丹下の懺悔

「芸のある識別とは、の巻」

 甚五郎の忘れ傘

  「(京都・知恩院の)本堂の正面の東寄りの屋根下にある。名匠・左甚五郎が魔よけのため、わざと置いたものといわれ、古来、知恩院の名物になっている。実際は、寛永再建の際、時の住職・霊厳上人が弥陀の六字(南無阿弥陀仏)を記して火災よけにしたという」(『京都ゼミナー倶楽部』HPより)

  ───もしかしたら、甚五郎の心の中では、小さな自己主張だったのかも知れない。

 

 

 オウンオピニオン

  「1981年、第1回のジャパンカップにインド代表として選出されたオウンオピニオン。『ゾウと合わせ馬をした』『飼い葉にはカレー粉が入っている』等とまことしやかに噂され、ある意味注目を集めた。前哨戦として11月8日のオープン競走(芝1800m)に出走、それまで日本の競馬に外国馬が出走した例は一度も無く、記念すべき初の外国馬となった。結果は馬場が合わなかったのか大差の7着最下位。本番のジャパンカップは日本馬が歴史的大敗を喫する中、彼も15頭中13着に終わってしまった」(フリー百科事典『Wikipedia』より)

  ───インド代表らしく、インド女性が額につけるビンディーのように、額に赤いルビーが埋め込んであったのだ。

 

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05.01.2007

予想中のパパ〜は、男だぜ〜〜

 6万字近い、“青本”の原稿も、煙草を10箱。

 ユンケル3本飲んで、オニの筆力で今週の三日間で入稿。

 さあ、重しも取れた。

 これからは、予想と馬券に熱中じゃ。

 というワケで、朝も早から土曜日の東京3R。

 スケベ印の「☆」を打った、レオメビウスの単勝をしこたま買って、ショーブショーブ。

 直線半ばで先頭に立ったところで、

 「うっし。そのまま!」

 ひ〜い。

 ゴール前、テンジンニチオーにブチ差されて2着だよ。

 前走12着惨敗の、単勝30倍のレオメビウスに、何故印を打てるのか。

 そのアレコレは、「一丁上がり!」の法則として、近々本でも書いてやろうかと思っているが、実はこのブログでもお馴染みの執筆者である、ワタシの弟子を名乗る山田乗男や、最強の法則のO担当やI編集者に、そっと教えたことがあったんですけどね。

 軽く笑われ、シカトされたが、ワタシを誰だと思ってるんだ!専門紙ランキングの回収率・的中率のトップを突っ走る(たぶん、今だけだけど)、ホースニュース馬の本紙予想家だぞ!

 なんて、栗岩太郎クンも、ワタシが予想家であることを時々忘れ、白い目で見るときがあるし、キャラクター的に、なんだかお気楽予想家のイメージが強いタワシですが、予想に対する努力を理解してくれる人も、ときにはいるので、まあいいか。

 というワケで、日曜日の勝負どころ。ポツリ本命は、8レースのアレですよ。

 新聞買って、楽しんでください。

 天皇賞の予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

 

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04.28.2007

グリーン・ウオッチング Vol・17

 夏が来れば思い出す

 ダイワスカーレットとウオッカは、本当はどっちが強いのだろう。

 桜花賞は、スカーレットに軍配が上がったが、体調や騎手の駆け引き。そしてスローペースかハイペースか。展開によって、結果が異なる可能性も高い。

 なんて、その昔。メジロマックィーンとトウカイテイオーが、春の天皇賞で激突するという前夜。会社に入って数年の、いわゆる「オグリ世代」のヤングたちが、

 「地の果てまでもテイオー」

 「マックこそが真のステイヤー」

 口角泡を飛ばし、夜が更けるまで酒を飲みながら語らっていたのを思い出したが、桜花賞の、スカーレットとウオッカの戦いの続きを、ワタシも含め、オークスで再びと思っていた人たちも多くいたかもしれない。

 そのウオッカが、オークスではなくダービー参戦を表明した。

 新聞の記事によると、オーナーサイドから角居調教師に、

 「アナタの思うところを選択してください」という、やりとりがあったという。

 さて、角居師の、ダービー参戦の思いとは、いったいなんだろう。

 興味本位のゴシップ記事とか、そういうことではなくて、彼の調教師の競馬観みたいなものが、ウオッカのダービー出走には横たわっているような気がする。

 その思いがどれほど深いものなのか。うーん…。

 なんて、日曜日のスイートピーSに、最後の2議席の出走権をかけて、クィーンスプマンテが、ひとまず抽選をクリアした。

 重賞で実績のあるハロースピードやレインダンス。未知の魅力に溢れたホワイトメロディーやトウカイオスカーといった2勝馬もいれば、1勝クラスも将来性なら負けていない馬もいる。

 実際のところ、クィーンスプマンテにしても、例えば阪神の新馬戦の芝1800m。

 ●(前半1000m)  (ラスト3F)

 1・04・0   11・6−11・2−11・6

 スローの上がり勝負とはいえ、タフな阪神コースで、レースラップにわずか0秒2遅れの、34秒6をマークして3着。

 能力の片鱗を、上がりタイムで数字で示してみせたが、続く福島の未勝利・2000m戦は、

 ●(前半1000m)  (ラスト3F)

 59・5  12・3−12・1−12・6

 平坦の福島とはいえ、中距離2000mで前半59秒5のHペースは相当応える。差し・追い込み馬の格好の餌食になってもしかたがないが、上がり2Fを12秒1でまとめ、後続を3馬身半と振り切った。

 ちなみに、クィーンスプマンテの上がりは36秒9。二着馬以下の、上がりの最高は37秒4だった。

 要は一番強い馬が、理想的な形で勝利をもぎ取ったことを、数字として証明したのだ。

 しかも、同週に行われた古馬500万の2000m戦の勝ち時計は2分2秒5。対するスプマンテは2分1秒7。古馬500万と対戦しても、今すぐ勝ち負けになることを、走破タイムは示している。

 ただ、さすがにオークストライアル。強力な同型もいれば(案外差しに回っても融通が利きそうだが)、東京にはタフな坂もある。スンナリ事が運ぶとは限らないが、福島コースに戻れば、さて。  夏がくれば。福島に転戦するようなら。すぐにでも次の1勝が見えるハズです。

 

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04.27.2007

「ウオッカ勘弁してくれ」

 馬券が好調で驚いている。

 フローラSは、ランペイア不調説を聞いて(実際パドックで確認)、ミンティエアーベッラレイアをほぼ1点、さらに3連複も本線。

 皐月賞に続いて、しこたま儲けました。

 そんな喜びもつかの間、POGのほうは急降下。

 ひそかに狙っていたフライングアップルのNHKは、ここに来て回避。

 しかも代わりに出るのが、今年もっとも欲しくて取れなかったイクスキューズというのだから、話ができている。

 

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04.26.2007

『いざタテヤマ頂へ!』

 【丹下厩舎・調教主任】 by・藤原有貴

 さあいよいよ今週は天皇賞・春。

 このブログでも書いてきた通り、馬券はファストタテヤマから行こうと前々から決めていたんですが。

 驚いたのは安田伊調教師のコメント。

 「もし前走(大阪ハンブルクC)を勝ってなかったら? ここは使ってなかっただろうね。」

 別に前走を勝たずとも、狙おうと思っていたコチラとしては、本当に勝ってくれて良かったと、まずは出走してくれたことに、ホッと胸をなで下ろしつつ、感謝の気持ちでいっぱいです。

 その大阪ハンブルクCは、直線、終始外を向く口向きの悪さを見せながらも、33秒2の強烈な末脚で他馬を一閃。

 強敵の筆頭は、アンカツ鞍上のアイポッパーなんですが、去年の天皇賞・春でも、4着だったアイポッパーからは僅か0秒3差の6着。

 阪神大賞典は内回りの分、差を詰め切れませんでしたが、今度は京都の外回り。

 逆転も十分可能です。

 さあ、それでは天皇賞・春の出走予定馬の動きを見ていくことにしましょう。

 

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04.26.2007

「荒木町と競馬の関係の巻」

 新橋や柳橋ほどの華やかさではなかったが、かつての四谷・荒木町は小ぢんまりとした花街で、文人や政治家がお忍びで通っていたという。

 今でも、その名残があり、元芸者さんが営業する小料理屋などが軒を並べている。

 今、その一郭に「柳庵(りゅうあん)」という日本料理屋さんがある。二階は「燕座(つばめざ)」という、長唄の演奏を聞かせてくれる粋なバーラウンジだ。

 一人で行くには、ボクはまだ青い。

 でも、そこのオーナーとは深夜の酒場で顔を合わせる仲である。

 先日、興味深いことを聞いた。

 「柳庵」を建てる前は、「若松」という料亭だったというのだ。

 その名前を聞いて、編集者をしていた頃、牧太郎さん(毎日新聞編集委員・『スポニチ』で「おけら街道トキの声」連載中)にいただいた原稿を思い出した。

 

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04.24.2007

熱も出た

 メインスタンドとメモリアルホールの間に横たわる、およそ100㍍近くの工事中の垣根が取り払われ、新生東京競馬場に光が注ぎ込んだ。

 何かに遮られた空間と、そうでないものの落差は、こんなにまであるのかと、スタンド通路に立ち尽くし、右左を見渡しながら思ったりもしたが、かって鉄火場と呼ばれた競馬場と、巨大なショッピングモールを思わせる東京競馬場。

 さて、競馬の行き着く先は、どこにあるのだろう。

 もしワタシが20歳チョボチョボのヤングだったら、この競馬と競馬場で何を見つけ、何を思うのか。

 それは、前年比150%の入場者数の今後にかかっているが、ワタシにはワタシの競馬がある。

 迷い子にさえならなければ、それでいいんですけどね(笑)。

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04.24.2007

光が見えてきた

 北海道在住の、カメラマンの“やまカメ女”から連絡があって、どうやら明け2歳馬の大将格の、あの「化け物」の写真撮影が上手くいきそうだ。

 青本のグラビアのトップは、あの怪物しかいないなと思っていたのだが、やったぁ〜。

 エラいぞ、や〜まだ。

 今度、東京に来たときは、吉祥寺の“うな鉄”で、うなぎの串モノを、フルコースで奢ってあげるから待ってろよ。

 それもこれも、先週の皐月賞のヴィクトリー優勝から派生(?)しているんですけどね。

 いやあ、意地持張ってでも、最後まで横綱に置いててよかったかも。

 ちなみに先週は、皐月賞のレース後に、近藤会長の息子サンとカッチーと、ガッチリ握手。

 ホント、よかったなぁ(馬券はハズれたけど)。

 なんて、あと一歩、届かずの2着でしたが、松岡クンのファイトも大したもんだ。

 悔しくて悔しくて夜も眠れなかったことでしょうが、その情熱を再び馬に注いであげてください。

 というワケで、おお。土曜日の朝から、松岡クンの、意志をもった騎乗ぶりが光る。

 カッチーも元気。

 その勢いで、もうワンランク上の、いずれは“ジョッキー・マスターズ”に出走するような、スーパージョッキーになって下さい。

 さて、今日から新緑の東京。

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04.21.2007

「取ったよ大万馬券」

 さんざんヴィクトリーをネタにしてきた私は、最初の宣言どおり馬券を買いました。

 そして! ついに取りました大万馬券。

 いやいや脚を余したフサイチホウオーさまさまです。

 私が複数出ししたPOG馬は惨敗。

 でもいいです。

 やっぱお金になる馬券ですよ、うひょひょ。 

 正直、ダービーもオークスもほとんど展望ができているので、そこに関係のなさそうな私のPOGはもう終わっております。

 もし何か起きるならNHKマイルや青葉賞(なぜか大量に出そう)。

 今年のメインはそこになりそうです。

 

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04.19.2007

『サインはV?』

 【丹下厩舎・調教主任】 by・藤原有貴

 先週、皐月賞の前日のこと。

 会社の後輩、S石君が僕にそっと耳打ち。

 『皐月賞なんですけど、凄い法則を発見したんですよ。』とのこと。

 その法則とは…

 ☆ 97年 サニー(unny)ブライアン  1着
 ☆ 98年 セイ(ei)ウンスカイ      1着
 ☆ 00年 エア(ir)シャカール      1着
 ☆ 01年 ア()グネスタキオン       1着
 ☆ 02年 ノー(o)リーズン         1着
 ☆ 03年 ネオ(eo)ユニヴァース      1着
 ☆ 04年 ダ(a)イワメジャー        1着
 ☆ 05年 ディープ(eep)インパクト   1着
 ☆ 06年 メイ(ei)ショウサムソン       1着
 ☆ 07年 ???

 つまり、勝ち馬の頭文字のアルファベットが二年連続して同じというもの。

 しかも、ここまで約10年間脈々と続いていると、説得力すら感じてしまう。

 昨年の勝ち馬がメイショウサムソンだから、今年は頭文字が“M”の馬。

 対象となるのは、

  マイネルシーガル
  メイショウレガーロ
  モチ

の三頭。

 だが、僕自身もこれとは別にある奇妙な一致に気が付いていた。

 昨年と今年の枠順を見比べてみると、

 06年 1枠1番 フサイチリシャール
 07年 1枠1番 フサイチホウオー
 06年 7枠15番 アドマイヤムーン
 07年 7枠15番 アドマイヤオーラ

 人気を分け合う二頭が昨年出走した同じ冠名の馬と全く同じ枠順を引き当てていたのだ。

 そして、昨年勝ったのは…

 1着 メイショウサムソン
 2着 ドリームパスポート

 馬連は万馬券の波乱となった。

 確かに今年のアドマイヤもフサイチも強い。

 純粋に強い。

 しかし、競馬に絶対はない。

 歴史は繰り返すなら、人気の二頭は敗れ、

  1着 メイショウレガーロ
  2着 ドリームジャーニー

となるはずじゃないのかと密かに考えていたのだ。

 そこへこれを後押しするように前述の法則。

 もう勝つのは、メイショウレガーロに違いない。

 大混戦の今年の皐月賞。

 こんな馬鹿げた法則でも、なんだか妙に自身が湧いてきてしまう始末。

 たまにはこういうので馬券が当たっても良いではないか!

 などと開き直り、しこたま馬券を購入!

 結果はご承知の通り。

 それでも歴史は繰り返された。

 昨年と同じく、見事に馬券が外れるということだけは。

 レース後、
 いやあ、でも来年は勝ったヴィクトリーと同じ頭文字のアルファベットの馬から買えば、こんな負けは簡単に取り返せるのだ。

 と自分を慰めてみたが、よくよく考えたら、ヴィクトリーの頭文字は“”!?

 あああ、頭文字の“”の馬なんか、ヴリルと、ヴンダーぐらいしか知らねーよー!

 さて気を取り直して今週からは、京都、東京競馬が開幕。

 東京ではオークスTR、フローラSが行われます。

 では、フローラSの出走予定馬の動きを見ていくことにしましょう。
 

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04.19.2007