丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

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回顧と展望

デットーリだ!

 怪我をしたあと一〜二日して、ジワジワと身体の痛みがアチコチに出てくるように、薄っすらと事故の記憶が蘇ってきた。

  そう。確か正面から車がきて、ひょいと避けた拍子に、ハンドルを大きく切りすぎて、目の前に電信柱がコンニチワ(笑)。

 コンクリートと勝負しても、やっぱ敵わないよなぁ…。

 なんて、病院をグルグル回り、午後から会社入りすると、東京スポーツ杯の想定で、ヴェルトマイスターのところにデットーリの名前がコンニチワ。

 小島太厩舎とは縁が深い、

騎乗する馬は、ゼ〜ンブ勝ちたいデットーリ君

 うっし。勝負になる!

 (ニシノコンドコソも順調)。

 ゴーストライターサムライタイガースが、同じレースに出走するのは、ちょっともったいない気がしているが(両者とも気配一変)、そういえば今週。角居厩舎はいつものCWから坂路追いにチェンジ。

 ハットトリックが、ハーツクライなみの時計を出していましたが、ついに重い印を打つ時がきたのか。

  雨よ降るな。

  ディープインパクトも、JC一週前の追い切りで、ようやくいつものパートナー(メジロなんちゃら)と、本格的な併せ馬を敢行。

 今週、その併せ馬ができなかったら、印をどうしようかと悩んでいたが

 (ハーツクライも喉鳴りだったんですね)、うーん…。

 というワケで、首も痛いことだし(軽いムチ打ち)、短めにして藤原調教主任の追い切り情報でもジックリ読んで楽しんでください。

 

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11.15.2006

「津田クンの美談の巻」

 業務連絡3点。

(1)丹下さん、お悔やみ申し上げ、失礼、お見舞い申し上げます。

 テレビの出役は「顔が命」です。

 「犬神家の一族」に出てくる「佐清(すけきよ)」のようなマスクを被ったらどうでしょうか。

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  でも、大事に到らなくて良かった。

(2)前回の丹下ブログに出てきた日吉ミミの歌は、「世の中バカなのね」ではなく、「世の中バカなのよ」です。

 これはTVドラマ『ムー一族』の挿入歌でした。 

 歌詞に「上から読んでも、下から読んでも、よのなかばかなのよ」とあるように、回文になっている点がミソなのです。

 丹下に代わり、お詫びして訂正いたします。

(3)おかげさまで、「非日常の結果」がすぐに出ました。

 先週の日曜日は10Rまでまったく当たらず、「天は我を見放したか」と嘆いていましたが、オーロCで当てにいって枠連(1450円)、東京12Rで馬連(690円)、京都12Rで馬連(760円)を的中。

 その日のトータルはマイナスでしたが、今回は「当たる」ことに意義があったので満足しています。

 ありがとう、火事よ。

  

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11.15.2006

顔面骨折

 ありゃ。

 カワカミプリンセスが降着ですか。

 確かにヤマニンシュクルは立ち上がったしなぁ。

 4コーナーで一度、内からヤマニンに張られエキサイトしたことを加味しても、ルールはルール。 

 やっぱ、しょうがないですかね。

 ブログでも表明したとおり、3連単はアウト。

 保険の3連複も、やっぱしアウト。

 日曜の夜は、20数年前にアパートで飼っていた、亜細亜大学のサトー・ボーズが、アメリカでシャチョーさんになって、日本に凱旋帰国するというので、吉祥寺で一杯やる予定だったんですが、伊勢家に変更して、焼き鳥でごまかすしかないか(笑)。

 なんて、井の頭公園口の伊勢家は、若い時分、お金がないのにどうしても酒を飲みたいとき、千円札一枚を大事に抱えて、カシラとハツの二本頼み、カウンター席でビールと焼酎の梅割りで、競馬新聞を読みながらグデングデンと酔っ払った思い出がある。

 当時の伊勢家は、そのカウンターには、栗岩クンの大好きな高田渡サンなんかがトグロをまいていたり、なんかオジサンばっかで、二十代のヤングには敷居が高かったりしたが、今は店中ヤングで溢れかえり、却ってオジサンは居心地が悪かったりする。

 しかし、あそこの焼酎は効くなぁ

 (グラスになみなみに注がれてくる)。

 4杯目までは覚えているが、そのあとは記憶がポン。

 

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11.13.2006

「非日常到来の巻」

 「……当たる、当たらない、当たる、当たらない……

 近所の寺の境内から野草を抜いてきて、今週の吉凶をひたすら占っています。

 先々月、44を迎えました。

 丸一日、葉っぱをむしっています。

 先行きが不安です。

 当たらないのです。

 まったく。

 ここ3週間、東京競馬場に通い詰めていますが、一ヶも当たっていません

 まるで、これまでの人生を否定されたような惨敗です。

 ◎が着外になるのなら、あきらめもつきます。

 3着とか、4着とか、惜しい競馬ばかりだから始末が悪いのです。

 何とかこのオケラ地獄から脱出を図りたいのです。

 ですが、どうしたらいいのか分からないのです。 

 おそらく、外れることが日常になっているのです。

 的中という非日常を得て、それを連続させて、的中が日常にならなければいけません。

 ならば、どうやって非日常を呼び込むというのでしょうか。

 何か、きっかけが欲しいのです。

  

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11.12.2006

他馬が止まって見える

 雷と大きな雨音で目が覚めた、土曜朝。午前7時。

 府中近辺も、京都も雨で煙っている。

 秋の雨は細く長い。

 この雨が、思わぬドンデン返しをもたらすかもしれない。

 そう、京王杯2歳Sで道悪が得意といえば、デッカイあの馬だな。

 丹下厩舎の馬なので、大きなことを言うと非難を浴びそうなので、敢えて名を秘す、小心なオレ(笑)。

 でも、もしかしてもしかして?

 なんて、ゴールドアグリが勝ったら、祝勝会になだれ込んで、ドカドカとシャンペンでも飲んでやろうかと思う一方で、都合のいい考えを頭に浮かべるのも人間ということでしょう。

 あ。今、クルサードコンティネントを差し切り勝ち。

 2歳番付の横綱に挙げた馬だし、いやぁホッとした(1分48秒4もマズマズ)。

 というワケで、エリザベス女王杯。

 井崎シューゴローが、

 「川上といえば背番号16(古い)。カワカミプリンセスが、ピッタリの枠に入ったよなぁ。でも、これを負かすとしたら、アドマイヤキッス。3番と言えば長嶋。逆転があるならキッスだな

 意味不明なことを言っていたが(笑)、

 エリザベスの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

 

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11.11.2006

「快挙なのに」

 このブログを見ているようなファンなら、誰もがメルボルンCの結果を知っていよう、デルタブルースポップロックの快挙を。

 岩田騎手の涙を見れば、どれだけの偉業であることか分かろう。

 だが、翌日の新聞を見ると、競馬面の片隅に載せられているだけ(新聞によって扱いは違うが)。 

 NHKの全国中継で高視聴率をたたき出した凱旋門賞とはえらい違いだ。

 思えば、ハーツクライのドバイ、コスモバルクのシンガポールもそうだった。

 レースの規模や歴史が違うとはいえ、扱いの差はそれ以上の開きがある。

 改めてディープブームは、競馬人気につながらないことがよく分かる現象だ。

 

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11.10.2006

「名前のせいだよ」

 驚きましたね、ファンタジーSには。

 アストンマーチャンですよ。

 なんですか、あれ。

 子供扱いじゃないですか。

 イクスキューズハロースピード……、結構骨っぽい面子が並んで混戦になると思っていたのに、終わってみれば1強でしたか。

 これでアストンマーチャンは小倉2歳Sに続いて重賞2連勝。

 持っている人は、今年の負けはもうないですな。

 羨ましい。

 

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11.09.2006

妄想膨らむ

 今週は、エリザベス女王杯。

 カワカミさんが、すっごく元気そうですね。

 先週ビッシリ追ったこともあって、牝馬としては理想的な、直前は気合をつける程度の調教でしたが、もっと追わないと重目になるんじゃないかと心配するほど(笑)、余裕しゃくしゃく。

 ま、西浦師本田Jのコンビ。

 この辺りのサジ加減というか、意思の疎通はバッチリですかね。

 なんて、今週の丹下厩舎は、京王杯2歳Sにサープラスシンガーが出走しますが、坂路で49秒台をマーク。

 今日の坂路は、格別に時計が速かったとはいえ、間違いなくデキはいいんだよな。

 前半3Fを32秒5で走るほどのスピードの持ち主ですが、これを末脚に転じる形で、ドドドっと追い込みにチェンジしたら、もしかしてもしかして?

 力通りなら、普通はゴールドアグリマイネルレーニアアドマイヤヘッドの三つ巴が濃厚なんだが、お気楽な妄想に、一人ニヤニヤしているワタシ。

 でも、なんか、いいことありそうなんだよなぁ…。

 京王杯を避けて、ローズオットーは赤松賞へ。  

 デスコベルタと激突ですが、この勝者が、とりあえず関東の桜花賞候補の二の矢ということになるのか。

 東京の新馬戦は、土曜日の芝1800Mは、ニシノアルバトロスという馬が面白そうですね(南D出身馬だけにノーマーク)。

 日曜日の芝マイルで、ハイソサエティーゴールドマイン藤沢厩舎ムーンセレスナイト。 

 京都の土曜日・芝1800Mには、ドーントレダーキープユアアイズブラックオリーブが登場。 

 未勝利の芝1800Mでは、クルサードコンティネントが激突。

 しかし、ドーントレダーと言えば、二年前のセレクトから、タニノギムレットのソックリさんとして、是が非でもPOGで指名してやろうと追いかけていた馬。

 騒いでいるのはワタシだけのような気がしたし、4〜5位辺りで一本釣りできるだろうと思っていたら、まさかまさかの3位指名がいやがった。

 ヴィクトリードーントレダーに関しては、今もって後悔しているんだけど、直前の追い切りで武豊が跨り、ディアデラノビアと併せ馬?

 うう。やっぱ、強いのか。

 来年から、これはという馬は、口をつぐんでおこうかなーーなんて、大魔王にあるまじき、セコイ発言(笑)。

 ピサノデイラニ、北Cコースで61秒8の猛時計をマーク。

 ガラリ一変濃厚。

 西のダイワスカーレット、東のダイワディライト、ともに順調。

 以下、2歳馬およびエリザベス等の調教のアレコレは、いつものように藤原調教主任に語ってもらいますか。

 

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11.09.2006

「武豊の色紙論争の巻」

 『週刊文春』(11月9日号)の「チョーさん主義」で初めて知ったのだが、福岡県の中2自殺事件で亡くなった少年の神前に、

 「天国で応援して下さい」

と書いた色紙を贈った武豊騎手に対して、ネット上で論争になっているという。

 かたや、美談として。

 かたや、偽善として。

 「こういう偽善って大嫌い。”死んだから”サイン色紙あげたんだろ?」

 という書き込みから論争が展開されていったそうだ。

 「武さん・・・ナニやってんの。こういうのはね、不治の病に冒されて寝たきりのベッドからテレビを観ながら『ベーブ・ルース、ボクのためにホームラン打って』的にそれでも目をキラキラさせて必死で生きようとしている子に書いてあげるモンでしょうが。さもイイコトしてあげてるみたいにこういう風にシャシャリ出てくる有名人ってすっごい腹立たしいんですけど」

 「いじめられてかわいそうだったろうさ。だけど死んでちょっとはうかばれたかみたいになるのもおかしいと俺は思う」、などなど。

  

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11.07.2006

ア〜ちゃん、凄い。

 ズシっと腰が落ちた重心の低い走りで、グイグイと芝を掴み、アストンマーチャンが伸びてくる。

 1分20秒3は、2歳の1400Mの日本レコード。

 ラスト3Fも、レースの上がりが11秒2—11秒4—11秒7(34秒3)に対し、自身の上がりは33秒6。 

 これなら、1F延長のマイルでも問題はないか。

 イクスキューズに◎を打って、単複ショーブに出たワタシが、マヌケに見えましたがな(笑)。

 口をアングリと言えば、ヴィクトリー

 大逃げに打って出たと思ったら、一旦後続をひきつけ、直線入り口近辺から、11秒5—11秒1—11秒7で再加速。

 二着馬を5馬身もチギってしまった。

 先日、某パーティーで近藤サンの息子サンと話をしたが、アドマイヤオーラと同じ頻度かそれ以上の割合で、ヴィクトリー云々を語り合ったが、とりあえずそれぞれ歩む路線は、オーラが朝日杯FSで、ヴィクトリーがラジオNIKKEI?

 

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11.07.2006