今日でお別れね
明け2歳馬の原稿を書くために、セレクトセールの06年と07年を整理しなおしてみた(07年は1歳イアリング)。
牧場を歩いたこともあって、「なるほど、あの馬ね」という手ごたえもあったが、やはりいいなと感じた馬は、3000万を超える値段の馬が多い。
正直というか下品というか。安直な山田乗男は、7000万以上の馬でないと反応しない。
しかし、億近い馬でも、調教に顔を見せない馬もいたりする。
POGで、当てずっぽうに高額馬をズンズン指名していくと、「あの馬は今」状態になりかねないので注意するように。
全方位外交というか、風見鶏というか。敵を作るのが嫌な、天秤座のワタシの原稿に、名前が出てこない馬というのは、育成場が変わった場合は別として、実際に牧場を訪問しているのに名前が上がらない馬は、怪しかったりして(見逃しも当然あるけど)。
さて、中央競馬ワイド中継出演は、明日の日曜日が最後となった。
あんまり昔を振り返るタイプでもないので、何年出演したかも忘れたが(笑)、関東圏で100万近くの視聴者が存在する。
丹下日出夫を、世の中の表舞台に立つ場所を提供してくれ、感謝でいっぱいであります。
テレビのアレコレは、そのうち何とかなるだろう(笑)。
高松宮記念、マーチSの予想は、続きをクリックしてね。
【高松宮記念】
3歳春のNHKマイル2着したこともあって、中距離ベースの重賞に駒を進めたファイングレインだが、本質は1400mが限界だろう、スプリター。
二走前の淀短距離Sを契機に、スプリント路線に方向を転換したが、その淀短距離Sでは上がり33秒4.次走のシルクロードSも、次元の違う差し脚で一気差しを決めた。
1200mに「特化」することで、こちらが想像した以上の活躍を示したが、道悪のNHKで2着の、晴雨兼用型。春先の移動性高気圧がチョロチョロしていますが、むしろ雨は歓迎のクチ。
前走のシルクロードで、最内の1番枠を捌いたように、器用なタイプ。ロスの少ない2枠4番枠は、むしろプラスに働くか。
最大の敵スズカフェニックスは、若干不器用で追い込み一手。1番枠がどうでるか。
ローレルゲレイロも、モマれない8枠はいいが、すぐ外に先陣争いを演じるだろう、エムオーウィナーがプレッシャーをかけてくる。2Fまでに折り合えば、一角崩しも考えられるのだが…。
惑星にキンシャサノキセキとマルカフェニックス。
◎ファイングレイン
○スズカフェニックス
▲ローレルゲレイロ
☆キンシャサノキセキ
△マルカフェニックス
スーパーホーネット
ペールギュント
プレミアムボックス
【マーチS】
ダートでは、デビュー戦の3着を除けば6連勝。
前走の仁川Sも、57・5キロのトップハンデを背負い、メンバー中最速の上がりで後続を突き放す一方の楽勝。
フィフティーワナーは、ヴァーミリアンに続く、ダートの新星。58キロでも力で突破とみた。
マコトスパルビエロの堅実さ。
G3ならドラゴンファイヤーも見限れない。
◎フィフティーワナー
○マコトスパルビエロ
▲ドラゴンファイヤー
☆ナナヨーヒマワリ
△ブラックランナー
ボンネビルレコード
アドマイヤスバル
サンツェッペリン
《業務連絡》
これからも、毎週日曜日は競馬場へ行く予定にしておりますので、打ち合わせ及びドンチャカは、いつも通り受け付けております。
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