フリーライター気分
先週の競馬場帰りの酒は効いたなぁ〜。
月曜日の午後3時までに、一本入稿しなければならない原稿があったのだが、普段なら1時間半で終わるところが、チョー激しい二日酔いのため3時間も要してしまった。
4時半に新橋の法律事務所に行かなくてはならなかったので、けっこう焦ったが、行き帰りの中央線の電車の中で、変な汗をかきながらグーグー。
帰宅して、午後7時すぎには、またグーグー。
火曜日になって、ようやく体調が整ったが、昼までに原稿を一本終え、吉祥寺をブラブラ。古本屋で太宰治のお伽草子を購入。武蔵小金井の大勝軒に寄ってラーメン。
夜、もう一本原稿を書いて、水曜日も早朝に仕事を終え、立川の保険業務の切り替えに、噂の社会保険庁(支所)へ足を踏み入れる。
会社がなくなると、世の中はいろいろと自分でしなくてはならないことが多いんですね(無能ゆえ、愚妻につきそってもらったけど)。
なんて、身体がフリーライター化しつつあるな(笑)。
でも、時間配分さえキッチリしていれば、これもありなのかなとも思ったりもするが、そこへケータイがピロピロ。
表示が「公衆電話」となっているので、電話の主は、おおかた栗岩太郎だろうとあたりをつけたら、あっと立川末広サン。
なんでまた、公衆電話なの?と問うと、
「昔貰ったテレカがかなりあってさ。使い切ろうかと思って、キーちゃんちにかけたんだよ」だって。
フリーになると、マメにそういうところまで気配りをして、清貧に生きなくてはならないのかと、ふと不安になる。
「朝日新聞、読んだよ(土曜日の夕刊)。丹下日出夫の名前もくっついていたけど、どうしてる?」 って、アンタ。それまでホースニュースが休刊になったこと知らなかったんかい(笑)。
おまけに、「オレにできることは、大井競馬場で3連単の買い方を指南することくらいかなぁ」だって。
酒をおごってくれるとか。当面のフリーの寂しさを、新たな恋でもって紛らわすべく、ウッフ〜ン的な、おネエさんの一人でも紹介してくれるのかと思ったら、単なる暇つぶしだったのね(笑)。
青本のための、北海道行きのスケジュールを組み、カメラマンとデータマンにメールを打電。
木曜日から寒気も薄らぐという。北海道の積雪が心配だったが、牧場の2歳馬も、これから本格的に始動できそうだ…。