キッスしてみたいタイプ
ヴィクトリアマイルは、ダンスインザムードとエアメサイアの、○—▲の、いわゆるタテ目でしたが、あれ。何故か馬券が当たってる。
なんて、パドックのラインクラフトは、下腹に汗がポタポタ。トモの送りが付いてこない感じで、ハッキリ言ってヤバイ。
逆にエアメサイアは、威張って外々を周回。
ダンスインザムードも、相変わらずキョトキョトはしているものの、身体の線はシャープで、イレ込みもいつもよりはマシ。
ヤマニンシュクルは、プラス12㌔の体重増が示すように、動きに切れがなく、脚元もゴトゴト(赤いバンデージ)。
穴はディラデラノビアとデアリングハートか。
でも、きっと馬券はエアとダンスで堅いよな。
オッズボードを眺めたら10倍。ふーん。1−18で、こんなにつけるんだ…。
午後になって晴れ間も広がり、馬場もよくなったことだし、この二頭にディラデラノビアを絡めた三頭で、ほぼいけるんじゃないかなぁと思ったが、ラインクラフトに◎を打った立場上、やっぱこの馬の馬券も買わなくてはいけない(そこが予想家の辛いところ)。
「でも、○—▲なら予想としても当たりだよね」
と、自分に言い聞かせ(セコい)、限りなく一点買いでレースを見ていたら、ホントに1−18で、アッサリか決まっちゃったよ(笑)。
しかし、夕方からは、井崎シューゴロー、清水成駿サン、塩崎サンとの対談である。
2000本安打を打った、金田とワンちゃんと長嶋さんの名球界の三人に、新庄が加わったような座談会と表現すればいいのか(襟はたてていないいが)。
ハッキリ言って、ドキンチョー。
マッコリをがぶ飲みしたら、途中からワケがわからなくなりました(笑)。
その対談のほどは、5月22〜24日売りの内外タイムスでどうぞ。
月曜日。松井がリタイアして、ワタシの唯一の楽しみだった大リーグ中継が、少し遠くに感じる。
イチローに城島のいるマリナーズもいいんだけど、四番のセクソンとベルトレが、やたら三振してチームに味がない。
「丹下よぉ。ヤンキースのジアンビはさ。見ているだけでジアンビの人間性というか。性格から私生活から、人間像みたいなものが伝わってくるだろ?スターとかカリスマとは、そういうもんだよ」
ワタシと同じ大リーグ好きの清水サンが、昨日の夜語っていたような気がするが、ハイ。三人とも、悪酔いするくらい個性というか。アクがありますよね(笑)。
ちなみに、競馬ファンに支持してもらえるかどうかは、騎手も予想家も、
「競馬にのめりこんでいるかどうか」
——その一点に尽きるのかもしれない。
今週はオークス。来週はいよいよダービー。
大リーグを見ている場合じゃないは、例えばアドマイヤキッスは、
「乗りやすすぎる馬で、大人しいのはいいけど、ヤル気があるのかないのか。みんなと一緒に走るのが好きなのはいいけど、自分から出て行くところ——そう、関西のおばちゃんみたいに図々しさが出てくればいいんだけど」
と、武クンも言っていましたが、人間だったら好きなタイプ?
おお。気が合うな。
ワタシは、魚座生まれの、マッタリとしてノンキ者のボインが好きなんだけど、武クンもそう?
たとえて言うなら、アグネス・ラムとか。
♪雨上がり ダウンタウン。ひかり〜のシャワーぁ♪
頭のテッペンから突き抜けるような、ミョーな声で歌っていたの、覚えてる?