ラインよくないよぉ〜
アプリコットフィズとテイラーバートンの馬体を、もう一度だけ確認したく思い、土曜日は競馬場へ。
「ラインいいよ〜。いやぁ〜 やっやっ」とかナントカ、叫んでやろうと思っていたが、あれまぁ。プリンセスメモリー2着で、馬券は不発。
アプリコット圧勝を見届け、そのあとは「青本」の編集会議。企画を提出し、内容を厚くする方向は見えたが、そうするとページが足りなくなる悩みが。
とりあえず山田乗男のコラムを削ることにしたが(笑)、今年はディープ祭りで、牧場取材は大変だろうなぁ。
でも、ディープ祭りは、たぶん一年だけではない。父SSのように、この先何年もディープ祭りが開催される。
2歳馬のアレコレは、好むと好まざるにかかわらず、目下の競馬シーンを支える、重要な砦の一つである(POGと一口馬主は、実は二卵生双生児)。
その思いを大事に、取材される側もする側も、ディープ取材のスタンダートを、初年度で作っておけばいいような気がするんだけどなぁ。
日曜日はフェブラリーS。
◎はリーチザクラウン、○はレッドスパーダが本命。
理想論が先走りしすぎたような気もする。
メイン前の特別レース群はジリ貧。徐々に自信がなくなり、勝利のラインが薄くなってきた。
そうだ。こういう時には、何事においても、少なくともワタシよりついていないだろう、栗岩太郎クンを探して意見を聞こう。そして、その逆目を張ればいいのだ。
ところが、いつもなら6Fの指定席近くで、双眼鏡を覗き込む、3Dの眼鏡をかけた栗岩太郎クンが見当たらない。
パドックで馬を見るよりも、栗ちゃんをひと目みることのほうが重要なのに。
というワケで、リーチ君もレッドも惨敗。直後に栗ちゃんから、メールと電話の大攻勢あり。
思いっきり無視してやったが、ざまあみろ。
ヨタヨタと府中の宵闇に溶け込む。近しい人たちと中華でザンパ〜い。
二軒目は、武蔵野うどん。扉を開けたら、目の据わった毎日の松沢サンが(レッドスパーダ本命だよ)、一升瓶を抱えて込み、
「こら〜 丹下!」。
塩をなめなめ、お互いの傷に刷り込む。
一週間ほど消えます。