丹下倶楽部

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それでも待ってた夏休み

普通の年ならスケジュール表は、夏休み開始は7月20日の月曜日だろうか。

雨の夏、少し寒い夏。いつもの年に比べ、ニイニイゼミの鳴き出しも、小さく静かに始まった。

夏に備え身体を検査。

10年来通院している病院は、ベッド数700以上の、半官の地域基点病院。コロナのためのベッド数は、最初の10数個から30数個へと増やし、アレコレ大変。

受付はソーシャルディスタンスをとって。少し時間はかかったが、普段朝8時過ぎには、血液検査など70番台になることもあるのが、今回は15番め。
CT検査も、時間に追われるのではなく、指定時間を待つ状態。

何年か前あたりから、政治主導で病院は、厳しく効率を求められるようになった。
CT装置などの機器はまず減価償却ありき。看護する人は人件費――それらを、ホントかよという細かいところまで整備せざるをえなかった。

コロナのためベッド数は埋まらず(逆に一斉に押し掛けるときも?)、来院、手術など回避。医療は、人を救うもの。それなのに、それができない。お金でも悲鳴を上げている。

政治とは整理するもの。医療は救うもの。

医療と政治とは、実はまったくの別物。ヒポクラテスの時代から、相容れることは少ない。

ごくシンプルに、医療にしっかりとした資金を用意したほうがいい。

もちろん、旅行業者、飲食業積、そしてホストクラブも。
自粛をお願いするのはわかるが、自粛して立ち行かなくなる職業は、自分でどうにかしろというのではなく、筋道と補償が必要。淘汰されたときは、新しい道筋を作ってあげる。

政治家も官僚もドクターも偉いとは思うが、職業は、貴賤上下はない。
口だけのことだよと言われるだろうが、そう戒めてこそ、人間の暮らしは成り立つと思う。

なんて、前回のコラムで、「2勝、着外1回」というタイトルを出しましたが、3勝の間違いでした。

丹下厩舎は今週、新潟マイルにグランメテオールを予定。
父ダイワメジャーに似て、どうもキカンボウ。まさかお父さんのように、パドックで寝っ転がるんじゃなかろうかと、チラリと思ったりするが、身体は艶々。ダイワメジャーのいいところも満載しております。先週の土曜日、日曜日追いでスイッチが入ったみたい。走り出せば、勢いがつけば好勝負(とんでもない負けもあるが)。

新潟・芝1400mデビュー予定のフランケル産駒、グレナディアガースの動き出色。

札幌・芝1800mは、トモダチが一口出資しているポルトヴェッキオなど応援だ。

丹下厩舎は、8月1~2日の週は、大関クラスのディープインパクト牝馬を、新馬予定しています。

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