丹下の懺悔

妄想膨らむ

 今週は、エリザベス女王杯。

 カワカミさんが、すっごく元気そうですね。

 先週ビッシリ追ったこともあって、牝馬としては理想的な、直前は気合をつける程度の調教でしたが、もっと追わないと重目になるんじゃないかと心配するほど(笑)、余裕しゃくしゃく。

 ま、西浦師本田Jのコンビ。

 この辺りのサジ加減というか、意思の疎通はバッチリですかね。

 なんて、今週の丹下厩舎は、京王杯2歳Sにサープラスシンガーが出走しますが、坂路で49秒台をマーク。

 今日の坂路は、格別に時計が速かったとはいえ、間違いなくデキはいいんだよな。

 前半3Fを32秒5で走るほどのスピードの持ち主ですが、これを末脚に転じる形で、ドドドっと追い込みにチェンジしたら、もしかしてもしかして?

 力通りなら、普通はゴールドアグリマイネルレーニアアドマイヤヘッドの三つ巴が濃厚なんだが、お気楽な妄想に、一人ニヤニヤしているワタシ。

 でも、なんか、いいことありそうなんだよなぁ…。

 京王杯を避けて、ローズオットーは赤松賞へ。  

 デスコベルタと激突ですが、この勝者が、とりあえず関東の桜花賞候補の二の矢ということになるのか。

 東京の新馬戦は、土曜日の芝1800Mは、ニシノアルバトロスという馬が面白そうですね(南D出身馬だけにノーマーク)。

 日曜日の芝マイルで、ハイソサエティーゴールドマイン藤沢厩舎ムーンセレスナイト。 

 京都の土曜日・芝1800Mには、ドーントレダーキープユアアイズブラックオリーブが登場。 

 未勝利の芝1800Mでは、クルサードコンティネントが激突。

 しかし、ドーントレダーと言えば、二年前のセレクトから、タニノギムレットのソックリさんとして、是が非でもPOGで指名してやろうと追いかけていた馬。

 騒いでいるのはワタシだけのような気がしたし、4〜5位辺りで一本釣りできるだろうと思っていたら、まさかまさかの3位指名がいやがった。

 ヴィクトリードーントレダーに関しては、今もって後悔しているんだけど、直前の追い切りで武豊が跨り、ディアデラノビアと併せ馬?

 うう。やっぱ、強いのか。

 来年から、これはという馬は、口をつぐんでおこうかなーーなんて、大魔王にあるまじき、セコイ発言(笑)。

 ピサノデイラニ、北Cコースで61秒8の猛時計をマーク。

 ガラリ一変濃厚。

 西のダイワスカーレット、東のダイワディライト、ともに順調。

 以下、2歳馬およびエリザベス等の調教のアレコレは、いつものように藤原調教主任に語ってもらいますか。

 

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11.09.2006

「武豊の色紙論争の巻」

 『週刊文春』(11月9日号)の「チョーさん主義」で初めて知ったのだが、福岡県の中2自殺事件で亡くなった少年の神前に、

 「天国で応援して下さい」

と書いた色紙を贈った武豊騎手に対して、ネット上で論争になっているという。

 かたや、美談として。

 かたや、偽善として。

 「こういう偽善って大嫌い。”死んだから”サイン色紙あげたんだろ?」

 という書き込みから論争が展開されていったそうだ。

 「武さん・・・ナニやってんの。こういうのはね、不治の病に冒されて寝たきりのベッドからテレビを観ながら『ベーブ・ルース、ボクのためにホームラン打って』的にそれでも目をキラキラさせて必死で生きようとしている子に書いてあげるモンでしょうが。さもイイコトしてあげてるみたいにこういう風にシャシャリ出てくる有名人ってすっごい腹立たしいんですけど」

 「いじめられてかわいそうだったろうさ。だけど死んでちょっとはうかばれたかみたいになるのもおかしいと俺は思う」、などなど。

  

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11.07.2006

ア〜ちゃん、凄い。

 ズシっと腰が落ちた重心の低い走りで、グイグイと芝を掴み、アストンマーチャンが伸びてくる。

 1分20秒3は、2歳の1400Mの日本レコード。

 ラスト3Fも、レースの上がりが11秒2—11秒4—11秒7(34秒3)に対し、自身の上がりは33秒6。 

 これなら、1F延長のマイルでも問題はないか。

 イクスキューズに◎を打って、単複ショーブに出たワタシが、マヌケに見えましたがな(笑)。

 口をアングリと言えば、ヴィクトリー

 大逃げに打って出たと思ったら、一旦後続をひきつけ、直線入り口近辺から、11秒5—11秒1—11秒7で再加速。

 二着馬を5馬身もチギってしまった。

 先日、某パーティーで近藤サンの息子サンと話をしたが、アドマイヤオーラと同じ頻度かそれ以上の割合で、ヴィクトリー云々を語り合ったが、とりあえずそれぞれ歩む路線は、オーラが朝日杯FSで、ヴィクトリーがラジオNIKKEI?

 

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11.07.2006

「馬も予想も狂った日の巻」

 天皇賞当日の10月29日。

 東京7Rの1番人気サイバーキングダムは、大差負けでゴール入線直後、1コーナー手前の外ラチ沿いで倒れた。

 そのまま、動かなくなった。

 横山典弘騎手が応援の手を待つ間、ずっと馬の横でしゃがみ込んでいた。

 心臓麻痺だった。

 この日は、前日の負傷により小牧太小林淳一騎手が乗り替わり。

 3Rで、トップオブボスが馬場入場後に放馬し、疲労が著しいために競走除外。

 4Rで、ミヤビブライアン藤田騎手が馬場入場後に落馬して、以降は乗り替わり。

 9Rで、ハギノプレシャスが馬場入場時に左後管部挫創を発症し、競走除外。

 天皇賞で、トリリオンカットが馬場入場後に放馬し、疲労が著しいために競走除外。

 カンパニーはゲート内で暴れて、外枠発走。

 いつも以上に、トラブルの多い日であった。

 異様な日であった。

 わたしの馬券がまったく当たらなかったことだけが、平生のことであった。

 

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11.05.2006

歓声と悲鳴が交錯

 京都土曜日の2レースは、ローズプレステージが、2分1秒5の好タイムで、ソツなく完勝。

 先週のグリーンF愛馬会のパーティーで、ノーザンFの吉田勝巳サンと、

 「ローズは、走ると思うんだけどね。ね、丹下クン。走るよね?」

 お互いに、走る走ると、なぐさめ合うようにして元気づけあっていたんですが、いやあ。ホッとした(笑)。

 なんて、我がホースニュース馬社の、本年の“ザ・ホーステン”の、昨日の締め切り段階での、目下の一番人気はアドマイヤオーラで、441名の指名がありました。

 確か、一昨年のエアサバスが430名くらいで、去年の一番人気は、キャプテンベガだっけ?

 一年前のことも忘れている、モーロク爺さんの丹下ですが(笑)、推定50万人とも言われるPOGファンの中の、10万人くらいの声援を受け、頑張りましたよ、アドマイヤオーラ君。

 直線、外のグッドラックアワーの方が脚色が優勢に見え、一瞬ヒヤリとしましたが、スローの上がり勝負にしろ、推定33秒6〜8の脚は使ったんじゃないかな。

 460㌔と、予想より20㌔ほど体重もあったし、背中が少し硬めに思えたが、首の使い方は実にリズミカルで、あの首の柔軟さが、二の脚・三の脚に繋がったということでしょう。

 ま、距離は基本的にマイルがベストのような気がするが、とりあえずクラシックは、能力だけでごまかせ(GⅠを勝て!)。

 さて、次走はラジオNIKKEIなのか朝日杯なのか。

 次の1勝目で路線も決まるんじゃないかな。  ちなみに、オーラ快勝の傍らで、ハンティングダラー陣営の切ない溜め息も(笑)。

 ま、今日は若干重目で気合不足。距離もマイルは忙しいか。

 悲鳴と言えば、ホリディオンアイス(って、オレか)。

 うーん。

 あそこから伸びないとは…。

 ブレーヴハートと同じで、ジリ脚なのかなぁ(泣)。

 ついでに、近しい人が一口持っている、クラックコードも????

 少し硬いが、いい馬に見えたんですけどね。

 ダートの方がいいのかなぁ…。

 というワケ、今日は百日草にアサクサキングスも出るんだよね。

 明日は、丹下厩舎じゃないけど、ヴィクトリーが京都の2000mの新馬戦に登場。

 なんか、最近、2歳馬に話題が集中しすぎるキライがありますが、ここは正念場。

 

 ファンタジーSの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

 

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11.04.2006

「池江郎調教師、沈黙を破る」

 ディープ騒動は、陣営が黙っていることにより、次々に憶測が生まれ、格好の週刊誌ネタになってしまった。

 競馬のイメージは間違いなく低下している。

 その証拠に、GⅠの売り上げは激減。

 普段馬券を買わない、いわゆる俄か競馬ファンによって売り上げの増減が決まるGⅠの売り上げは、現在の競馬の置かれているポジションを如実に表している。

 なんとかして、この状況を変えなければ。

 

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11.03.2006

「欲張り厳禁」

 POG人気が高まると、それが馬券にも影響してきて、最近はおいしいレースが増えました。

 おいしいとは、過剰人気馬のこと。

 その代表的なレースが、先週のザサンデーフサイチの新馬でしょうか。

 この日は日テレの「ザサンデー」で、朝からザサンデーフサイチデビューで騒いでいたのが功を奏した?のか、単勝1.3倍。

 確かに調教はそれなりに動いていたようだが、ダンスインザダークにエアグルーヴですよ。

 私は予想で血統を使うことはほとんどないのですが、さすがにこの血統が新馬から走るとは考えられない。

 しかも狙うは将来のGⅠ。

 こんなところで仕上げてくるわけが無い。

 そしてピサノデイラニ

 こちらは新馬は5割引の藤沢和厩舎

 しかもはずれ説なんかも出ていて、これまた買いたくない。

 人気は飛びそうなこの2頭が断然。

 これはおいしすぎる状況。

 そこで私が選んだのはキングリーウィーク

 ここのところを調教を見ると、まさに「新馬を勝ちに来ている」。

 しかも関西からの遠征と、さらにさらに「勝ちに来ている」。

 第一、そんなにザサンデーが堅いなら、この馬も遠征してこないでしょう。

 

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11.02.2006

三挺拳銃

 JRAのホームページ用の原稿が、八分どこまで仕上がった時点で、ぶっ飛んでしまった。

 「カーソルの上を、ウチのバカ猫が歩いちゃったんで、消えちゃいました。そういうワケで、締め切りを明日まで延ばしてくれませんか?

 栗岩太郎クンのような、誰が聞いたってウソとわかる、見苦しい逃げ口上を使えないワタシである。

 久しぶりに泣いたね。

 なんて、キーボードに向かい、いざ原稿を書く段になると、親の敵のように、キーをバシバシ早打ちしてしまうワタシ

 (山口到クンは、違う意味で早撃ちらしいが)。  

 つい、変なところを、ついでに小指や薬指が叩いちゃうんですね。

 でもって、救済措置はどうすればいいか。

 一応、ゴミ箱なんかを漁ってみましたが、うーん…。

 というワケで、今日はスカパーの独眼龍正宗を見るのを我慢して、早起きしてたまっていた原稿を書き流し、会社に到着して美浦のWコースの追い切りを見たら、あれれ。

 ホリディオンアイスが遅れている。

 それでも勝てるから、心配しないで(笑)。

 以下、ファンタジーSとアルゼンチン共和国杯。2歳等の追い切り状況は、調教主任の藤原クンに語ってもらいますか。

 ちなみに、ファンタジーのゲラを見て初めて知ったのだが、ローブデコルテって、牝だったんですね。

 なんか、強そうだな(笑)。

 

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11.01.2006

仕事しなくっちゃ

 先週の週末は、金曜日が渋谷のエクウスでトークショー。

 パートナーが東信二サン目黒貴子サンという、のんべえチームゆえに、イベントが終わってから、一軒二軒。

 気がつくと、朝の3時だったりするが(笑)、GⅠの中でも特に注目度が高い天皇賞ということもあってか。なんと会場に250人以上の人が集まった。

 イベントの最後に、抽選会があるんですが、箱の中から取り出した番号が200番台。

 いつもは、150番くらいが最高なのに、ホントに200番台の人がいるのかな?

 ——一瞬、ドキリとしたワタシですが、抽選に当たった方の一人が、

 「オレ、下関やけん(山口弁では、“しものせき”ではなく“しもんせき”と発音する)。丹下さんと近いな。応援しちょるけえ、頑張って」

 懐かしい故郷のなまりも耳にした

 二日酔いでヒーヒーの土曜日は、栗チャンが書いていた通り、夜はグリーンチャンネルの明日のレース分析の録画撮り。

 担当のJサンと番組終了後、神田駅の近くで一杯。

 日曜日は、ザサンデーフサイチを打ち破ったダイレクトキャッチの祝勝会を訪ねたり、UHFのレギュラーをこなしたり、1万歩以上歩いたような気がするが(笑)、競馬終了後に府中駅前の“きなせや”へ顔を出し、1時間ほどして新宿のヒルトンへ

 (先週一緒に飲んだヤングたち。声をかけなかったのは、そういうワケなんだよ)。

 グリーンF愛馬会のパーティーに参加。

 少し遅れたので、壇上に呼ばれなくてホッ(笑)。

 とりあえず、同ホームページ上の“グリーン・ウオッチング”に書いた、ジャドールが新馬戦をレコード勝ち。

 所属する池上厩舎の息子サンと、抱き合って喜んでしまいました。

 ハグと言えば、カッチー。

 田中勝春クン、見っけ(笑)。

 

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10.30.2006

「場立ち予想の報告の巻」

 今、グリーンch「明日のレース分析」の「場立ち予想」が終わりました。

 我が子がピアノの発表会に出演するときのような親心をもって、見ていたのです。

 って、わたしに子供はいませんが。

 その子供というのが、丹下日出夫

 今日は空色のYシャツに、ベージュのジャケットを着ていました。

 「小心者」と豪語するだけあって、登場時の顔はこわばっていました。

 以前に出演したときとは異なり、今回は収録だったので、もっとリラックスすればいいのに。

 まず、ジャブで東京4Rの新馬戦。

 ◎ザサンデーフサイチについて、

「血統はもちろん、ちょっとガニ股ながらも調教でしっかり走る。エアグルーヴ産駒でも最高かも」

と断言しました。

 次いで、司会の「ようへい」君に、来年のダービー馬は?

 と訊かれると、習字の心得がまったくないような金釘流の文字で書いた「フサイチホウオー」をあげました。

 「初戦の芝1800mは、来年のダービーから逆算したデビューだ」と。

 ここで、

「でも、去年の今ごろはキャプテンベガって言ってましたよね」

と突っ込まれると、一瞬ひるみ(つまり、小心が表れてしまったのです)、

来年の天皇賞だと思うよ

と、ずらし気味の返答でお茶を濁しました。

 

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10.29.2006