5月 27日, 2017
2017・日本ダービー
アドミラブルが、
日本ダービーの先史と歴史を塗り替える。
鋼の馬体と闘志を持つ、
遅れてきたディープインパクト産駒の傑物を、
2017年のダービーの◎とした。
昨年のちょうど今、
“週刊競馬ブック”の「おもひでの名勝負」というコラムで、
「奇跡のダービー馬」と称された
フサイチコンコルドについて記した。
原稿の結びに、明け2歳には、
そのバレークイーンの血を引く、
ディープ×スカーレットの仔がいる。
その息子に来年のダービーを託してみたいと書いた。
なんて、ノドを患い手術を施し、回り道もした。
中3週続きのローテも正直綱渡りだ。
青葉賞のレースの前も後も、オーナーも関係者も、
並みの馬ではないことは誰もがわかっているが、
反動はないか。脚は無事か。
ドキドキはダービーまで続く。
しかし、念が通じたか。
最終追い切りも無事終えた。
土曜日朝、府中競馬場近くの我が家は、
午前9時から陽が差し始めた。
いいダービーになる。
レイデオロ、スワーヴリチャード、アルアインも思いは同じ。
みんな頑張って。
できれば一度、
父親をダービーに連れて行ってあげたかったなと、
ふと思う。
ダービーが終わったら、POGのドラフト。
今年はすごく勝ったり、すごく負けたり、けっこう大変(笑)。
終わったら、いっぱい飲みます。