ムーンにはツキがある
アドマイヤムーン、ケイムホーム好調。今年の2歳シーンは、ダーレー系の活躍が目を引く。
アドマイヤムーンは、母の父がSS。
社台グループの繁殖牝馬は、半分がSS系で、SSの血がかかっていない繁殖は、ディープインパクトを中心に、アグネスタキオン、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイ、新種牡馬ならダイワメジャー等々、続々とSS系が配合されるから、社台グループ絡みでムーンの出番は、まずない。
しかし、ダーレーの所有する、繁殖牝馬群は(80頭くらい?)、ほとんどが欧州系で、SSの血が入っていない。
SS系と欧州牝馬の配合は、すでに日本で結果を出しているし、ダーレーの繁殖牝馬は、ブラックタイプが並ぶ、そうそうたるメンバーでもある。
ダーレーだけでなく、日高地区の繁殖は、SS系ばかりとはいかず、例えばステイゴールドがそうであるように、まだまだSS系の血が浸食しているとはいえない(SS系の需要は極めて高い)。
ちょっと前までは、浦河近辺では、ニューイングランドでさえ、ありがたい種牡馬だった。
なんて、先ほど入稿した、丹下倶楽部の“調教ウオッチミー”の中でも、アドマイヤムーン産駒のモハメド殿下の所有馬の名前も記したが、ムーンおよびダーレーの成功と需要は、これからだ。
ダーレーのスタリオンチームも、幸先よい出足に、少しほっとしていることだろうが、セレクトで会ったら、そんなことも話してみるかな。
火曜日は、体調チェックのため病院で検査。ついでに、歯医者で前歯の矯正。
行きがけの神社で、大祓の輪っかをくぐり、家族の健康を祈願。
子フグ2号、試験勉強中。
「私の部屋に机は不必要」と、寝っころがってしか勉強したことがない子フグ2号が、初めて机に座る。
なんか、あったの?
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