丹下倶楽部

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ノコッタゝ

 東京GⅠも佳境。翌週のダービーの前原稿や、2歳馬関係の仕事もたまっているというのに、19日は両国の国技館で、愚妻の父親や親せきと相撲観戦。

 なにせ、生まれて初めての大相撲観戦ゆえ、お茶屋サンが来るたびにドギマギしたりして、辺りをキョロキョロ見回していたら、おんやぁ?

 まだ1時ちょっとすぎの三段目の取り組みだというのに、ビール片手に野太い声で力士の名前を連呼する斜め後ろのオジサンは、なんと御大・井崎シューゴローじゃありませんか。

 いやぁ〜。奇遇ですね。

 まだ桟敷席はガラガラだし、ちょいとばかり合流してドンチャカ。どこであろうと、井崎センセとの酒盛りは、なごむなぁ。

 なんて、席に戻ると、隣りにはイタリア人のニーチャンがコンニチワ。

 「競馬と同じで、十両入り直前の、肩の肉が盛り上がりつつある、手足の伸びやかな肢体の美しい力士が出世する」云々、元NHKの杉山サンになり替わって、コーシャクを垂れたが、実は若いころ、もしスポーツ紙にでも入ったら、相撲記者でも同じくらいの情熱を傾けられるかも——なんて、思ったこともあったっけ。

 終了後は、近くの“霧島”でちゃんこ。ちなみにあの部屋の白馬は、幕下時代から追っかけていた力士です。

 なんだかモノ足りず、赤坂の“瞠”へ。マスターとは、新馬戦のぺルーサを、ともにパドックで見つめた仲。ダービーはペルーサで行こうねと前祝い。

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 土曜日は、競馬の後に青本の打ち上げ。

 二軒目の立ち飲み屋で、ノーザンFのアパパネ応援部隊と合流し、武蔵野うどんで締め。

 オークスは、パドックをひと目見て、本命のアプリコットフィズに自信が持てなくなり、逆にサンテミリオンの将来性溢れる肢体に勝ち負けを確信。

 そっとサンテミリオンの単複と、アパパネとアプリコットへの馬単を買って観戦。

 ゴール前、サンテミリオンの差し返しにコーフンするも、予想そのものはハズれ。声を出すと失礼だし、近しい人の「差し返せ」という大絶叫に、心の中でエール。

 あれまぁ〜。同着ですか。

 いろんな意味で、結果オーライなのかなぁ(笑)。

 遅すぎた観はあるが、京都11Rの白藤賞をアドマイヤプリンスが、水しぶきを上げ6馬身のブッチギリ。不良馬場で1分50秒6は凄い。

 あのくらい走って当然なんだよなと、4・1倍の単勝馬券を見つめる。

 府中の中華屋で、社台の一口オーナーさんを交え、2歳馬と1歳募集の馬談義。

 月曜日は、オークスの観戦記、さきたま杯の予想原稿、週刊大衆の安田記念の原稿を書き終え、今週末発売のフライデーのダービーのインタビュー。

 ちょっと疲れた。もう寝ます。

 

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