丹下倶楽部

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桃花笑春風

 冷たい雨が降っている。

 春を待つ雨とも言う。

 中山記念は、どのくらい雨の影響を受けるのか。去年の中山と阪神開幕週は、どんなふうに競馬が展開していたのだろう。

 昨年の成績表を繰ってみたら、中山開催は二週でプツリ。そう、震災だ。

 丹下デルオは、クジラが目を回して、岸にうち上がったりしてはいないか。魚が大量に浮いてはいないか。ネットを凝視している。

 23日の毎日新聞の朝刊に、「桃花笑春風(とうかしゅんぷうにえむ)」という、漢詩の一節を引用した記事が掲載されていた。

 人は去っても、春になれば花が咲く。しっかり生きていれば、必ず春はくるし、春風を愛で笑う日がくるとでも、受け止めればいいのか。

 一年が経った。

 今年も、中山記念がきた。

 もうすぐ、北海道へ行きます。

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 なんて、この雨は、たぶん土曜日まで。

 日曜日の中山記念は、大丈夫かなとも思うが、しかし、水・木の調教は、馬場コンディションが悪く、特に栗東の坂路とCWは四苦八苦。

 弥生賞に出走予定のアダムスピークは、エピセアロームに7馬身と突き放され(エピセは立ち直っている。アダムスは、あまり調教駈けしない)、ジョワドヴィーヴルが、トリップに3馬身とブン投げられたのを目にし、デルオはクジラ検索以上に大騒ぎ(笑)。

 しかし、トリップの父はクロフネ。そして、たぶんアドマイヤドンの再来。気にしなくていいと思うよ。

 その調教の顛末は、丹下倶楽部の“調教ウオッチミー”を参考に。

 ちなみに、昨年のオルフェーヴルは、スプリングSを契機にジャンプアップ(スプリングSにおける激変を想像できる人は、けっこう少なかった)。

 それに倣ったか。今年は、弥生賞ではなく、何故かスプリングS出走をチョイスする有力馬も多いが、去年は震災の影響で、皐月賞までの間隔が延び、好ローテーションになったのも大きい。

 弥生賞は、やっぱり王道の一つ。今年も、ベストディールにトリップ。クラレントにアーデント。新味のあるところでは、フェノーメノ、ジョングルデール、小倉経由のエキストランドもいるけれど。

 天気や馬場を予想不的中の言いわけにしないよう、今一度予想を精査。

 BS11も見てね。

 

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