丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

facebook RSS2.0

アチコチでガッツポーズ

 先週に引き続き、札幌の新馬戦に1800Mの芝が組まれている。

 ただ、先週がマル混だったのに対し、今週は単なる指定レース。

 従って、例えば藤沢厩舎ミスティックベルフライングアップルなどのマル外が出走できない。

 そのぶん、若干レベルが低いような気もするが、しかし、水曜日2時現在。フルゲート14頭に、20頭が出走予定。

 数年前の芝1800M戦は、2歳の夏から長丁場を走る反動や疲労残りが懸念され、5〜8頭立ての少頭数が常で、千M通過が72秒!なんていう、驚きの超スローペースもあったりしたが、さすがにフルゲートだと3Fだけの上がり勝負なんてことにはならない。

 良馬場なら、先週のマンハッタンバーのレコ勝ちに近いタイムも期待できるんじゃないかな。

 なんて、関東期待の星グレインアートは、当初から二週目のここ目標。

 直前は5F・70秒程度の軽めですが、なんたって戸田サン

 乗り込み本数は十分すぎるし、

 「八分のデキでも勝ち負け」

じゃないと、この後クラシック云々はどんなもんでしょう。 

 ただ、評判馬・血統馬がスンナリとはいかないのも競馬。

 対抗格の馬も、かなり強力な馬が揃っているが、例えばニシノプライド(セイウンスカイ×ブランドアート)。

 札幌ダートを、四位が騎乗。三頭併せを最大2秒後方から、

 ● 82秒6−66秒7−38秒5−11秒6を、

六分どころ強目。

 併走馬を3馬身・1秒3とチギってしまった。

 実戦もそうだが、調教においても能力の基本は「上がり」。

 11秒6の脚力は、古馬でもちょっとおめにかかれない

 (札幌記念のエリモハリアー級?)。

 同レースには、オースミブランドルアドマイヤマジンなんて有力馬もいますが、丹下厩舎ハイフェイムは、さてどのくらい抵抗してくれるんでしょうね

 (もちろん、密かに相当に、ワタシ自身期待しているんだけど)。

 前日の芝1200Mの有力どころは、松田博厩舎の先陣を努めるキャッスルトン

 山本厩舎カルヴァニック

 新潟の土曜日1200Mダートは、シベリアンバードセレスワンのマル外二騎。

 日曜日の芝マイルは、アポロティアラ、ゲンパチタキオン、プロミスフェアー、マイネルステルスといったところのせめぎ合い。

 あ。忘れてたけど、北海道では札幌2歳2に向けて、イクスキューズが始動。

 札幌ダートで、シャインニンワールドを0秒9追走して、68秒1−39秒4−12秒7の時計が出た。

 ミッキーダンディも、72秒3と軽めながら、函館ダートで時計をマーク。

 サンタフェソレイユも初時計を計時。

 次週以降の目玉は、フサイチホウオー

 逐次水曜日のコラムで追いかけていきたいと思っています。

 

 

 【業務連絡】

 丹下厩舎ニシノコンドコソが、13日の日曜追いで、古馬500万馬の1秒3後方から、馬場の四分どころを回り、

  ● 南W・66秒1−36秒8−12秒6を計時。

 デビュー前は、上がり1Fを13秒を切るかどうか。

 けっこう調教でモタつき気味だったのが、気配・時計ともに一変。

 相当な上積みが期待できる上に、新潟2歳Sから逆算すると、すべて順調に事が運んでいる。

 コッソリと小さく、ガッツポーズの丹下です。

 

丹下の30頭データダウンロード

最近の『丹下の懺悔』の記事

この記事に関連する記事

丹下の30頭データダウンロード