佐藤ボーズじゃないか
会社へ向かう、中央線。
プルプルとケータイが揺れているが、電車の中だったので、とりあえず無視。
で、御茶ノ水で総武線に乗り換える間に、チラリと番号を見たら、
1310568………。
こんな番号、見たことないぞ。
新手のエロメールの勧誘かと思ってビクビクしていたが(気の小さいオレ)、会社近くのバス亭で、再びプルプル。
「佐藤ですが」って、誰よ?
「ホラ。二十年前、吉祥寺のアパートで一緒だった、佐藤ボーズです」
おお。久しぶり。
確かチミ、グリーンカードを所得して、アメリカ人になったんだよね。
ANAのロサンゼルス代理店で働いていると聞いてたけど、どうしたの?
「いやあ。たまたまネットで”丹下日出夫”を検索してみたら、丹下の懺悔が出てきてビックリ。エラくなったんッスね」。
井崎ほどではないけど、おバカ競馬評論家としてボチボチですねん(笑)。
「ボク、20003年に結婚して、つい先日子どもが生まれました」
ほお。チミの子どもね。
若い時分は、ワタシの使いっぱとして、百円お小遣いをあげたら、嬉々としてサンマと油揚げを買いに行き、ボーボーとサンマを焼き油揚げの味噌汁をこさえ(月に20日は献立はサンマだった。みんな貧乏でした)、シャカシャカご飯をよそい、ついでに自分もワシワシとメシをかっ込み、酒を盗み飲みしていた佐藤ボーズ。
そうやって小金を貯め、アメリカ・エゲレスと、二度に渡って海外留学に行った、あの佐藤ボーズ。
外国では、ほとんどクツを脱ぐ習慣がないらしく、てひょっこり帰国したときの、あの足の臭さが今も目に染みるが(笑)、ヨメさんの足もガキの足も、きっと臭いんだろうな。
え?何?今は独立してシャチョー?
ちょこざいな(笑)。
ボーズにシャチョーさんが務まるなんて、アメリカってなんていい国でしょう。
競馬評論家、足りてない?(笑)
思わず「世界の丹下」を意識したワタシですが、今度帰国したときは、いっぱいやろうね。
当然支払いは、シャチョーのチミ。
なんて、金曜日は青本の最終校了に立会い、土曜は競馬が終わった後、ホームページ刷新の件で、目黒のアイプラスへ。
日曜日、競馬場に行く前に、内外タイムスのPOGの原稿を入稿。
月曜日の朝にも、もう一本。
普段のレギュラーのコラムの他に、6月のドラフトまで別途POG関連の連載が始まります。(写真つき)。
ちなみに日曜の夜は、夕刊フジの志賀サンに連れられ、フジのヤングたちが待つ宴席へ。
「井崎シューゴローと飲みたかったみたいだけど、さすがにセンセは無理でしょう?丹下なら、酒を飲ませるといえば、ホイホイ付いてくるからさ」
ほう。それじゃあ、たんまり焼酎でも飲ましてもらおうじゃありませんか(笑)。
ヘロヘロで12時に帰宅。
月曜朝のウンチは、この世のものと思えないほど、ショーチュー臭いっス(嗅ぐ?)
原稿を書く合間に、スカパーで「春日野局」を見て、ついで松井のヤンキース。
4時からギャロップのPOG本の、DVDの音入れ。
目黒サンも来るので、とりあえず風呂に入っとくか(なんで?)。
しかし、去年も音入れにエラい苦労したけど、アナウウンスの仕事って大変なんですね。
ちょっとだけ、宮嶋千佳子や鈴木淑子サンを尊敬したぞ。
「あ・い・う・え・お」
「あ・つ・こ・た・ん」
カツレツを、よくしなくっちゃ。風呂で怒鳴るかね(笑)