くだらない?
親父の目を盗み、初めて吸った煙草は、ミニスターという銘柄だった(今では、たぶん売っていない)。
次いで、セブンスターにハイライト。月刊プレイボーイが発行されると、チャコールフィルターがどうのこうのという、金髪の美女のウインクの広告につられ、合言葉はスピーク・ラーク。
でも、マル外は普通の日本の煙草よりも高いので、学生はやっぱ(?)、ハイライトだな。
マイルドセブンを吸う奴よりは、「一本よこせや」と、ハイライトを共有する奴のほうが、近しく正しい人に思えたりするから、人間って不思議。
東京さ行くと、何故かセーラムやメンソールを愛飲した、スカした時代もあったけれど、馬社に入ってからは再びハイライト。
しかし、会社前のサンシャン60の自動販売機からハイライトが消えた。
池袋がハイライトを抹消するのか?
なんか頭にきたが、仕方ないので自動販売機で安定供給のショートホープに切り替え、今に至る。
しかし、震災の影響で、ショートホープが消えた。
棚にあるのは、海外から普通に入るマル外ばかり。唯一、ショートホープ・スーパーライトが地元のコンビニに残っているので、散歩ついでに毎日買いに出かける。
昨日、愚妻と駅前のデパートに行ったら、珍しくセブンスターが置いてあったので、それをバカスカ吸ったら、しょっちゅうトイレに行くハメに。
セブンスターを吸うと、昔から何故か、大きいほうがしたくなるんだったよな。
くだらない話でスマンが、みんなは、どう?
個人の煙草遍歴にも、いろいろあるけれど、競馬もいろいろ。
馬を産み出すこと、育てることに意義を見出す人もいれば、予想が面白いという人もいる。2歳馬しか興味がない人もいれば、血統が面白いという人もいる。大きな配当が出ると、自分に関係なく騒ぐ人もいる。
“メジロ”は、3200㍍の天皇賞に、こだわった生産者であり馬主だった。
ワタシの天皇賞の思いは、下記の通り。
【天皇賞】
有馬記念3着は、果たして本物なのか。トゥザグローリーに関して、いろいろ思うところも多かった。
しかし、京都記念に続き、前哨戦の日経賞を、後続を2馬身半とチギる楽勝。同世代・既成の古馬勢を次々とチカラでねじ伏せ、古馬中距離GⅠ戦線のフロントランナーであることを改めて印象付けた。
ま、前走の日経賞は、1000m通過が1分2秒7というスローもあり、走破タイム自体は特筆すべき数字ではないものの、残り1000mのレースラップは11秒9—11秒5—10秒8—11秒4—12秒3と強靭。しかも、勝負どころのラスト3Fで計時したラップは10秒9。最速の上がりでロングスパートを決めている。
3200mの天皇賞は、折り合いやコース取り、仕掛けのタイミング。そして日曜日は雨予報。ひとつのミスが体力消耗を招くタフな舞台だけに、一筋縄ではいかないけれど、スタンド前を折り合って通過できれば、盾制覇が視界に入る。
日経賞の2着馬との0秒4差に、割って入ればエイシンフラッシュ。前走の大阪杯は、前半1000mを59秒3で通過して、6F目からは11秒6—11秒6—11秒3—11秒8—12秒2と流れ、1分57秒8のレコード。こちらのラップも、相当凄い。
59㌔を背負ったぶん、ハナ・クビ差の3着に敗れたものの、ダービー時の柔らかみが馬体にも戻り、いい意味で適度な「遊び」も出てきた。本命馬に何らかのロスが生じるようなら、逆転も頭に入れておきたい。
日経賞2着のペルーサも、久々をたたかれ、昨年の青葉賞時の気迫が、全身にみなぎっている。パワー勝負の渋り加減の馬場も好材料に思う。世代トップとも言われる資質を、改めて問いたい。
4歳世代の陰に隠れてはいるが、マイネルキッツは春の天皇賞を1・2着した実力馬。前走は意味のある4着。一旦先頭で勝ち負けのシーンあり。
3着のローズキングダムは、前回は59㌔を背負っての真っ向勝負。いざ天皇賞は、「ずるい」騎乗に持ち込まないと、トゥザには敵わない馬になってしまったが、コースロスの少ない絶好の4番枠を引き当てた。鞍上は抜群の天皇賞実績を誇る武豊。JC馬の地力は軽視禁物。
週末は雨予報。馬場が渋れば、3000㍍以上の長距離戦で、5戦4勝・2着1回の、欧州馬ジェントゥーのパワーにも警戒が必要だ。
◎トゥザグローリー
○エイシンフラッシュ
▲ペルーサ
☆マイネルキッツ
△ローズキングダム
ジェントゥー
オウケンブルースリ