グリーン・ウオッチング Vol・16
地味でも花咲くSS系
北海道の2歳馬の牧場取材や、産地馬体検査の続くこの時季、満足に桜を楽しめなくなって、さて何年になるだろう。
「ソメイヨシノは見忘れたけど、近くの野川沿いの枝垂れ桜は、たぶん来週が見ごろ。華やかさはないけど、ちょっと楽しみだな」と、先週末に思っていたら、あらら。北海道から帰ってきた金曜の朝には、もう葉桜に変わっていた。
しかも、木曜日の千歳の産地馬体は、500円玉より大きい雪の塊が降りしきり、写真映りがヒジョ〜〜に心配だったりするが、いやあ。
あんな大きな雪が降るなんて、やっぱ北海道は違いますね(笑)。
その産地馬体で、グロリアスウィークの半弟を発見。
父は代わったが、お世辞抜きに馬体はなかなかでしたよ。
社台Fの成田マネージャーが、3月の取材の際、グロリオーサの05にも、大きな印をつけていましたが、改めて実物を見て、なるほどと納得。
ちなみに、ダンスインザダークにスペシャルウィーク。マンハッタンカフェ等々、数々のSS系の後継者がいますが、傍流とはいえニューイングランドも、ある程度結果を出している。
浦河方面には、SS系の種牡馬も繁殖牝馬もいないし、千歳方面までの輸送や種牡馬の料金と、諸々の厳しい条件があるため、去年は浦河で飼われている、唯一のSS系の種牡馬であるニューイングランドやニホンピロニールあたりを掛け合わせるしかなかったが(たぶん)、要は牝馬の質さえシッカリしていれば、超有名でなくとも、SS系種牡馬には可能性があるということです。
なんて、産地馬体で気に入ったのは、新種牡馬のファルブラヴ。
イメージとしては、フレンチデピュティに近い感じを想像していたが、間近で見ると、皮膚感や柔らかさ——筋肉の質が違う。
特に、スッと細めで光沢のある上品なスネと、繋ぎや末広がりの爪の広さがいい。
マイルをベースとした中距離馬として、相当な将来性を秘めているような気がしました。
でも、今年の2歳が走ると、一気に値段がつり上がっちゃうからなぁ…。
というワケで、来年のお買い得は、どう考えても高いキングカメハメハよりは、お買い得なネオユニヴァース産駒なんですかね?
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