淡きレーヴ
青葉賞にトーレンレーヴが出るというので、おっとり刀で府中へ。
レーヴ君を実際に見るのは、昨年3月のノーザンFの坂路以来だ。
まだ気性にも幼さを残しているものの、身のこなし、才能のほとばしりは、自ずから滲み出るもので、他馬とは一線を画しているように思えたが、スタンド前の輪乗りでも、ミョーに首を上下。
結果、一完歩の出遅れが道中馬群の中団内に押し込まれる形となり、思い描いていたレースとは違い、馬込みを捌きつつの差しに転じる形となったが、ダービー出走権を逃したくやしさは、どの陣営も同じだろう。
ただ、週明けの月曜日。競馬週刊誌をめくると、京都新聞杯・プリンシパルSの登録が。
いろんな人たちの顔が浮かび、ちょっと寂しくもある。
土曜日の立夏Sのピューターも、一度キチンと見ておきたい馬だった。
まだトモは角張っているが、生命力というか存在感というか。あれがパンとすれば、根岸Sくらいまで駒を進める馬のように思えたが、いいものを見せてもらった。
3倍程度の配当でも(単勝でも馬連でも枠連でも)、気合いをこめて一回でも奪取すれば、あまり競馬に負けはない。
立ち飲み屋で、近しい人たちといっぱい。9時には帰宅。
日曜日は、BS11。徳光さんとの絡みは、しごく平穏だった(ような気がする)。
明け2歳は、日曜日・栗東坂路で安田隆厩舎のメイショウバロン(フォーティナイナーズサン×セルリアンブルー)と、ブランベルジェ(デュランダル×ムガメール)が、60秒1〜60秒2を出した程度で、今週は調教タイムに、まだ目立った動きはなし。
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