愛と哀しみのボレロ
タイトルホルダー、圧巻の宝塚レコ勝ち。
ワタクシがおバカヤングだった時代から、オーナーの山田さんは、
社台グループの1歳募集ツアーや競馬場ですれ違うとき、いつも優しく接してくれる。
ボージェスト、その弟のドゥラメンテの1歳の姿を、牧場で一緒に眺めたこともありました。
あれは3年前。セレクトセールの当歳の会場で、あれれ。ドゥラメンテ × メーヴェの傍らに、なぜかぴったり寄り添う山田さんを発見。
こんにちは。
四肢も背中もスラリと長い、艶々の肌をした鹿毛。バレエダンサーのような、きれいな馬ですね。
おお。予定通り、落札したんですね。2歳、3歳。すごい、その後。
そういえば父のドゥラメンテの母アドマイヤグルーヴもセレクト出身。
落札価格は2億4150万。当時の牝馬のレコード価格だった。
繁殖に上り子供や孫が生まれる。ドゥラメンテもいる。今思えば、2億円は決して高くはない。
ディープインパクトの当歳の姿を覚えている。
一頭の馬から始まるドラマを、セレクトで何度もみた。そしてこれからも続く。
競馬はメビウスの輪のようにぐるぐる回る、ネバーエンディングストーリーだ。
7月2日(土曜日)は、BS11出演予定(お昼12:00~)。
ラジオNIKKEI賞の本命は、太っちょのベジャール。
父はモーリス。モーリスと言えば、なんたってモーリス・ベジャール。
クロード・ルルーシュと組んで作った、永遠の名作・映画「愛と哀しみのボレロ」の、ニジンスキー、ヌレイエフと並び称された、ジョルジュ・ドンのまなざしと踊る姿など想う。
対抗のソネットフレーズの母はボージェストです。
丹下家、庭でプール開き。
酷暑。5歳と4歳の孫娘がはしゃぎまわる。馬鹿すぎて泣ける。
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