天下は混沌
台風9号なみの、アドマイヤテンカ安楽死の報で、山田乗男をはじめとして、POGファンが右往左往。
かく言うワタクシも、今週初めに入れた原稿を3つも書き直すハメになった。
しかし今年は、スパークキャンドルとカジノドライヴ欲しさに、当然一位でわんさかジャンケンになるだろう、アドマイヤテンカを何故か指名していない。
でも、スパークキャンドルが走ってくれないと、結局は同じなんですけどね(笑)。
インフルエンザ禍といい、今年のPOGは難解だなぁ…。
なんて、限定的ではあるが、牧場からのトレセン入厩開始。
さすがにスポーツ紙も、アドマイヤテンカ君のことはともかく、古馬OPの有力馬をそっちのけにして、2歳馬情報を流すワケにもいかんだろうから、詳細のほどは明らかになっていない。
ただ、ゼッケン登録が公表される、再来週アタマには、チラホラと名前が上がってくるんじゃないかな。
というワケで、今週からは中山。
ざっとメンバーを見渡すと、夏のローカルの名残りというか。相変わらず同じようなメンバー構成で、特に下級条件は頭数も少なく、二桁着順にあえいでいる馬でも出走が可能。
インフルエンザの余波が、徐々に表に出始めている。 少し苦笑いしながら、予想を打ち終えたが、京成杯AH・セントウルSのアレコレは、続きをクリックしてね。
【京成杯AH】
テレビ福島賞を境に、直線半ばまで「おや?」という粘り腰を見せ始めたストーミーカフェ。
着順は⑦着だが、次走の七夕賞も0秒5差。
前回の関屋記念も、前半1000㍍が57秒3。1400㍍通過が1分19秒4。ラスト2Fに10秒3を記録した、澱みのないタフな流れを、手一杯に粘って⑤着に善戦している。
大外一気に3馬身半と突き抜けたカンパニーは別格として、②着のシンボリグランも不在。
③着のマイケルバローズ、④着のカンファーベストとはクビ・クビの接戦。
自ら競馬を構築したという観点に立てば、他力本願タイプよりはレース内容は評価できる。
有力馬たちの斤量が微妙に増えるのに対し1㌔減の55㌔。
最後のひと粘りが期待できそうだ。
◎ストーミーカフェ
○マイケルバローズ
▲キングストレイル
☆カンファーベスト
△インセンティブガイ
グレイトジャーニー
マイネルシーガル
マイネレレコルト
【セントウルS】
昨年秋のマイルCSに京都金杯。そして阪急杯と、キンシャサノキセキに◎〜☆という、大きめの印を打ってきたが、アンカツが乗ってもペリエが跨っても、勝負どころの三分三厘で、暴走を始め末を甘くするレースの繰り返し。
1400〜1600mの平均ペースでは折り合えないが、逆に1200mのスプリント戦に特化すれば、新たな道が開けるハズだ。
ちなみに、キンシャサノキセキの最大のパフォーマンスは、昨秋の桂川S。1400mを1分19秒4。
二着スピニングノワールを、0秒5と突き放す楽勝だった。
相手本線は、もちろんアグネスラズベリ。
ただ、CBC賞からキーンランドCと、休みなく奮闘してきた蓄積疲労が気掛かり。
アルーリングボイス以下、伏兵台頭も頭に入れておきたい。
◎キンシャサノキセキ
○アグネスラズベリ
▲アルーリングボイス
☆メイショウトッパー
△アイルラヴァゲイン
オレハマッテルゼ
フサイチリシャール
キョウワロアリング
《業務連絡》
シャドウデイルをシャドウゲイトと書いてしまいましたが、ご指摘ありがとう。
冠名では比較的区別がつきやすい、“シャドウ”でさえも馬名を間違えるところをみると、相当脳みそが腐ってきているのかもしれません。
それとも、シャドウの飯塚サンからもらった、シャドウゲイトのシンガポール国際のジャンパーのほうが、シャドウデイルの1勝より、今のところ頭の中で大きなウエイトを占めているのかもしれない。
わかりやすくて、ゲンキンなオレ(笑)。
さて日曜日は、「ことや」で酔っ払ってクダでもまくか。
参加者募集中。
おごってくれた人の名前は、決して忘れたりしません。