昨日あたりから、やっと北海道に、天気予報に雪マークがついたが（札幌は積雪５センチ？）、先日社台ファームのＮサンに、ヤボ用があって電話をかけたところ、

　「今年は雪掻きかが必要なくて、牧場のチップも道路も、地肌が見える」

と、言っていました。

　空港近くのノーザンＦより、雪深い社台Ｆがそんなだから、他の牧場も大助かりかもしれませんが（凍結防止に塩をまかなくて済むし、塩代もばかにならないんだよなぁ）、こんなに暖冬だと、夏はどうなっちゃうんでしょうね。

　８月の新潟の頃には、連日40度の猛暑が続き、ただでさえ二日酔いで脱水症状のワタシは完全に乾涸らび、モズが枯れ木にブチ刺した、トカゲのような状態になっていたりして（笑）。

　地球温暖化が怖い。

　さて、それをどうするか。

　会社近くの、一杯飲み屋で、近所のドロドロおやじたちと意見を酌み交わしたところ、

　「日本人は日本を救えない。アメリカ人は地球を救えない。やっぱ、ゴアだな。プロ野球もサッカーも、監督は外人だし、いっそのこと日本の総理大臣に、ゴアを呼んでこよう。そして、日本から始めて、地球を守るんだ！」。

　その昔、ゴアは地球を征服しにやってきたんだっけ。

　じゃあ、マグマ大使でもいいぞ（古い）。

　なんて、オレたちって、けっこう建設的でしょ（笑）。

　みなさん。

　ドロドロおやじをいたわるように…。

　地球防衛軍には資金がいるので、そのためにはやっぱ競馬だな。

　ふふふ。

　土曜日の２レースで本命を打ったタマイエスの単勝は１２００円もついたぞ。

　ＳＡＹ・ＹＥＳ！

　でも、二着のフィクシアスって、誰よ。

　馬単は３万円？——そんな人、知らない（笑）。 　

　ま、先週のこともあるので、秘密裡に馬券作戦を組み立てているが（気の小さいオレ）、相沢サン。佐藤トエさん。とりあえず、よかったッスね。

　ちなみに、地球防衛軍のおやじ馬券は、土曜日のエルフィンＳのニシノマナムスメの１着固定。

　二着はウオッカ固定の３連単勝負。

　東京の９レースの本命は、アレですよアレ（新聞買って見てね）。

　しかし、日曜日は、後半の７レースから10レースまで波乱必至。

　ファイターになって、攻撃しまくらないと当たりそうにないが、みなさんＫＯされないように。

　無事メインの共同通信杯まで辿り着いた人は、続きのアレコレを参考にどうぞ。

　



　【共同通信杯】

　噂のフサイチホウオーが、東京の新馬戦を使うというので、知人友人を誘ってパドックに向かうと、そこには尻っぱねして大暴れ。

　噂のが、東京の新馬戦を使うというので、知人友人を誘ってパドックに向かうと、そこには尻っぱねして大暴れ。

　馬というより”ジャングル大帝オレ”（笑）といった感じの、荒々しい獣がいた。

　ところが、本馬場入場は、意外やスンナリ。

　グッと気合いを内に秘め、余分な動きをしないし（けっこう頭がいい）、返し馬のアクションは、まさに父ジャングルポケットに生き写しの豪快さ。

　いざ実戦でも、中団のやや前で、折り合いもピタリ。

　直線半ばまで、アンカツの手綱はもったまま。　　

　ひと気合いつけると、たちまち後続をビュン
と突き放したが、いやあ強い馬です。

　「ほほう〜。ホウオ〜」

　なんて、くだらないギャクをとばしながら、来春のダービーを思ったが、東スポ杯ではパドックの激しさも沈静。

　ラジオＮＩＫＫＥＩでは、貫禄というか風格というか。

　一頭だけ馬の造りが抜けていた。

　ただ、東スポ杯同様。直線は内のモタれて審議の対象。

　舌越しする素振りも見せていたが、３連勝の疲労も若干あったか。

　背中も脚も長いジャングルポケット産駒。

　疲れが出れば、たぶん背中か腰にくるのではと思ったが、一発電気ショックをかけて、馬体もシャキ。

　真一文字に伸び、一瞬のうちにブラックオリーブを４馬身と突き放した最終追い切り（しかも負荷の大きい坂路）の動きをみると、ラジオＮＩＫＫＥＩから、もうワンランク上の馬に到達したような気がする。

　確たる時計のある、ニュービギニング以外は、まず負けない。

　フリオーソは、ダーレーの馬だが、日本の生産馬。

　外人じゃないし、近親には、欧州Ｇ１を９勝した、「鉄の女」トリプティクがいる良血（ＪＣにも来たよね。懐かしいなぁ）。

　芝でもワンチャンスがあるし、競馬週刊誌の写真を見る限りは、芝も走りそうな、適度にたわみのある柔らかい背中と、スッキリと長い脚をしていたが、ＧＧの調教シーンは、やっぱりダート馬かなぁ…といった印象。

　直前の、本馬場の返し馬の捌きを見るまでは、なんとも言えない（ＵＨＦの中継があれば、ディレクターに、そこを重点的に見せるよう言えるんだけどね）。

　フリオーソが崩れた場合の、連絡みというか３着候補は、真面目な頑張りやのフライングアップル。

　新馬戦で33秒４の脚を使ったダイレクトキャッチを、東京で見直し。

　
　◎フサイチホウー
　○ニュービギニング
　△フリオーソ
　　フライングアップル
　　ダイレクトキャッチ

　［丹下フォーメーション］

　●三連単
　１着　　３・１
　２着　　３・１
　３着　　２・７・５

　強気なオレで行きたい人は、１着はホウオー。　

　２着ビギニング固定で、３着に三頭。

　３連単は３点ですみますが…。