どっちの馬でショー
フグ女房が、韓国へ旅立ちました。
何年か前、フロリダの調教セールに行ったときの、ワタシのマイレージを使って、生意気にもビジネスクラスで出発です(似合わねぇ〜)。
実は、キム・ボンスとかいう歌手の追っかけで、兵役で陸軍に入っているらしいが、その軍隊でコンサートをやるそうです。
北海道名産のチョコレートを大量に抱え、そこへ一人で参加するというんですから、恐ろしいヤツ。 韓国の人は、セブンスターが(煙草)大好きらしいが、おみやげはそっちにしたら?
なんて、あれは北朝鮮か
(村上龍サンの“半島を出でよ”に出てきたし、今日の朝日新聞でも、年に2トンの煙草を輸出していると書いてありました)。
それはさておき、日曜日の競馬。
ローズプレステージとダノンオーガストの新馬を避けて、東京に遠征したアサクサキングス。 セレクトセールで8千万円の値段をつけた馬でしたが、3月に社台Fに行ったとき、吉田哲哉クンが、
「丹下サン。これ、いい馬でしょう?」
とニンマリ。
なるほど、あの値段をつけただけのことはあると、POGの隠し球として温めてきた馬だけに、けっこう期待していたんですよね。
ところが、手薄なハズの東京の新馬に、藤沢厩舎のネヴァキングダムが飛び込んできた。
「テキが、ウチの一番馬。北村クンも、牧場に乗りに行くほどゾッコン」
と、TMが小鼻を膨らませた語っていた。
お母さんは、アイルランドのオークスを6馬身の圧勝。
近親に本年のNHKマイル2着のファイングレイン。
500㌔を超える、ふとっちょ揃いの藤沢厩舎の馬にしては、470㌔と中型。
首差しから背中のラインが実にきれいな馬で、仕上がりにも手間がかからない。
うーん。やっぱ、負けるのか。
でも、勝ちたいかも(笑)。
明日は、パドックにかじりついて応援です。
なんて、府中牝馬Sには、ディアデラノビアが出走しますが、それって来週のクルサードの東上の予行演習?
その府中牝馬と秋華賞のアレコレは、続きをクリックしてね。
【秋華賞】
本年のオークスは、前半千㍍が58秒1のHペース。
ところが、7〜8F目にかけて、13秒台が二度続く緩ペースに落ち込み、残り3Fから再度11秒6にピッチが上がる、実にやっかいでタフな流れだった。
カワカミプリンセスは、その乱ペースを、向正面でグイと外に持ち出し、好位5番手から力でネジ伏せるようにして抜け出してきた。
走破タイムは、エイシンサニーの持つオークスの、レースレコードに0秒1差の2分26秒2。
歴代でも屈指のこの記録が、カワカミプリンセスのアレコレを象徴しているんじゃないかな。
樫からのブッツケになるが、西浦=本田コンビは、同じローテーションでテイエムオーシャンで秋華賞勝ち。
8月下旬に函館入りして、入念にハードに乗り込んでいるし、テイエムオーシャンよりも器は上。 スイープトウショウやダンスインザムード級の能力と見ていい。
ちなみに今年の桜花賞は、1分34秒6と、オークスの記録に比べ、やや低調。
キストゥヘヴン、アドマイヤキッス、アサヒライジングを本線としたが、アタマはカワカミだと思うよ。
ま、「次を見据えて」云々などと、競馬はそれほど甘くないという意見ももっともですが、ワタシは意気込みと自信を信頼したい。
競馬の神様カワカミさん。
馬券が止まって見えるぞ(笑)
◎カワカミプリンセス
○キストゥヘヴン
▲アドマイヤキッス
☆アサヒライジング
△ブルーメンブラッド
フサイチパンドラ
サンドリオン
ソリッドプラチナム
【府中牝馬S】
牡馬相手の、1Fが長いとも思える2200㍍のオールカマーに、何故ディアデラノビアを使ってきたのか。
パドックで暴れまくる同馬を眺めながら、首を傾げていたワタシですが(馬券を買うつもりがなくなった)、本馬場入場に目を向けると、あんなにイレ込んでいたのに、ちゃんと返し馬ができた(やっぱ、買おう)。
でもって、ワンテンポ早めの仕掛けで(引っ張り切れない)、牡馬との叩き合いで、あわやの3着。
この馬、やっぱり強いんだ。
ひと叩きすることで、気負いが少なくなれば、府中牝馬はアッサリ。
◎ディアデラノビア
○デアリングハート
▲サンレイジャスパー
☆スプリングドリュー
△ヤマニンメルベイユ
プリンセスドルチェ
川田クンが乗れば、スプリングドリューにもっと重い印を打ったんですけどね。
最終は、リメンバードリームを買ってみてね(凄い馬券だよ)。
【業務連絡】
ホリデイオンアイス、11日に坂路で三頭併せ。
馬なりで53秒台をマーク。
他馬をアオる。
「G1馬でしょう」と、加藤征師。
そうですか。嬉しいッス。
次開催の東京の初日に、牝馬限定のマイル戦がありますが、そこを使う?
シーザリオみたいなパターンで、桜花賞・オークスで、ブイブイ言わせましょうね。
加藤サン。
オークスの時は、UHFのインタビューと勝利会見、ヨロピク(笑)。