丹下の懺悔

「藤代三郎さんとの仕事の巻」

 先週の日曜日に、丹下に首を絞められました。

 金のあるところに嗅覚が働くというか、その日ボクは「おとなの馬券学」で馬券買いの取材を受けていたのだが、ちょうどニードルポイントが勝ったレースのときだけ一般席に降りてきて、ボクの馬券が的中したのを見届けるや、「栗ちゃん、ごっちー」と言い残して記者席に戻っていった。

 これまで、他人の予想や馬券術を取材することはあったが、自分が取材されるのは初めて。

 いかに自分が理論を持っていないかがハッキリした。

 相手を納得させるほどの理屈がない。

 言ってみれば、これまで会った人の予想方法の「つまみ食い」で馬券を買っている。

 ニードルポイント丹下からの情報ということになる。

 ダイレクトキャッチは、「エイト」のヒロシTMのコラムを読んで。

 外れはしたが、3歳未勝利は某新聞の指数を参考にしているし、ハンデ戦はかつて担当した片岡勁太さんの理論や「競馬ブック」牟田雅直さんの意見を参考にしているし。

 独自の馬券術がまったくない。

 強いて言えば、パドックになるが、それを言葉に表そうとしても難しい。

 でも、プラス計上で、何とか面目を潰さずに終えた。

 緊張したのは、取材者が「藤代三郎」さんだったから。

 「ギャロップ」はじめ、競馬雑誌ではしょっちゅう見かける名前ですよね。

 主に、文芸評論を書くときは「北上次郎」さん。

 エッセイや私小説では「目黒孝二」さん。

 と名前を使い分けている。

 「群一郎」というのもあったが、目黒さんが椎名誠さんたちと「本の雑誌社」を立ち上げたころの社員だった女性が作家デビューするときに「群」を寄贈したそうだ。

 彼女とは「群よう子」さん。

 「よう子」は目黒さんの初恋相手の名前だったとか。

 言わば大先輩に取材を受けるわけで、ちゃんと答えられるように予想メモなんぞを作って行った。 

 丹下も書いていたが、その後の呑み会での出版事情や昔の出版界の話が何とも興味深く、とても有意義だったのでした。

 

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
02.08.2007

小さな幸せと不幸

 先週の土日の競馬専門紙ランキングで、ついにビリを引いてしまった。

 土曜日の朝から、なかなかいい◎を打ったなと思ったレースでは、ヒモが抜け。

 日曜日も、○—▲や○—△で決まるケースが多く、経験上、対抗の印の馬が勝つ日は、予想の組み立てが微妙にズレていて、結果が伴わないケースが多いが、やっぱりねぇ…。

 でも、「おとなの馬券学」(ミディアム出版社の月刊誌)に、栗岩太郎クンがゲスト出演するというので、これはと推奨した、日曜日6レースのニードルポイントだけは、シャカシャカ勝ってくれた。   

 しかもニードルポイントは、赤坂の“砂場”夫妻の友人が、キャロットクラブで一口持っている馬で、無事口取りにも参加できたようだ(砂場夫妻ジュレップは金蹄Sで8着に沈没だけど)。

 ついでに、メインの共同通信杯では、ダイレクトキャッチが2着に急追。

 フサイチホウオーを、ヒヤリとさせるまで追い込んだが、クラシックへの賞金権利を加算することができて、まずは目出たし。

 「ホウオーにあれだけ迫ったんだから、横綱審議会を開かなきゃいけないよね」

 と、会員サンから欲深いメールがきていたが(笑)、次走は東京コース一本に絞って、NHKマイルか青葉賞か。

 来る春が、待ち遠しいことでしょうね。

 なんて、フサイチホウオーは、若干腹回りに余裕があったし、トモの送りも浅く感じた。

 降雪の影響で、木曜日から金曜にかけて、運動ができなかったといっていたが、となるとまだ上がり目はあるし、とりあえず真っ直ぐ走っていた。

 皐月賞をブッツケというのが、どう出るかだが、先々の課題を一つ一つクリアしつつある。 

 

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
02.06.2007

地球防衛軍設立資金

 昨日あたりから、やっと北海道に、天気予報に雪マークがついたが(札幌は積雪5センチ?)、先日社台ファームのNサンに、ヤボ用があって電話をかけたところ、

 「今年は雪掻きかが必要なくて、牧場のチップも道路も、地肌が見える」

と、言っていました。

 空港近くのノーザンFより、雪深い社台Fがそんなだから、他の牧場も大助かりかもしれませんが(凍結防止に塩をまかなくて済むし、塩代もばかにならないんだよなぁ)、こんなに暖冬だと、夏はどうなっちゃうんでしょうね。

 8月の新潟の頃には、連日40度の猛暑が続き、ただでさえ二日酔いで脱水症状のワタシは完全に乾涸らび、モズが枯れ木にブチ刺した、トカゲのような状態になっていたりして(笑)。

 地球温暖化が怖い。

 さて、それをどうするか。

 会社近くの、一杯飲み屋で、近所のドロドロおやじたちと意見を酌み交わしたところ、

 「日本人は日本を救えない。アメリカ人は地球を救えない。やっぱ、ゴアだな。プロ野球もサッカーも、監督は外人だし、いっそのこと日本の総理大臣に、ゴアを呼んでこよう。そして、日本から始めて、地球を守るんだ!」。

 その昔、ゴアは地球を征服しにやってきたんだっけ。

 じゃあ、マグマ大使でもいいぞ(古い)。

 なんて、オレたちって、けっこう建設的でしょ(笑)。

 みなさん。

 ドロドロおやじをいたわるように…。

 地球防衛軍には資金がいるので、そのためにはやっぱ競馬だな。

 ふふふ。

 土曜日の2レースで本命を打ったタマイエスの単勝は1200円もついたぞ。

 SAY・YES!

 でも、二着のフィクシアスって、誰よ。

 馬単は3万円?——そんな人、知らない(笑)。  

 ま、先週のこともあるので、秘密裡に馬券作戦を組み立てているが(気の小さいオレ)、相沢サン佐藤トエさん。とりあえず、よかったッスね。

 ちなみに、地球防衛軍のおやじ馬券は、土曜日のエルフィンSのニシノマナムスメの1着固定。

 二着はウオッカ固定の3連単勝負。

 東京の9レースの本命は、アレですよアレ(新聞買って見てね)。

 しかし、日曜日は、後半の7レースから10レースまで波乱必至。

 ファイターになって、攻撃しまくらないと当たりそうにないが、みなさんKOされないように。

 無事メインの共同通信杯まで辿り着いた人は、続きのアレコレを参考にどうぞ。

 

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
02.03.2007

「少しずつだが上向き?」

 なかなか平日は仕事に追われて競馬場に行けないのだが、なんとか時間をつくって、先日久々に川崎競馬場へ行ってきた。

 ここへ行くのは約10年ぶりくらい。

 地方競馬の惨状が伝えられているが、果たして川崎競馬場はどうなってるのか?

 私が勝手に名物と思っていた、立ち食いのすし屋がやっていない。

 休みとも考えられたが、この日は川崎記念。

 まさかそんな日に休みは無いだろうことを考えると、つぶれてしまったのか。

 他にもそのような店が見られ、厳しい状況が伝わってくる。

 しかし、もうひとつの名物・パドック横の焼きそばは、列ができるほどの盛況。

 私も久々に食べてみたが、ピリリとした味と、小エビは健在で、懐かしく感じられた。

  

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
02.03.2007

「もう牡牝の主役が登場ですか」

 2月になったばかり。

 クラシックはまだまだ先です。

 というのに、今週は牡、牝ともに主役が登場するというのだから、さすがはマツクニ角居の師弟コンビ。

 やるねえ。

 フサイチホウオーのほうは、さんざん新聞で出る出ないと取り沙汰されたが、どうも最初からあんまり問題はなかったみたいで、外野の勝手な推測(私か!)が、事を面倒にしただけのようです。

 いやあ、はははは。

 

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
02.02.2007

グリーン・ウオッチング  Vol・11

 信じる者は笑われる

   信じない者も笑われる

 

 鳴尾記念は、9ヶ月もの骨折あけで、陣営もジョッキーも、正直半信半疑。

 しかも、課題のイレ込みがアタマをもたげ、9着に終わったグロリアスウィークだが、それでも差は0秒9差。

 予想をつける基準として、1200mのようなスプリント戦や、馬体がデキていないと極端に差が開くダートと違って、芝の中距離戦は、次走に繋がる「負け方」の目安は、勝ち馬から“1秒以内”が、ひとつの目安(ダートは1秒4前後まで一変の余地あり)。

 着順よりは、「上がり」の数字に注意すべきではないかと、長年考えてきたが、ただ次走の中山金杯は、空っ下手の道悪。

 まだ本調子に戻っていないこともあって、関東への長距離輸送に、まだイレ気味だったのも、7着の敗因に数えられるのかもしれない。

 しかし、今度は現地競馬に近い、前日入厩の小倉。

 開催を経るごとに時計がかかり、各馬が競輪のようにラインを作って、外へ外へと殺到する、厳冬期特有の小倉競馬になってきたが、グロリアスの新馬勝ちは小倉の千八。

 1分53秒5と、時計は遅かったものの、後のメイショウサムソンを一度は完封しているし、荒れた良馬場ならこなす。

 鞍上は、逃げ・先行有利の開幕二週は、勝ち鞍こそ中館に譲っているものの(性格的に逃げてナンボ?)、小倉で2着6回を数える、追って味のあるスボリッチ

 復活のお膳立ては、いよいよ揃った(ような気がする)。

 しかしアレですね。

 ナスノストロークまで連れて行くということは、かなり河野サンも力も入っているんでしょうが(笑)、ただ、前走の初富士賞のパドックでは、人気薄ながら、イノ一番にパドックで目についた。

 絶好調で53㌔の軽ハンデ——意外に頑張るかもしれないが、会員サンは、先着されてもヤキモチを焼かないように(笑)。

 

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
02.02.2007

一角崩しを狙うのは

 火曜日のサンスポの一面に、ニュービギニングがデカデカと載っていた。

 話題作りというか。時にはネタ不足というか(笑)。

 東スポほどではないにしろ(笑)、一面は新聞の顔。

 共同通信杯のフサイチホウオーとの対決は、やっぱ楽しみですね。

 ついでに、南関東のチャンピオン・フリオーソの参戦も話題のひとつ。

 ダーレー所属馬でも内国産で、しかも母系には“鉄の女”トリプティクの名が。

 某競馬週刊誌の写真で立ち姿をみたが、ミョーな首差しはともかく、手足も背中も長い、実に緊張感のある栗毛で、一角崩しがあるとしたら、やはりこの馬なのかもしれない。

 ちなみにニュービギニングは、走るたびに、調教も理に適ってきた。

 ホウオーも、パワフルかつ鋭い伸び脚で、僚友のブラックオリリーブを4馬身も置き去り。

 この中間の一日放牧(笑)での、背中へのブリスターは、気にしなくてもいいのかもしれない。

 ついでに肩・背中に難のある、ワタシもショックウェーバーでもあててもらいたいもんですが、どうやら力勝負の共同通信杯になりそうですね。

 さて水曜日・木曜日の調教を眺めていると、さすがに2月の声をきくと、未出走馬の数も少なくなってくる。

 ピックアップするのが大変ですが、まずは先週除外になったエアシャムス(東京土曜日・芝2000m)。

 そして、思わず「おお!」と声が出てしまったのが、阪神日曜日の芝2000mに出走を予定しているナムラジョンブル

 栗東のBコース調教馬は、厩舎の好みもあるんでしょうが、基本はダート。

 芝で大成する確率はかなり小さい気がしているのですが、しかし上がり主体とはいえ、11秒1は超抜!

 血統は、アグネスタキオン×フェナ。

 遠い親戚だが、ロックオブジブラルタルの名も見える。

 鞍上はルメール

 一発、派手なところを頼んます。

 その他、詳しい調教のアレコレは、いつもの通り、調教主任の藤原クンに語ってもらうとしますか。

  

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
02.01.2007

モノ申す

 「今更ながらPOG青本の感想

 というお題で、読者の方から貴重なメールをいただきました。

 山田乗男、チビるな。

 決してキミの悪口や、原稿の力量不足については触れていないから安心しなさい(笑)。

 けっこう参考になることも多いので、みなさん、よく読んでおくように。

 というワケで、ソロソロ青本の制作というか。

 近日中に編集会議くらいは開かないとマズいが、このブログを読んでいる関係者諸君。

 昨年の打ち上げの時にも言ったけど、またひとネタ新しい企画を考えといてね。

 ハイ。

 丹下は、ヤル気がある人は、すべてにオープン。

 言い様によっては、ワタクシ編集長自体が、な〜んも考えてなくて、記者サンにオンブにダッコとも言えるが(笑)、読者のみなさん。

 「コレは」という御要望があれば、メールにて受け付けております。

 

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
01.31.2007

あなたは狙われている

 金曜日は、毎年恒例の“週刊大衆”の新年会。

 御大井崎シューゴローとともに、夕方6時すぎに神楽坂に乗り込む手はずだが、あれ?

 井崎センセは、何故か昼の12時に双葉社に突撃。

 一応、打ち合わせがあったみたいですが、12時すぎから6時まで。

 神楽坂近くの蕎麦屋で、ずぅ〜と日本酒をなぎ倒していたらしい(笑)。

 でもって、お迎えに行くや否や、

 「キーちゃん。今、編集部のA吉サンと話していたんだけど。春のGⅠシリーズは、キーちゃんが自腹で、GⅠごとに10万円を払って、大ショーブするという企画を立てておいたから」

 ひい〜。自腹ッスか!

 G1・10個だと、100万じゃないですか!

 「うん。どんな馬券を買ったか。翌週の週刊大衆のグラビアで馬券で公表するんだけどさ。全部当たったりしたら、神様になれるぞ」

 「ちなみに、1回のギャラは1万円だからね。ヨロピク」

 だって。

 パーティーが終わり、帰って家族会議を開いたが、オニ嫁は、眉の片方をピクリと吊り上げ、即却下。

 100万円を捻出するためには、地力で100万をこさえるか。

 それとも、「丹下ファンド」を募って、何人かに出資してもらうか。

 この二つしかないと思うのだが、ふふふ。

 アイツにコイツ。

 5人前後の顔が、クッキリと頭に浮かんだぞ(もちろん、配当は山分け)。

 「よっ。元気」と、ポンと肩を叩かれた人。

 逃げちゃダメ!(笑)。

 というワケで、とりあえず明日は地力勝負。

 朝一番の東京の1レースに、マイネむにゃむにゃという(オッズが下がるので、敢えて名を秘す)、美味しそうな馬がいるんだけど、たぶん、どこの新聞も無印。

 一発ショーブをかけてみますか。

 根岸S、京都牝馬Sの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

 

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
01.27.2007

「オーシャンエイプスのGⅠは堅いのか」

 ここのブログでもさんざん話題になっているようですが、先週デビューしたオーシャンエイプスベッラレイアのレースぶりは確かに凄かった。

 素人目に見ても、これは大物かも?と期待が大きくなります。

 ところで我が「競馬フォーラム」には、「GⅠの登竜門」というコーナーがあります。

 2週分の新馬の勝ち馬の評価を、4人の予想家や馬券師の方々にお願いしており、解説を含めた総責任者はもちろん丹下さんです。

 この新馬の評価を、◎〜無印で表現しておりまして、◎はGⅠ級、○は重賞級……みたいなクラス分けをしているうのですが、皆さん慎重なのか◎がここまでほとんどついたことがありません。

 

(さらに…)

《現在の人気ランキング順位は?》
01.26.2007