負けまして金杯
キンシャサノキセキは、豪快に引っ掛かるし、ワンモアチャッターは、何故かハナを叩いて、勝手に沈没。
「ワンモアにとって苦手の道悪ということで、最初から先行するつもりでいたんだけど、勝春の馬が逃げないんだもん。ズルいよな。カベが作れなくて、失敗しちゃったよ」
UHFのテレビクルーによると、レース後のカンカン場で、横山クンとカッチーが、そういい合いながらジャレあっていたらしいが、うーん。
愛するカッチーの出番は、二日目のガーネットSのスリーアベニューだと思っていたのに、ま、今日勝ってくれればヨシとしますか。
なんて、荒れまくった中山の初日。
這々の体で帰途についたら、船橋法典の駅で赤坂の“砂場”の若女将にバッタリ。
2人して、西船の白木屋で新年会をしたが、
「丹下サンの後ろ姿が、あまりに寂しそうだったので、一杯どう?と誘うしかなかった」
だって。
うう。
しかし、3日目のシンザン記念。
ダイワスカーレットは、兄以上の怪物牝馬。
松田国サンからは、早くも「三冠」宣言が飛び出したらしいが、なるほどデビュー戦は、前半の1000Mが65秒5のスローはともかく、後半の1000Mは11秒6〜11秒8を5連発。
クラシックに不可欠の「底力」を、ひとまず証明して見せたが、一転次走の中京2歳Sは、ラスト3F・11秒5−11秒0−11秒3という(3Fは33秒8)レースラップを上回る、絶対的な能力の証明である「瞬発力」を披露。
「皐月賞だって、勝てるかも!」
つい、テレビで放言してしまった自分がいたりするが(笑)、しかし、今度はマイル戦。
デビュー戦で上がり2F・推定10秒9を連発した、アドマイヤオーラの瞬発力を再考。
攻め馬を見る限り、今回はギリギリに造ってきた。
逆転もあるぞ。
◎アドマイヤオーラ
○ダイワスカーレット
両馬の一騎打ち。
人生を賭けて馬券を買おう(口だけですが)。
ところで、ブログで音沙汰のない栗岩太郎クンですが、年始は自宅の四ッ谷神社で神主に変身し、賽銭箱をのぞき込んではニンマリしているらしい。
暮れに借りた2万円なんだけどさ。
返す前に、その2万円をシンザン記念にブチ込もうと思うんだが、ハズれたら、また来週まで待ってくれる?(笑)。