「あれ。ディープがいない」
ワタシより、絶対に気が小さいと思っていた栗岩太郎クンが、天下の小学館にモノ申すとは(昨日の原稿)。
ひょっとしたら、凄いヤツなのか。それとも単なるお調子者なのか(笑)。
どちでもいいけど、しかし、何でまたブレーヴハートの名前が出てきたんでしょうかね。
でも、来年のブレーヴ君の妹は(ダンスインザダーク×カーリング)は、きっと走ると思いますよ。
速い追い切りができなかった(動けなかった)兄二頭と違って、牝に出たぶん、いい意味での「軽さ」がある。
社台Fの調教も、先陣を切って走っていたし、POGでこの兄たちを指名した人は、ぜひもう一度トライしてみてください。
というワケで、4月26日はトレセンの本追い切りの日。
さて、ディープインパクトは、どないなもんじゃと栗東から送られてくる調教データを見たが、あれ。
ディープがいない。
先週、栗東の一番時計を出したことだし、余裕の木曜追いに切り替えたのかと思ったが、調教時計を二度三度。
ふむふむと読み返していたら、あれ。オリエントチャームと併せて、DWで80秒1.
全体時計はマズマズだが、上がり1Fは13秒3を要し、しかもクビ差遅れって、思いっきり地味(笑)。
追い切りタイムは、最後の1Fから見るクセのあるワタシゆえに、つい見逃してしまいましたが、明日のスポーツ紙は大騒ぎになるかもしれないなぁ。
なんて、いずれにしても、持病の爪も順調。
「想定内」
と陣営も言っていることだし、直線が平坦の京都は、得意中の得意。
変に重箱の隅をつついたりせずに、
「空を飛ぶ走り」
を期待しようじゃないですか。
ちなみに今日の栗東。
マルカシェンクは、ちょっと凄い。
[栗東CW]
●82秒0−66秒1−37秒3−11秒9(九分どころ一杯)
ぶっつけでダービー挑戦云々を言われていましたが、もしかすると来週のプリンシパルか、京都新聞杯を使えるところまできた。
たとえダービーぶっつけでも、このくらいの時計が出るのなら、心配いらないかもしれない。
ナメてかかっていたが、瀬戸口サンの馬だしなぁ。
考えを改めた方がいいのかもしれないなぁ。
おっと、フサイチリシャールをDWで発見。
皐月から中一週で、84秒2−39秒5−12秒4の時計が出るくらいに、ホント彼はタフ。
いつもは坂路なのに、珍しくコース追い。
NHKマイルに、今日でメドが立ったし、松田国サン。また、なんか秘策を練っるんですか?
一方の美浦トレセン。
マイネルスケルツィも、本来は坂路馬。
それが、前走辺りからコース追いを主力とし、一週前の今日。
鞍上に主戦・柴田善を配し、コスモラブシックを1秒後ろから追走して、
●65秒9−36秒6−11秒8(五分どころ強目)。
今週の美浦は、内を回って好タイムを記録する馬が続出したが、外目五分どころを回して、上がり11秒8は出色。
前走から、更に実が入ったみたいですね。
2歳勢は、とりあえずトレセンに入厩している馬は、先週からあまり動きはない。
ただし、要警戒は山内厩舎のコマンダーインチーフ×チカリー(牝・芦毛)。
山内勢の「虎の穴」と言われる山田ステイブルの場長サンが、
「産地馬体にも何頭か馬を出すけど、実働部隊は直接トレセンに入れるんだよね」
と言っていたが、ほう。厩舎ゆかりのチカリーね。
兄姉に倣えば、栗東で2〜3本速いところをやって、函館入り。
でもって、当然先には2歳Sが待っているんですよね?
うーん、わかりやすいかも。