雪解け水の音を聞きながら
14日夜にかけ、東京にも雪が積もった。
フグ女房は、趣味と仕事を兼ね、なんとかという韓国系歌手の取材のため渋谷へ(KARAではない)。
子フグ1号・2号とも、電車が止まりそうだというのに、なかなか帰ってこない。
バレンタインデイーだが、チョコレートをあげるような人でもいるのか?
つまり一人で、14日の夜をすごしている。
NHKの9時のニュースをみていたら、書評家の豊崎由美が、今回の芥川賞作家について、インタビューを受けていた。
登場シーンに、ひと工夫あり。ホテルで取材か?
邪魔しに行こうぜと(録画だろうが)、栗岩太郎クンに電話したら、留守電だった。
この雪空の中、一片のチョコを求めて街をさすらうクリちゃんが哀れでならない。
さまようといえば、私立大学の受験シーズンだ。
先日テレビ出演のため、お茶の水へと出駈けると、駅前のスクランブル交差点では、地図を片手の若い人がチラホラ。どこかで見た光景である。
この時期に上京すると、京都↔米原間は、雪のため徐行運転。新幹線の山側の窓に、水をビシャリゝと放水するのだが、あの憂鬱な音を(何が憂鬱だったのか?)、ふと思い出した。
明けて15日。屋根からポタポタと、雪解け水が落ちてくる。
北海道の牧場は、この雪解けの音が、春を告げる音色。胸に心地よく響くのかもしれない。
共同通信杯、サトノオー完敗。重賞を勝つには、それなりの条件が必要な馬になるのかもしれない。
ダノンバラードも、ついでに沈没。
今年の春の牡馬クラシックは、序列付けがホント難しいなぁ。
このあとも、予想はその場ゝ、その時々で、デキのいい馬。展開や騎手に恵まれそうな馬を拾って、チマチマとした印を打つことになりそうだが、なんか性に合わない。
どこかで一度、整理し直す日がくるんだろう。