2勝、着外1回 そしてセレクト記
丹下厩舎、土曜日の阪神・芝マイルを、
ダノンシュネラが豪快に外強襲。
本年2歳、初勝利。
道中バランスを崩したり、
ずるりと脚をとられたり、
うわわというシーンもあったが、
最後まであきらめず、そして力強く、
ねじ伏せてくれた。
馬体にも厚みがある。
普段は大人しいが、競馬に行くと熱い。
ほれぼれする、いい馬だ。
土曜日のBS11を終え、
日曜日朝はセレクトセールへ。
千歳に着いて、JRA―VANで
阪神1レースの結果を見たら、
モントライゼが大差のブッチギリ。
なんかひとつは、重賞獲れるかも。
阪神の芝1800mの新馬戦で、ヨーホーレイクが勝利。
思ったより子供っぽいが、すくすく強く育て。
福島の新馬、ガトーバスクは道悪で動けず。
いい馬だが、今年はどうも、道悪に泣かされるなぁ…。
お昼から、セリ会場で3時間余、馬の下見。
去年の半分くらいの人出でしょうか?
でも、みんな真剣。
やけどしそうなくらい馬が好き。
会場で七夕賞観戦、馬券当たり~。
日曜夜、いつもと違って今年は3人で、
コーフンしないよう、
小さく北海道の競馬事情など聞く。
月曜日、朝10時、定刻通りセリ開始。
馬主さんも報道も、申請した人のみのため
席はまばら。でも、いつも通りやりとりは活発。
ディープインパクトのいない二日目も、
あの手この手と、手が上がる。
いかがですか。ございませんか。
なんて、去年より売り上げは減ったとはいっても、
セレクト史上第二位。
初日、二日と、絶対忘れないようにしなくてはと思った馬が、
それぞれ30頭以上はいました。
しかし、二日とも終始マスク。
耳が痛い。酸欠で目の前が時々暗くなる。
青息吐息。安いマスクは、いかんね。
セリも落ち着き始めた午後4時。
ちょっと休憩。
去年同じ場所で知り合った、北海道の馬主さんと再会。
小声で、おお~。
二度三度とセリに参加したようですが、
30秒たたないうちに予定金額を超えてしまい、
お地蔵さんになってしまったそうです(笑)。
水曜、お昼すぎ自宅到着。
土日想定きた。予想など仕事に突入。
木曜夜、アレコレ、やっと追いつきました。
金曜日は、夕方はラジオ。
「鈴木淑子の地球は競馬で回っている」
(午後8:30~9:00)に、出演予定。
お題はセレクトセール初日の回顧。
来週の金曜日は当歳セッションについて。
もう一回お邪魔する予定です。
聞き逃した方は、オンデマンド(無料)で
再放送があります。ぜひお試しを。
そういえば、前回4月の、
淑子さんの番組に招かれたときのテーマは、
2歳世代について。
丹下さんの期待する
桜花賞もしくはオークス候補はと聞かれ、
ダノンシュネラと答えた。
ドゥラメンテ産駒の、本年の№1牝馬。
ディープの後継、打倒ディープは
ドゥラメンテだぁ――とかいったが、ふう。
よかった。
ちなみに、皐月賞・ダービーは、
ブエナベントゥーラ。
父は、お騒がせモーリス、新馬戦は2着(笑)。
秋は頼んます。