丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

facebook RSS2.0

グリーン・ウオッチング  Vol 8

 ディープにだって死角はある

 

  世の中は、有馬へ有馬へと風が吹いている。

 ディープインパクトのラストランに、当日は18万とか19万とかの入場者も言われているが、そのディープが、唯一国内で取りこぼしたコースが有馬記念。

 振り返ってみれば、弥生賞はクビ差。

 皐月賞は2馬身と、当該コースではディープとしては勝ち方が地味だ。

 数字に直すと、弥生が34秒1。

 皐月賞が34秒1。

 そして、昨年の有馬は34秒6と、東京や京都のような、33秒台の数字が見えない。

 右回りというか。小回りの中山は、手前の替え方がギコちなく、「飛び」が小さい。

 さて、他馬の逆転はあるのだろうか…。

 なんて、世が世なら、JC2着のドリームパスポートあたりと、横一線の競馬を演じてだろうグロリアスウィーク

 思わぬ骨折で回り道をしたが、鳴尾記念で復帰。

 9着に終わったものの、一瞬は見せ場を作った。

 ま、リニューアルなった阪神の外回りは、3〜4コーナーの円周が広く、勝負どころの三分三厘でピッチが上がらず、インでジンワリと脚をタメた馬が、直線3頭ぶんほど外に持ち出し、先行抜け出しを図る競馬が続いている。

 スローになると、特に大外枠の馬に不利。

 17番枠のグロリアスウィークにとっては、手の打ちようがなかったか。

 次ですよ、次。

 有馬記念もいいが、おっとユーチャリス

 先週の坂路を12秒台でスパリと上がってきたが、Wでもテンよし中よし終いよし。新馬勝ちの水準レベルを突破。

 

丹下の30頭データダウンロード

最近の『丹下の懺悔』の記事

この記事に関連する記事

丹下の30頭データダウンロード