丹下倶楽部

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丹下の懺悔

血が通う

5日朝。

目が覚めたら、凍り付いていた身体に血が通う。

ふっと温かくなってきた。

 

原稿、書けるかも。

 

おっし。まず、社台グループの会報誌入稿

(恒例の明け3歳番付です)。

 

水曜日からドカドカ、三日間競馬の予想と原稿。

 

妙なことに、昨年の11月くらいから、

予想の打ち方など、

ふと昔の感覚が(10年以上前ですが)、

戻ってきたかなという時がある。

 

年明けも、同じような感触が残っている。

 

プロ野球選手のバッターが、

3割打つか、2割5分なのか。

それは一週間にヒット1本、

打つか打たないかの差だと、

誰かが言っていた。

(ヤンキースに行った松井さんだったかな?)

 

予想の好調・不調は、

12レース予想して、5レース的中か6レース的中か。

わずか1レースの差が、

結果的に、当たる予想家か、当たらない予想家かの

分かれ目なのだが、もしかしたら今年は、

当たる予想家のベクトルに向いているのかもしれない。

 

なんて、金杯は両方とも本命はよかったが、

あれあれ。相手が違うよ。

 

シンザン記念はククナ。

フェアリーSはテンハッピーローズかなと思うが、

相手もちゃんと来てくれるといいね。

 

緊急事態宣言。

 

飲食に原因があるのか?

朝の東京の電車は大丈夫なのだろうか。

 

《現在の人気ランキング順位は?》
01.09.2021

謹賀新年

あれやこれ。年末年始の感覚が、いつも違う。

少し寒い。今までの正月は、ニュースがなくても平気だったが、今はニュース番組が少ないのが不気味。

世の中も競馬も、何かしらまったく違う、新しい指標が生まれるのだろうか。

まずは金杯。

中山金杯はヒシイグアス。京都金杯はピースワンパラディを中心に馬券など買ってみて、2021年のことを、また考えてみようかな。

本年もよろしくお願いします。

丹下日出夫・スタッフ一同

《現在の人気ランキング順位は?》
01.05.2021

お世話になりました

有馬記念、ぶち当たってしまいました。

 

凄く興奮しましたが、

ふと、どうせ当たるのなら、

3憶円とか、宝くじのほうがよかったかもと、

考えたりして。

 

人間ってやつはもう…。

 

コロナの一年。

みんな、力を絞って一生懸命生きてきました。

 

生きてきて、一番悲しんじゃないかな

ということもありました。

 

競馬は楽しいことが多かったですね。

 

一年、お世話になりました。

 

よいお正月をお迎えください。

 

競馬を友に、また来年もよろしくお願いします。

 

丹下日出夫

 

《現在の人気ランキング順位は?》
12.30.2020

メリークリスマス

風邪っぴき。

先週土曜日のBS11前は、

風邪薬をドカドカのんで、はあはあでクリア。今週中のnetkeibaの収録も、鼻声ながら突破。

土曜日のホープフルS、

日曜日の有馬記念の原稿など目途をつけ、ふう。

これで安心して風邪をひける。

 

しかし、もしかしてコロナかも?

――なんか不安だね。

 

秋のGⅠシリーズは、これまで10戦。

本命は7勝、2着2回。

チャンピオンズⅭのクリソベリル以外は、

馬単などみんな当たり。

1番人気馬が勝ってくれているからこそですが、

それにしても、こんなに当たるのは生涯初めてだぁ。

 

先週のグレナディアガーズは、

JRA―VANで指名していました。

月曜日、VANからのおめでとうメールに気づく(笑)。

 

ホープフルSの本命はダノンザキッド。

丹下厩舎はヨーホーレイクでアタック。

 

有馬記念はクロノジェネシス。

フィエールマンは、やっぱ怖い。

フィエールマンが勝利したら、

一口もっているアイツに、

帰りにいっぱい飲ましてもらおう。

 

あるところで予定していた、

今週の新馬デビューの紹介文がボツになったので、

もったいないので、掲載させていただきます。

 

当たるといいね。グッドラック。

 

 

 

《12月26日》

 

■中山5R 芝1600m

バラードインミラノ

(牡・ダノンバラード×Epica)

母はイタリア産。イタリアはパートⅠ国から外れ、近年レベル低下傾向にあるが、母の戦績はリステッド2着止まり。

近親にいるかもしれないブラックタイプを突きとめきれず、やや近い親戚は、ハッピーウッドマン(3勝)、カフェリビエラ(2勝)。

ただ、両馬とも、あまり印象にない。

11月26日に美浦坂路で51秒2を計測。

終い13秒3を要した点が若干引っ掛かるが、負荷が軽く、好タイムが出る芝の追い切りタイムはともかく、最終追い切りはM・デムーロJが跨り南Wでラスト1F・12秒7を強め。

ライバルたちが除外になり、ひょいと有力候補に顔を出してきた。

《新馬度Ⅽ 将来度Ⅽ・2勝クラス》

 

 

※他注目馬

・ジャズエチュード

(牝・I Am Invincible×MumbaiRock)

《新馬度Ⅽ 将来度B・3勝クラス》

 

 

■阪神5R 芝1800m

・サトノラムセス

(牡・ルーラーシップ×サトノエカテリーナ)

母母は下河辺牧場が誇る、牧場の基幹牝馬ロンドンブリッジ(ファンタジーS、桜花賞2着)。

母の姉ダイワエルシエーロはオークス制覇。

ディープインパクト産駒の母は明け3歳3月デビュー、[0112]で繁殖入り。父はルーラーシップ、これが三番仔。

ちなみに母の全姉はブリッツフィナーレ。同馬の戦績は未出走、しかしルーラーップを配合し、キズナを世に送り出した。配合はそのキズナのほぼコピー。

トレセン入りし、11月20日に初時計。最初は坂路で足慣らしをし、16日は主戦の池添Jが跨りCW・81秒7―65秒6―37秒5―12秒3をマーク。三頭併せ、追走して楽々先着。

息ができたとみて、最終追い切りは坂路で強め。キズナの香りが随所に嗅ぎ取れる中距離馬です。

《新馬度B 将来度A・オープン》

 

※他注目馬

・アメイジングタイム

(牡・モーリス×マジックタイム)

《新馬度B 将来度B・オープン》

 

・エイカイステラ

(牝・オルフェーヴル×ヴィヤダーナ)

《新馬度Ⅽ 将来度B・3勝クラス》

 

 

《12月27日》

 

■中山5R 芝2000m

・ルナベイル

(牝・ハーツクライ×ピラミマ)

長男バンドワゴンは4勝(きさらぎ賞2着)、怪物級の迫力に魂消た。この血統は面白い。

3年下のスワーヴリチャード(父ハーツクライ)は、セレクト当歳からVIP級にガッチリマーク。ダービーは逃したが、大阪杯、JC優勝には泣けた。

なんて、その後ルナステラは3勝、ルナシオンは現2勝。どこか線が細く、才能に身体が追いつかず苦労している。

本馬の父はハーツ、スワーヴリチャードの全妹。ただ、毛色は黒鹿毛。骨格は大きく510キロ近くあるものの、筋肉がつき切れず、トモの送りが少しでも深くなるのを待っての12月デビュー。

調教パートナーは、2~3勝クラス。藤沢厩舎だけに調教タイムから計りにくいものが多いが、併せ馬はほとんど遅れたことがない。

腰や気性を慮り、長め2000mデビュー。初陣を一発で突破すれば、見えてくる景色がある。

《新馬度B 将来度A・オープン》

 

※他注目馬

・ベルウッドエオ

(牡・ルーラーシップ×ショウナンガッド)

《新馬度B 将来度Ⅽ・2勝クラス》

 

 

■阪神6R 芝1400m

・トップスターサン

(牡・I Am Invincible×Melicra)

母はオーストラリアGⅡ勝ち、父はオセアニアで活躍。インヴィンシブルスピリット(仏7勝、キングマンの父)なら知っているが、でも息子のアイアムインヴィンシブルは知らなかった。

しかし、ノーザングループは、目の付けどころが他より断然早いからなぁ。南半球生まれで半年遅れだが、16日・CWで吉田隼Jが騎乗し、6F・82秒5―67秒9―38秒4―12秒2を馬なり。馬格は490キロ、7Fならスピードで一気。

社台グループは、同じコンセプトで輸入されたジャズエチュード(牝・I Am Invincible×MumbaiRock)を、土曜日の中山・芝1600mの新馬にも卸す。まだビッシリ攻めきれておらず、初戦?だが、馬格は520キロ。

《新馬度B 将来度Ⅽ・3勝クラス》

 

※他注目馬

・ブリリアントキング

(牡・ディープブリランテ×サンレーン)

《新馬度

《現在の人気ランキング順位は?》
12.25.2020

間に合うかもしれない

有馬記念、一週前。コロナのため、今年はイベントなどないが、仕事は今週から来週のアタマにかけ、最後の踏ん張りどころ。

渋谷で撮影。行き帰りの電車、なんとなくビクビク。

合間に散歩。さすがにこの冷え込みだと、すれ違う人も少なく、晴れていれば冬でも、顔が陽焼けするもんだなぁ。

19日の土曜日は、BS11出演予定(昼12:00~17時半)。

ターコイズS予想など、朝日杯FSを展望。本命は打てなかったが、丹下厩舎はモントライゼ出走。ルメールさん、頼んます。

新馬戦は阪神マイルでローウェル登場。

ノドの疾患に苦しんできたが、よく年内デビューにこぎつけてくれました。

この手の馬は、大勝ちか、大負けかのどちらか。前者であることを切に願う。

Netkeibaで緊急特番。新馬デビュー注目馬を何頭かピックアップするコラムを、今週から始めます。

ローウェルのこと、書けてよかった。

《現在の人気ランキング順位は?》
12.19.2020

身体が覚えていた

山口の実家で6日間過ごす。

GoToは利用しましたが、遊びではありません。

 

クリソベリルが負けたそうですね。

 

JRA―VANで、あとでパドックなど見返してみましたが、

やっぱ下腹が膨らんでいたかなぁ。

いつもは堂々と威張っているのに、

なんかうつむいている感じで、

今回は難しい仕上げになってしまったのかなぁ。

 

アーモンドアイだって、

「今日はだめだぁ~」という体調でも、

「勝っちゃったよ」というGⅠが、

何回かあったかもしれない。

 

全力で馬造りにあたっても、

馬自体の問題を解決できないこともある。

 

イチローだって、いつも全力で万全でも、

ライナーでアウトになる時もあるし、

4割は打てない。

 

なんて、一週間でも競馬から離れると、

浦島太郎になるんじゃないかと思っていたが、

競馬ブックを買い、成績欄を追っていくと、

普通にレース映像みたいなものが頭に浮かんできた。

身体が競馬を覚えていた。

 

なんか、ほっとした(笑)。

 

今週は阪神JF。

丹下厩舎はサトノレイナスが出走。

ソダシの完成度には敬意を表するしかないが、

いや、勝てるかもしれない。

◎を打たせていただきました。

 

2歳の丹下番付を用意してくれと言われましたが、

牝馬は今週で完成しそうですね。

サトノレイナスが頑張ってくれると、

苦戦中のPOGも一気に帳尻があいます(笑)。

 

来週一頭、丹下厩舎の秘蔵っ子がデビュー予定。

 

 

《現在の人気ランキング順位は?》
12.12.2020

生家で観戦

ジャパンⅭ、生観戦。

テレビ観戦のみんな、ごめん。

 

アーモンドアイを、

ひと口もっている近しいクラブ馬主、

そしてアイちゃんファンたち。

 

コーフンの果て、

レース後1時間以上たっても、ぐったり。

ワタクシも、祝勝会の最初、

なかなか箸が進みませんでした。

 

嬉しすぎても疲れるんだなぁ…。

 

週中は渋谷へ、netkeibaの撮影。

社台グループの会報誌入稿。

毎日新聞、日本農業新聞の予想入稿など。

 

秋のGⅠは、これまですべて1番人気が優勝。

ワタクシも、御相伴にあずかり、

◎の予想印が連勝街道驀進だぁ~。

 

なんか恥ずかしいが、外れるよりはいいか。

 

今週から中京を加えた3場開催になる。

 

チャンピオンズⅭのクリソベリルは、

例えるなら砂のアーモンドアイ。

 

木曜日発表の体重は562キロ。

ダイヤモンドより硬そうな岩になってきた。

 

週末は四十九日のため山口へ。

チャンピオンズⅭは、誰もいなくなった生家で観る。

 

故郷が近くになるにつれ、なんか悲しい。

 

《現在の人気ランキング順位は?》
12.04.2020

色づく街

ポインセチアを買ってみた。

 

あれは何年前のことだったか。

「今年はクリスマスを過ぎても、

テレビの横で、赤く枯れずにいたんだよ」

 

故・清水成駿さんの言葉を思い出し、

ポンセチアを初めて買った。

 

トモダチから、最近何かいいことあった?

と、電話で聞かれた。

 

うーん。何だろう。

そうだ。秋のGⅠは、◎がすべて1着。

全部1番人気だけど(笑)。

 

言葉に出すと、連勝が止まってしまうような気もするが、

思い返すとなんだか嬉しい。

 

そして、ジャパンⅭ。

 

アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクト。

GⅠ馬たちの新しい物語が刻まれる。

グローリーヴェイズの近しい応援隊員、

指定席当たり。

 

なんだか一競馬ファンになって、

皆を応援したい気がする。

鈴木淑子さんは、毎回そうなのかな(笑)。

 

丹下倶楽部の編集部員、丹下P太郎。

優駿エッセイ賞佳作。

 

半分嬉しく、大賞を逃し半分残念。

 

P太郎もJCの指定席が当たったそうです。

 

めでたいので、お祝いしたい。

ごちそうしてくれ。

 

《現在の人気ランキング順位は?》
11.28.2020

そろそろ番付

コロナ、東京は新規感染者増加の一途。

しかし週中は渋谷へ。

 

仕事終り、駒形どじょうでも行こうかなと思ったが、やっぱ中止。

 

12月に向け、アレコレ下準備いっぱい。

金曜日は4時起きで、

週刊競馬ブックの原稿入稿など。

 

去年は11月のこの頃の号で、

2歳クラシック番付表を提出したりしたが、

そろそろそういう時期ですね。

 

牡馬の東の横綱には、

とりあえずダノンザキッドを置く。

 

大関は東がステラヴェローチェ、西はヨーホーレイク。

関脇は東がレッドベルオーブ、西はランドオブリバティ。

小結はオーソクレース、ドゥラモンド。

シャフリヤール、エフフォーリア、ラーゴム、

ヴァイスメテオールなど、

整理してみると、けっこうおもしろい馬がいっぱいいる。

 

牝馬の横綱は満場一致でソダシ。

大関はサトノレイナス。

アールドヴィーヴルあたりは、

すぐに横綱昇進の声がかかるかもしれない。

 

丹下厩舎は今週、

1勝クラスにブエナベントゥーラ。

どうやら短距離馬みたい。

 

新馬戦はミッキーセレスタ、グランワルツ。

クラシックに間に合うかな。

 

《現在の人気ランキング順位は?》
11.21.2020

62歳の地図

実家の神棚にあった、

山口県油谷湾周りの海図。

そして父親の船の漁業基地だった、

対馬の海図を眺めている。

 

網や釣り針を落とすポイント、

潮の流れ、吹く風など、

毎日海図など眺めて考えていたのかなぁ。

 

家の前の油谷湾は風待ちの湾。

抱きしめるようにして半島が伸び、

四方を固め、東西南北どこから風が吹いても

湾内の海は荒れない。

 

海岸線からすぐ水深20㍍以上に落ち込み、

深いところは35㍍以上ある。

5万トンくらいの船なら、すぐに楽に錨を落とせる。

 

二階の窓から見ると、フェリーや、自衛隊艦、

海上保安庁の船など停泊しており、

昔は戦艦長門も入ったことがあるとかいっていたが、本当だろうか。

 

寒くなってきたが、近くを散歩。

あれこれ、思い浮かべたりする。

 

社台グループの月刊誌の入稿、

エリザベス女王杯など、週末の予想。

変わらない日常が戻ってきた。

 

でも、どこにでもあるよう、

死なのかもしれないが、

どうしてこんなに悲しいんだろう。

 

メソポタミアやエジプト、

そして紀元前の中国と、太古の昔から、

一番に、死と生が語られてきた。

 

ハリー・ポッターの、「よみがえりの石」について、

ふと考えたりする。

 

丹下厩舎は、先週の京王杯2歳Sを

モントライゼが快勝。本年重賞初勝利。

 

日曜日は未勝利にトレデマンド、

新馬戦にダノンジェネラルが出走。

 

エリザベス女王杯は、ラッキーライラックを◎で応援だ。

 

《現在の人気ランキング順位は?》
11.13.2020