きっと当たる
水曜日の朝までに、シャカシャカと原稿を書き終え、今週のオレの予想は、ひと味違うぜ(たぶん)。
ふふふ。
土曜は人気馬がシッカリしているし、一丁、パーフェクトでもやったるか。
1レース、2レースと順調にきて、早くも硬くなってしまった気の小さいオレだが、あれれ。
3レースの新馬で、いきなり本命のメジロシェダーが出遅れ。
ありゃあ、万馬券が出ちゃった(笑)。
でも、4レースの障害は普通に本命馬が勝ってくれたし、相沢厩舎のハロースピードには悪いけど(?)、クイーンCのカタマチボタンも、ガッツリ決めてくれることでしょう。
今夜はJRAの友だちの送別会があるが、もしカラオケに行くことになったら、一曲目はマッチの“北街角”だな。
♪カタマチ〜かどで〜♪
そう。カタマチボタンが出走すると、何故かこの歌が思い浮かぶんですよね(笑)。
というワケで、日曜日の新聞を刷り終え、これから競馬場に突撃じゃ。
フェブラリーSのアレコレは、続きをクリックしてね。
【フェブラリーS】
二十歳の頃の、オートバイ事故の後遺症なのか。冬場になると、何度かズキズキと膝が痛むことがある。
ところが、暖冬の影響で、今年は競馬場でシャカシャカ歩きができるし、冬が嫌いというお馬さんも、いつもより使い出しが早いような気がする。
そう、3歳4月の福島戦から、夏の小倉にかけて4連勝。
平成17年のダービーGPでは、カネヒキリの2着にまで上り詰めたサンライズバッカスですが、その蓄積疲労か。
その後の一年は、体が硬くなり腰の踏ん張りが効かず、末脚にも本来の切れがなかったような印象を受けた。
元々出遅れグセがある馬ですが、踏ん張りが効かず出遅れるのとクセは別。
小脚が使えないと勝負どころの反応が鈍く、前をカットされたりの不利も重なるか(例えば二走前のJC)。
しかし、ポカポカ陽気に誘われるかのように、夏馬バッカスの体調も急上昇。
カネヒキリを一気に差し切った、あの武蔵野Sの頃の活気が蘇ってきた。
前走の平安Sは、自己最高の馬体重が示すように、本番のここを見据えた叩き台。
重目残りでも、一旦先頭。
キチンと身体を造っていれば、メイショウトウコンに差されることはなかったように思う。
この中間は、直前・一週前と、二度渡って追い切りでアンカツが手綱を取り、入念に馬を造ってきたし、クセや追い出しのタイミングも掴んで、いざ本番。
内目を引いた、シーキングザダイヤやブルーコンコルドを見ながら行ける6枠もいい。
出遅れグセがあるだけに、後入れの偶数枠も少しはプラスになるに違いない。
夜来の雨、湿った馬場の高速決着も、ダート馬にしては華奢なバッカスに味方。
G1制覇のお膳立てが揃ったように思う。
当面の目標はブルーコンコルド。
月曜日発売の競馬雑誌の写真を見ると、昨年の今頃とは馬がまったく違うし、左回りの南部杯・川崎のJBCマイル完勝を思えば、今なら東京コースも大丈夫かもしれない。
ただ、絶好調の体調と地力を過信するあまり、ここ数戦のように強気に行きすぎると落とし穴がある。
どちらかというと、パサパサのダートが得意なだけに、早仕掛けになると、思わぬ強襲劇に屈する可能性もある(そう、老練なアンカツの強襲?)。
ちなみに、前走の東京大賞典は、前半の千㍍が59秒9。
過去10年でもっとも速いHペースだったが、その乱ペースを演出したのがシーキングザダイヤ。
結果的に3着に失速したが、中身は相当濃い。
ブルーコンコルドと4馬身ほどの力差はない。
メイショウトウコンの平安Sの上がり・35秒1は、京都1800mダートの勝者で、歴代№2の破壊力。
ハマれば単まで有望。
根岸Sは、レースの質という点で、平安Sや東京大賞典組に、少し劣る。
シーキングザベスト、ビッググラス以下は、△止まりだろう。
◎サンライズバッカス
○ブルーコンコルド
▲シーキングザダイヤ
☆メイショウトウコン
△フィールドルージュ
シーキングザベスト
ビッググラス
タガノサイクロン