先週・今週と、数字だけをみると、ディープインパクトの調教は、いつものディープ。
ただ、一週間前の追い切りは、道中エキサイト気味で、勝手に併走馬を置き去り。
引っかかっても、エンジンが違いすぎるため、終い1Fも12秒ソコソコでまとめあげたが、
なんかアサクサ気になる(笑)。
そして、直前の22日の水曜日は、併せ馬は無理と考えたのか。
好タイムは出たものの、さて単走追いを、どう受け取るか。
もしかしたら、凱旋門賞のように、押さえきれず早め早めに動く可能性もあるし、それでも力でネジ伏せるかもしれない。
だけど、なんか気になる。
なんて、今年のウィジャボードは、去年のようにBCから一旦イギリスに帰国することもなく、直接日本入り。
月・火と、軽めながら移動先の東京競馬場で時計も出た。
去年より、もうワンランク上のデキにあるし、鞍上はデットーリ。
ディープ、ハーツクライの三番手として、
「アタマもある▲」
を用意しているが、さてディープとハーツの印をどうしよう…。
なんて、二週続けて日本に居座っているデットーリ君。
珍しく美浦の追い切りで、主に小島太厩舎を中心にして、調教をつけていましたが、へぇ。ハイソサエティーは、500万のダート1600Mに使うんだ。
重心の低いフレンチデピュティ産駒で、気性もオットリしている馬。
砂を被っても大丈夫だろうし、ジャドールやピサノデイラニとの戦いが見物ですね。
ダートと言えば、冬競馬を前にして、南Dコースの調教が活発になってきましたが、あ。アドマイヤワールドを発見!(母ディアボレッサ)。
坂路では、お待たせエアシャムスが、58秒0と、軽めながらも初時計をマーク。
国枝厩舎のヒシユニバーサル(Rock of Gibraltal×Anima)。
藤沢厩舎のパリスフレンズ(母サトルチェンジ)。
加藤征厩舎のダノンムローと、年末の中山に向けて、なかなかの血統馬がソロリと発進。
栗東も、先週ゲートを通したアドマイヤミリオン(ウォーエンブレム×プリマ)が、今週はDWで6Fから初時計。
ニシノマナムスメ(母ニシノフラワー)も、もう勝ち負けの調教レベルに到達。
ヴィクトリアアイ、エーシンティーエムなんて馬も、即新馬勝ちレベルにあるんじゃないかな。
先週ニュービギニングを追い切りでアオったケイアイケイマンは、京都(日曜日)の芝1800Mの新馬にスタンバイ
(ついにニュービギニングが2歳番付から消えてしまった)。
POGでは、前記したサトルチェンジの仔とともに、なんだか忘れ去られた感じのするダンシングキイですが、ウインナワルツと名前も決まり、森厩舎に入厩
(さすがにダンスインザダークほどを望むのは酷だが、牧場で見たけど、何で人気がないのか不思議なくらい、いい馬でしたよ)。
JCを前に、12月の新馬戦線を展望するのも、ちょっと間が抜けていますが(笑)、そのJC・およびJCダートのアレコレは、藤原調教主任のコメントをどうぞ
(続きをクリック)。
(さらに…)
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11.22.2006