丹下の懺悔

よっ。青大将

 夕刊をとりに郵便ポストを覗こうとしたら、門柱の灯火に、とぐろを巻いた蛇がいた。

 縞蛇じゃないよな。カラス蛇とも違う。

 だとしたら、残るはマムシか青大将か。

 何気に目が合い、顔を見つめたが、頭は三角にとがっていないし、シャアシャアと舌を出して威嚇もしない。

 となると、青大将か。

 加山雄三の若大将シリーズで、相棒を務めたのが田中邦衛サンで、若大将に対して、青大将と呼ばれていたが、その顔を見ているとなんとなく納得がいく。

 ちなみに、大学時代、馬鹿大将と呼ばれていた、下足番の栗岩太郎は、もっと顔がでかくて青黒いが、まあ関係ないか

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06.28.2011

月曜日は曇り

 ルーラー、ルーラーと大騒ぎして、人気になりすぎると、得てして馬券に繋がりにくい。

 「ルーラーシップで勝負じゃ!」と、声を大にして、このブログでも書きたかったのだけれど、うーん。発馬でヨロリ。

 直線を向いたときにはもう、馬券を諦めてしまったが、

 「宝塚で勝ったら、大宴会ね」と、声をかけた、BS11のメイクさん。ごめんね。

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06.27.2011

スルーパスが決め手

 セレクトセールのセリ名簿が届く。

 「宝塚記念で、ハートビートソングが勝っちゃったりしたら、むふふ。40分の1口でも、1000万くらいの馬が買えるかも」

 ある近しい腹黒馬主が、???の皮算用をしていたが、宝塚記念が終わったら、セレクトの予習ですかね。

 ま、この前、北海道に行ったとき、とりあえず、お値段の高そうな1歳馬を、20頭くらい見たけれど、近しい馬主さんでは手が出ないか(笑)。

 今週の新馬戦は、そのセレクト当歳から温めてきたエースドライバーが登場。

 「なんか、エフティマイヤにソックリな馬がいるな」と、しげしげ眺めた二年前を思い出すが、丹下倶楽部の、“調教ウオッチミー”のコラムでも記したように、芝コースでの最終追い切りは、十分合格点。

 なんとか、姉の軌跡を辿ってくれんもんか。

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06.24.2011

痛い

 今年一番の暑さ。風鈴は猛暑でも鳴る。

 13歳になる駄犬を、フィラリアにしてしまった。

 この1カ月、寝てばかりいるなとは思ったが、すまん。

 今日から、我が部屋で一緒に過ごすことにする。

 「今週のGallopのエッセイ大賞の講評みました?大賞は逃したけど、井崎サンや藤代三郎サンも触れていた、『明治四十一年の漱石』の作者は、この僕です」

 栗岩太郎クンから、メールが入っていたが、当ブログで書いた原稿を、少し手直しして応募したらしい。

 その昔、別冊マーガレットの新人賞に応募したこともある、管理人。

 それほどのもんかどうか、探し出して、今一度張り直してください。

 ついでに、ワタシの原稿で使えそうなのがあったら、来年は優駿かGallopのエッセイ大賞に応募しようね。

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06.22.2011

蒸し無視

 日曜日のテレビ放送の現場に、走破タイムやラップをまとめた、予想のレシピを置き去りに。二日酔いの頭を抱え、月曜日午後、忘れ物を拾ってくれた、制作会社のある四ツ谷へと、トボトボ。

 「こ、こ、こ、こんな簡単な資料で、今まで予想をつけてきたんですか!?」と、丹下P太郎は言っていたが(ニワトリか)、馬の強い弱い云々は、「仰天のオニ脚」とか、「史上かってないスピード」とか言われても、それはあくまで個人の見解。

 強い弱いは、結局誰もが納得する、数字で表現するしかないのだよ。

 ま、本音を言えば、タイム理論とは、あくまで方便。数字や記録を振り回すより、パドックや牧場で馬体を見ているほうが、断然好きなんですけどね。

 しかし、首差しや背中、トモの造りや脚や繋ぎ——馬のアレコレも、結局は抽象論。主張しすぎると、蒸し蒸しして暑苦しいし、個人的な好みを押し付けるだけになる。

 ノドの疾患や骨折の軽微云々や、脚の曲がりや爪云々に関しては、最終的には専門家である獣医の意見を仰ぎ、リスペクトするのが一番のように思うのだが(それぞれにプロはいる)。

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06.21.2011

ルーティーンワーク

 上半期のアレコレも、メドがついた。

 もちろん、よくも悪くも——なのだが、細々ながら、丹下倶楽部も、それなりの支持を得ているようです。

 まあ、一年経って、そう間違ったことも言ってないじゃんと(2歳馬の末と同じか)、思っていただければ、それでいいんだけど。

 仕事もルーティーンワークに戻る。

 毎日に少し余力あり。合間に太宰治の“走れメロス”と、東野圭吾の“白夜行”を読む。

 走れメロスは、中学校3年の国語の教科書で読んで以来である。

 朗読を指名された、美少女のカヨちゃんが、

 「天地真理に誓って」というくだりを、「アマチマリに誓って」と読んだ、あの一瞬の沈黙と赤面を思い浮かべたりする。

 けっこう、イヤなヤローです(笑)。

 “白夜行”は、宮部みゆきの“模倣犯”くらいの読みごたえがあったが、結末を急ぎ過ぎたのが、ちょっともったいない。

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06.18.2011

勝ち負け

 今週から新馬戦が始まる。

 トレセンの2歳調教データも、一週ごとに厚くなり、開幕週の新馬戦に、もう何頭か、北海道で取材した馬たちの名前も見える。

 もちろん、ワタシの指名馬も、名を連ねていたりするが、牧場の育成者も、いろいろと思いを凝らす週だろう。

 しかし、ダービーが終われば、競馬の意識も遠のく。

 加えて、ジリジリとしたこの不況。

 ひと昔前は、新馬戦なんて、2歳馬なんて。馬券としても難しいし、しょせん初心者や子どもの遊びだよ。

 そんなふうに言を放つ人も多かったけれど、昔は2歳戦などセールしなくても、勝手に馬券は売れたが、不況下の夏は重たい。

 「今の競馬界。もし2歳ブームがなかったらと——そう思うと、ぞっとするよ」と、あるサークル関係者は言ったが、「新馬戦なんて」とうそぶいた人の姿も、いつの間にか競馬場を遠ざかってしまった。

 

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06.15.2011

渇いてそうろう

 土曜日はドラフト。府中に6時集合、ビールで喉を潤し、とりあえずドンチャカ。7時に会議が始まり、9時に終了。

 二次会等々、その顛末は丹下倶楽部のコラムでも記したが、酔っ払い三人組の大将格・カバ西クンを筆頭に、勝ち頭のニック・ジャガー(肉じゃがか?)、そしてアクチュと、去年よりボルテージが上がるのが早いような気がしたが(7時半にはデキ上がり、ドラフト1位で指名された馬を、9位で取ろうとしたり)、今年の酒量は、いつもの1.5倍はいったように思う。

 なんかみんな、渇いている。

 もちろん、荒れるというのではなく、楽しいドンチャカの度合いが、単純にヒートアップしただけだけど。

 カバ西・ニック。ついでに、ウチの丹下悶も参加するだろう、某会のみなさん。本日の月曜日は、いつもの年以上に気をつけて(笑)。

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06.13.2011

そうなんだぁ〜

 週中の午後8時すぎ。近しい人から、電話の嵐。電話の背後が、妙にザワついている。

 「今、ドラフトやっているんですけど、手駒がなくなっちゃって。すぐ勝てそうな、なんか美味しい馬いませんかね?」

 みんな、相変わらずだなぁ。

 仕事を終えた夜。関東限定リストを作成。来週の月曜日までには、丹下倶楽部で張り出しておきます。

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06.11.2011

来年のカタログ

 社台グループから、本年度のクラブ募集馬のカタログが届く。

 社台の会報誌の来月号の原稿を入稿するまでは、なんとなく荷をほどくのに躊躇いを感じ、三日間放置している、小心なオレだが、金ピカのクラブ会員である弟子の丹下悶は、金曜日の突撃一日ツアーに参加するらしく、仕事の合間に便所で何度も、カタログとにらめっこ。

 監視カメラに気をつけて(笑)。

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06.09.2011