丹下倶楽部

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4月になれば

 まだ背中のソワソワ感は消えないが、4月になれば、いろいろと仕事の在り様も変わる。

 バックミュージックは、サイモンとガーファンクルの、“4月になれば彼女は”を、どうぞ。

 http://www.youtube.com/watch?v=64HY–75Bzs

 

 サラリーマンではないので、諸々の展望や生計は、隣り合わせで日々考えなくてはならない。

 あれやこれや。下準備に追われた週だったが、合間に北海道取材の2歳馬の整理。

 今年は、「青本」から離れ、新しい出版社とともに、2歳のアレコレは、本作りと並行する形で、ネットでも少し、展開しようかなと思っています。

 今週は、土曜日はスプリングSとフラワーC。そして日曜日は高松宮記念に毎日杯。クラシックも、本業の予想も正念場だ。

 その予想は、以下の通り。

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 【高松宮記念】

 ジョーカプチーノは、あのサクラバクシンオーに匹敵する、日本を代表するスプリンターになるのではないか。

 起点は3歳5月のNHKマイルC。1000m通過が57秒2—1200m・1分8秒7—1400m・1分20秒4という、澱みのないラップを自らが構築し、あのキングカメハメハの記録を0秒1上回る、1分32秒4という時計が能力の根幹。

 近年稀にみる不良馬場のダービーを、59秒9というHラップで飛ばした反動で、長期休養を余儀なくされたが、ラピスラズベリSが1分7秒3。前走のCBC賞では、それまでの先行策とは一変。短距離重賞では最高タイとなる、上がり32秒6で他馬を一閃。名スプリンターへの道筋をチカラで記してみせた。

 本当に力のある馬というのは、前半3Fのスプリント力を、末脚に転じることもできる。マイルGⅠ勝ちのスタミナも兼備、直線に坂の待つ阪神コースも不問とみた。

 当面の敵は、ダッシャーゴーゴー。オーシャンS制覇で、スプリンターズS・実質2着が、フロックではないことを示して見せた。

 昨年の高松宮記念馬キンシャサノキセキも、オーシャンSのゴール前の脚は見どころ十分。スプリントGⅠ・1勝、2着3回の地力は、もちろん侮れない。

 さらにモツれた展開になれば、マイルCSレコード勝ちのエーシンフォワードのパワー。サンカルロ、レッドスパーダといった、底力型の強襲を連下に警戒。

 ◎ジョーカプチーノ

 ○ダッシャーゴーゴー

 ▲キンシャサノキセキ

 ☆エーシンフォワード

 △サンカルロ

  レッドスパーダ

  ショウナンアルバ

 

 【毎日杯】

 トーセンレーヴは、あのブエナビスタの半弟。デビューは年明けの2月、走破タイムもラップも、さしたる特徴はなかったが、二戦目のアリメリア賞でガラリ一変。33秒3の上がりで軽やかに楽勝を演じてみせた。良血馬が、皐月賞に向けて飛ぶ。

 当面の敵は、シンザン記念を1分34秒0の好タイムで勝ち上がってきたレッドディヴィス。スマートロビンも、スターを決め平均ラップに持ち込めば、1800mなら粘り込み十分。

 キャリアの浅さがネックだが、エチゴイチエ、リヴェレンテは、ともに10秒台の上がりラップを有し、クラシックの新星足る素養を秘めている。

 ◎トーセンレーヴ

 ○レッドディヴィス

 ▲スマートロビン

 ☆エチゴイチエ

 △リヴェレンテ

  コティリオン

  サンビーム

 

 【業務連絡】

  次回のBS11出演は、4月9日(土)を予定しています。

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