12月 22日, 2006
「オグリを超えるか」
ディープのラストランまで、あと2日。
新聞、テレビでの扱いも大きくなってきて、今朝のワイドショーでも、ディープの調教シーンや武豊騎手のインタビュー風景が流されていました。
JCのときは薬物騒動の余波を受けて盛り上がりに欠け、このままディープブームもフェードアウトしていくのかと思われましたが、JCの勝利と、引退レースというイベント性もあって、昨年の有馬なみの雰囲気になってきました。
こうなると、我々競馬マスコミが関心を持つのは、ディープの勝利もさることながら、テレビの視聴率がどれくらいいくのか、当日の入場人員がどれくらいいくか。
なにせ雑誌や新聞の売り上げに絡んでくるのはこちらのほうなので、やはり心配になります。
ウラ覚えですが、有馬記念で一番人が入ったのはオグリキャップのときで、だいたい17万くらいだったと思います。
この日はダフ屋まで出て、私の知り合いは200円の入場券を8000円で購入したといいます。
果たして、このときのブームを超えられるか。ここは一気にオグリのときの入場人員を抜き、競馬の底力を世間に知らしめ、来年以降の競馬につなげられれば、というのが我々の願いです。
本当はマスコミの力でブームを巻き起こさなければならないのですが……うーん、無力。