーゲームの弟に、来年期待してください

と言って、肩を落として帰途につかれたが、来年?今の2歳は????

 それはさておき、メインのクイーンSと小倉の北九州記念に、月岡温泉行きがかかっている。  うっし。馬券で突撃じゃ!

 気負いこんだはいいが、両方とも空振り。

 ついでに北陸S・最終とトホホ。

 祝勝会へ向かうガッテンワンチーム。

 月岡温泉御一行様御用立つバスを見送ったあと、UHFのブースで柏木サンと、一升酒を持ち出しヤケ酒

 (お互い、相当傷が深かった)。

 帰りの新幹線のホームで、塩崎サンとダービーニュースの長谷川サンとバッタリ。

 自由席に移動して、本紙予想家同士、またしても傷をなめあいカンチュー杯。

 「丹下。上野で降りて、一杯やろう」

と、健坊が言うので、長谷川サンと二人、赤シャツとサブとなって、寿司屋・カラオケとハシゴ酒。

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 倒れるように、1時前に自宅に辿り着いたが、そう。さっき浴びたお風呂は、これがホントの、

 「ツキなし温泉

だったりして(笑)。

 

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08.14.2006

友の恋歌 矢車の花

 土曜日の朝だというのに、中央線は、大きなバッグを抱えた子供連れで、やけに込んでいた。

 お盆なんですよね。

 土曜の午後4時すぎに、東京駅の「銀の鈴」で栗岩太郎クンと待ち合わせ、4時半くらいの新幹線で新潟入りしようと約束していたが、込んでるだろうな。

 自由席は、いっぱいかなぁ。

 気の小さいワタシは、指定席を予約したりすると、間に合うかどうか——そればっかりを一日中考えたりするので、行きだけは飛び込みで新幹線に乗るんですけど、並ぶのヤダな。

 帰りの新幹線は、三人掛けの真ん中に坐らされる運命にありますが、両脇が小錦でないことを、すでに祈りまくってます(笑)。

 なんて、日曜日の夜は、生意気にも栗ちゃんは、友人たちと月岡温泉に泊まるそうです。

 「儲けて、丹下サンも泊まりましょうよ

と、コナをかけてきたが、そんなときに限って馬券が当たった試しがないのが人生。

 そうだ。

 今年から、瀬波特別が瀬波温泉特別に。

 月岡特別は月岡温泉特別に替わったが、お金のないワタシのようなヤツほど、

  「温泉に泊まりてぇ〜〜

と、敏感に反応したりして(笑)。

  20060813-060812-1804.jpg 日本海・新潟の夕日

 

 

 月岡温泉行きは、クイーンSのブルーメンブラットの激走にかかっている。

 クイーンSの予想は、続きをクリックしてね。

 

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08.13.2006