6月 9日, 2006
「頼むよ、浦和」
新聞などでも報道されましたが、武豊騎手と福永騎手が、浦和競馬場の交流レース「さきたま杯」で騎乗している最中に、お金と時計を盗まれるという事件がおきました。
これを聞いた私の周囲は、口をそろえて
「だから浦和は……」
みたいなことをのたまっておりました。
浦和の印象って、もともと悪いんですかね。
何を隠そうこの私は子供の頃、浦和競馬場から歩いて1〜2分くらいのところに住んでおりまして、他の競馬場よりも愛着があります。
昔はこの浦和競馬場(他もそうかも)が、治安の面から地域住民から嫌われておりましてねえ。
実際にウチの窓を開けたら足が見えたり(どろぼうが上の家に侵入しようとしていた)、自分の家に知らない人がやってきて、「帰りの電車賃を貸してください」と土下座をしたなんて姿も見ました。
これが昭和40年代頃の話でしょうか。
その後、競馬もイメージアップし、治安が悪いなんて話は無くなっていたのですが、久々にしょうもない話を聞きました。
これに懲りて武豊騎手が浦和に来ないなんてことがないよう祈るのみです。