丹下倶楽部

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ローズおっとっと

 函館Wの直前・水曜日の追い切りは、横山典クンが跨って5Fを単走。

 ● 67秒9−40秒7−13秒3を馬なり。

 ローズオットーの攻め馬に、おっとっとと思った方もいらっしゃるでしょうが、先週の水曜日に、

キングオブロマネ(産地馬体で見たときは、かなりいい馬に思えた)

辺りを従えて、4頭併せの大外を追走して先着。

  日曜追いも交えていることだし評判通り、勝ち負けできるんじゃないかな。

 ま、レッドベリルのこともあるんで(笑)、芝1800Mを、牡馬に混じってどうかが若干気になるが、調教・血統通りなら、普通におめでとうだと思うんだけどなぁ…。

 気になると言えば、むしろ勝った後のローテーション。

 1800Mを使った後は、さすがに1200Mには戻せないだろうし、ということは函館2歳Sは回避?

 札幌2歳に照準を合わせるとなると、クローバー賞にはイクスキューズグレインアートも、最終的には札幌2歳にローテを絞っている。

 牡馬相手の中距離戦は、善戦はあるが、なかなか勝ち切れないからなぁ…。

 なんて、うらやましくてうらやましくて、ちょっとヤキモチを焼いてるオレ(笑)。

 

 【美浦】

 今日の坂路は、チップを入れ替えたこともあって、全体に時計がかかり、3F・36秒台を出した馬は、古馬とあわせても数えるほど。

 ピンクカメオクーヴェルチュールの、

 ● 50秒7−36秒8−12秒7

というのは、群を抜いて速い

(脚色はクーヴェルだが、能力はピンクかなぁ)。

 マリーゴールド賞は、

ハロースピード(これも、先週目一杯で直前は軽め)

ともども、けっこういい勝負になるでしょうが、怖いのはやっぱり関西馬。

 二戦目の勝ち上がりとはいえ、1600M・1分36秒5で一気差し。

 タフな距離を一度経験しているマルカハンニバルの逆転も考えておいた方がいいかもしれない。

 ニューカマーの新馬は、コマンドールクロス、ロットオブカクテル、プロミスフェアー、タイフーンスウェル辺りが、37秒—12秒台で、まずは新馬勝ちの水準レベル。

 来週回りかもしれないが、タイムズスクェア、ダイメイザバリヤルといったところは、次週も引き続きマークが必要。

 注目のメジロアダーラは、母同様、直線千Mの新馬を選んできましたが、たぶん勝ち負けになると思うけど、これでコケたら後は????

 南の芝コースは、杉浦厩舎サンアイブライド(母パルブライト)の雰囲気が、かなりいいですね。

 一瞬、「空き」登録しようと考えたくらいです。

 Wは、64秒8を出したオレンジスムージー。

 古賀史厩舎のトーセンフーガ。

 杉浦厩舎のミラクルボネット。

 まだ完調一歩手前ですが、シンボリブラームス、ハードバニヤン辺りを追っかけてみましょう。

 

 【栗東】

 関西方面は、もの凄いドシャ降りで、Wコースは3F・40秒を切れる馬が、ほとんどいない。

 逆に言えば、こういうメチャクチャな時計のかかる日こそ、能力差が時計となって現れやすいという利点もあるんですが、さすがに2歳の夏に、そこまでの調教タイムを望むのは酷かもしれない。

 おまけに、栗東は坂路が封鎖。

 仕上げもスローダウン。

 角居勢のブリオーサ、ワキノドライバー、アルヴィスが、古馬エキゾーストノートを交えて4頭併せ。

 ルビウスなんかも追い切ってはいるんですが、どうもピンと来ない。

 

 

 来週、詳しく調査し直してみますので、今週は、ハイこれまでよ。

 

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