あいやぁ〜。珍道中だよ。
困った、困った。
今週の土・日と、新潟遠征にフク女房がくっついてくるという。
先週あたりから、さりげなく街に買い物に出たり、鼻歌を歌いながら旅行用品を揃えているシーンに出くわしたりしたが、見てみぬフリをして誤魔化していたんですけどね(笑)。
どうやら本気みたいです。
実は結婚して以来、貧乏だった若い頃。カミさんの親父のトラフグの奢りの温泉旅行とか(民宿が多かったな)。
子どもたちとの田舎への帰省や、子フグどもがピヨピヨと幼かった時分に、市の保養施設を利用したりのソレとか。
つまりは愚妻と二人で旅行に行った覚えがない。
48歳前後の、同い年の競馬好きのみなさん。
女房と一緒に夏の新潟に行って、普段ワタシがやっているように、競馬の前夜、派手にドンチャカやって様をそのまま見せる勇気のある人は手を上げてください(笑)。
いざ日曜日は、馬券でエラく損しているとか。バレバレの状況をフク女房が目撃するかもしれない恐怖でオタオタしている、前夜のワタシです。
なんて、愚妻の新潟同伴を、すばやく聞きつけた栗岩太郎とPRCのAサンは、なんと新潟の月岡温泉の接待を断り、急遽自力で小倉遠征に切り替えたらしい。
オメーら。まだお中元が届いてないのは何故なんだよ?
ちなみにフク女房は、日曜日にワタシと一緒に連れ立って、テレビ局のブースにドカドカ押し入り、宮嶋千佳子サンや目黒貴子サンにも出合ったりするかもしれない。
愚妻の話題は「ハンリュウ」しかなく、とりあえず宮ちゃんとは話が合うようですが、目黒サン。愚妻と出会ったら、つまんない話にも相槌をうってあげてね。
というワケで、予想や馬券もカッコつけないとマズいので、いつも以上に気張ったりしましたが、クイーンS・北九州記念のアレコレは、続きをクリックしてね。
【クイーンS】
牡馬混合の重賞となると、モマれ弱さを感じるデアリングハートだが、昨年のクイーンSは、過去十年でレクレドールの記録とトップに並ぶ、1分46秒7というHレベル決着だった。
ちなみに歴代二位は、あのトゥザヴィクトリーの1分46秒8だったが、1000㍍通過が58秒2—マイル通過が1分34秒7という確たるラップを刻み、レクレドールのように他力本願はなく、自ら勝ちに行っての勝利だけに、レース内容自体も相当密度が濃い。
唯一の難点は、56㌔は未経験。
間隙を突いて、絶好調のディアチャンス。アサヒライジングの浮上も一考の余地あり。
◎デアリングハート
○ディアチャンス
▲アサヒライジング
☆イクスキューズ
△アドマイヤキッス
フサイチパンドラ
ヤマニンメルベイユ
ロフティーエイム
”マーチャンはGⅠ級のスプリンターだよ”
【北九州記念】
2歳夏の勢いを借りて、暮れの阪神JFまで突っ走る、完成度の高いスプリント系の牝馬を、これまでたくさん見てきたが、アストンマーチャンの昨年11月のファンタジーS(1分20秒3のレコ勝ち)。
ウオッカと渡り合った、阪神JFの1分33秒1(同週の古馬準OPより1秒速い)という記録は、ちょっと桁が違う。
桜花賞のレースを見てもわかるように、マイルでは折り合いに苦労させられるが、一気呵成に行ける1200㍍。
小倉2歳S完勝の舞台で、しかも斤量は53㌔。
秋はスプリンターズSも狙える切れ者だけに、GⅢではモノが違うハズだ。
マーチャンの記録を持ち出すと、一年先輩のアルーリングボイスの影が薄くなってしまうが(笑)、CBC賞の末脚に復調気配。
小倉1200㍍に破格の記録を持つ、モンローブロンドの一発を穴に警戒。
◎アストンマーチャン
○アルーリングボイス
▲モンローブロンド
☆カノヤザクラ
△ゴールデンキャスト
スピニングノワール
サンアティユ
もう一丁、おまけは天の川S。
昨年のラジオNIKKEI勝ちはもちろん。0秒5差に追い上げたスプリングSといい、タマモサポートの実績が一枚上だ。
操縦の難しい馬だが準OPなら力量上位だと思うよ。
もう立秋でんがな。
【業務連絡】
18〜19日の新潟開催に行こうかなという人がいたら、連絡ください。
夏バテと愚妻のイジメで弱っているので(笑)、行き帰りのどちらかでも、新幹線に同伴してくれる人がいれば幸いです。