桜花賞の検討会のために、金曜日はエクウスに突撃したが、　あいやぁ〜。

まだ日曜日の新聞の、平場（１レースから８レースと最終レース９の、「本紙の見解」の予想を入稿していないよ。 　馬社に入社して以来仲良しの、ＰＲＣのＳ木が、４月の人事異動でエクウスの担当になったが、当然トークショーが終わったら、ズブズブと酒を飲むに決まっている。 　しかも、ギャロップの校閲係のＫも（元ＰＯＣ）、遊びにくるという。

　ま、司会の岡部玲子サンは、完璧な下戸だし、パートナーの東信二サンも、

「腰が痛いよぉ。空中回転ができないし、これじゃあシンジマンに変身できない（笑）」

と言っていたから、中年ドンチャカ酒盛りチームが集結しても、そう大した騒ぎにはならないだろう。 　土曜日の朝一番に出社して、伝馬前（出走投票・枠順確定　午前10時）に残りを書けばいいやと思っていたら、どこでどうなったのか、気がつくと中野。Ｓ木が早稲田時代から通っているというワインバーのカウンターで、朝４時近くまでフニャフニャ。

　五時前に帰宅すると、フグ女房がパンパンに膨れているし、え？今日は子フグ２号の中学校の入学式なの？

　知らなかった。この親父サイテー（笑）。

　なんて、そのトークショーで、桜花賞以外で、土曜日に何か面白いレースはありませんかと聞かれたので、２レースのパルピタントという、サロンパスのような馬をとりあえず推奨したら、あらま。道中砂を被り、中団で頭を上げて泳いでいる（笑）。

　でも、ブリンカー着用馬だし、これがキャリア二戦。馬っぷりはなかなかだったし、もう一回買ってみよう。更に人気が落ちるから、馬券的にも面白いと思いますよ。

　で、もう一頭の推奨馬がアエローザ。

　新馬戦の上がり３Ｆは、３３秒９．そのラスト２Ｆ目のレースラップは11秒１（３Ｆは34秒５）。通過順から逆算すると、その11秒１のところで10秒台の脚を駆使したことになるし、何より地を這うようなフットワークは、どこかで見たことあるなぁと思っていたが、

　おお。ディープインパクトにクリソツ

　まだ馬体が薄く、パドックでも時折チャカつく素振りも見せていた。折り合えるのか心配だったが、ジンワリと好スタートを切って、え？逃げるのかアンカツ。

　他馬の目標になる競馬は切ないなと思っていたが、手綱はピクリとも動かないのに、直線入り口手前でギュンと加速。ひと押し、ふた押し。グッと重心が沈むと地を這うようなあのフットワークが。

　見た？見た？凄いじゃない。坂上からは馬なりだよ。強いなぁ。次は青葉だね。シンボリクリスエスやゼンノロブロイとローテーションは同じ。いきなり横綱にしちゃおうかなとも思ったが、ワタシは大人なので、とりあえず大関で様子見（セコイ）。 次回の青葉賞の結果を見て、全会一致で晴れて横綱でいいでしょう。

　エクウスに御来場の皆様。桜花賞の結果はともかく、アエロ−ザの名前を覚えてもらったということで、少しはお役に立てましたか？

＜アエローザならぬ、我が家のアロエ（笑い）。子フグ１号、アトピーです＞