栗岩クンのダービー馬
「見つけましたよ、ダービー馬。先週カーマインは、日経賞のトゥザグローリーと同じ、2分25秒4で駈けているんですけど、丹下サン。気がついてました?」
週初めの月曜日。栗岩太郎クンから、呑気なメール。
ほ、ほ、本当に、カーマインがダービー馬になると思うのか?
ラップとかなんとか。当然、精査する必要があるように思うが、でも、もしダービー馬になったら、どうしよう(笑)。
なんて、ダークシャドウの大躍進にも(大阪杯2着)、正直ビックリ。
馬主の飯塚サンも、強気の当然顔か。それとも仰天か。顔を作るのに、困ったことでしょう(笑)。
まあ、競馬は勝って驚き、負けは当然?
勝った馬を褒めるのも、予想家や評論家の作業だが(勝った馬は、いつも、やっぱり偉い)、しかし、もしかしたらと、危険性のある馬を、走る前に、褒めてばかりというのも、どうだろう。
馬の見方は、人それぞれ。取材や記事の書き方もパドックの見方も、いろいろあるだろうが、思うこと。考えたことは、大事にしよう。
最近、世の中は褒め言葉か、足引っ張りか。なんか極端な気がしてならないのだが、いじわるじいさんですかね(笑)。
月曜日、目黒で悪徳馬主とドンチャカ。
愛馬ブービー負けを、褒めたりけなしたり。
で、二軒目の新宿の店を、どうやって出たのか。ゼーンゼン、覚えてない。
忘れてばっかりの、老人力だけは、パワーがアップしているようだ。
ヘソ出して寝たため、朝から滝のように鼻水がタラタラ。
計画停電と風邪を理由に、原稿の締め切りを延ばしてくれと頼もうとしたら、POG本の原稿依頼をした、Oサンから電話。
「風邪ひいたんで、締め切りを明後日に延ばしてください」だって。
先に手を打たれたか(笑)。
物書きでありながら、編集者でもある、微妙な立場が、ちょっと悩ましい。
松井、しょっぱいヒット2本。
なんとなく、思いっきりスイングできていないのが心配。
大リーグに入って、10年間は頑張ろうとの決心があるのではないかと、密かに思っているが、今年は9年目。来年のためにも、今年が大事。
下手な予想家も、毎週ゝ、一年ゝが勝負。
4月9日は、BS11を予定。午後4時〜、お題は桜花賞の展望。