「土曜深夜の映画興行は、30年前は“オールナイト”で、今は“レイトショー”なんですよね。その違いに、丹下サン、ついていけます?」
30年近く前の土曜の夜は、団鬼六の禁縛シリーズ3本立てや、若大将シリーズのオールナイト上映を、大学のある京都の映画館で、毎週のように、一人ポツネンと夜明かししていた、青大将が膨れたような顔をした栗岩旧太郎が、思案気に漏らす。
レイトショー?ふふん。当時、吉祥寺では、ルキノ・ビスコンティのレイトショーをいち早くやっていたんだぜ。
村川透の“遊戯”シリーズも(主演・松田優作)、高倉健の“網走番外地”だって、なんでもこいや。
でもって新宿では、いろいろとフィーバーしたあとのサタディーナイトの終わりは、新宿三丁目の“いれーぬ”で、おかま二人をからかって締めるのさ。
おかまに、一度も言い寄られたり襲われそうになったことがないのが、なんか悔しいというかムカつくが、ドバイWC・パブリックビューイングも、へっちゃらよん(たぶん)。
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