丹下倶楽部

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遠く近くセミの声

社台グループの北海道ツアー明けの月曜日。
多磨霊園では、気の早いセミたちが鳴いている。

日曜日でも旗日でもない、
遠足翌日の月曜日の朝というのは、
小学校時代も今も、
空気も風景もミョーに間延びした感じは同じ。

遠足とは、文字が示す通り、遠くへ足を運ぶ――
何かしら遠くなってしまった喪失感と、
家に戻った安心感が微妙に混ざり合った朝が待っていた。

それもこれも、牧場の一日ゝというのが
あまりに濃密すぎ(合計100億円近い、300頭の馬を見ちゃうんだもんなぁ)、
競馬も野球も政治も、同時期に起こっているすべてのことが目に入らなくなる。
プロディガルサンは、普通に勝ったよな――
週明けの競馬週刊誌の成績を、
心の整理のつかないまま、不思議な気持ちで眺めている。

なんて、牧場へ行って思うのは、
当たり前だが1歳も、ディープインパクトの仔は凄いな。

ルーラーシップの初年度産駒の
1歳での成長ぶりや馬体のラインを確かめたり、
おっと、社台グループでも名のあるディープ陣を退治できるのは、
あの種牡馬の仔たちかな。

来年のヒントをつかんだような気がしたが、それは秘密(笑)。

翌月7月のセレクトセールは、
当歳はオルフェーヴルにロードカナロア産駒が登場。
好みもあるとは思うが、個人的にはノヴェリストに期待するとことが大。

火曜日はnetkeibaの収録。宝塚記念モードに突入です。

 

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