「チュ−リップが牡で、弥生は牝か?」
チューリップ賞のウオッカ、見ましたか。
ダイワスカーレットに並びかけたときのアノ馬の雄姿、もう男です。
ダイワだって牡馬みたいないい馬なんだけど、ウオッカの前ではやっぱり小さく見える。
どうやったらウオッカみたいな馬ができるのか。
変わって翌日の弥生賞。
馬体音痴の私も、POG愛馬のアドマイヤオーラが初めて関東に来たので、わざわざ見に行きました。 「小さい!」
周りにいた人はバランスがあっていい馬だなあなんて言っておりますが、そんなものは分からない私の印象はただ小さい。
これ牝馬ですか?
昨年見たアドマイヤジャパンは素人目に見ても、大きく見えて柔らかそうでいい馬だったんだけどな。
まあ真後ろにいたサムライタイガースが立派すぎるのがいけないのだが。
オッズを見るとアドマイヤオーラは単勝1・7倍。
一気に買う気がうせる。
2番人気のドリームジャーニーに目を移すと、これまた小さい。
410kg台って、確か10キロ以上増やして出るという話はどうなったんだ?
これも買いたくない。
こうなると元々本命のタスカータソルテにはチャンス。
ただ、これも小さく見える。
しかもパドックで隊列を乱すなど、どことなく落ち着かない。
ああ、この弥生有力牡馬陣とウオッカとのこの違いはなんなんだ!
でもレースはしっかりしていました。
緩みの無いペースのなか、アドマイヤオーラが早めに進出。
外からくるココナッツパンチを抑えて、皐月賞の本命候補に躍り出ました。
よし!
でも馬券はタスカータ本命で、中京記念の万馬券の儲けを半分近くもなくしてしまった。ああ〜。
しかしココナッツパンチはよく来ましたね。
丹下師匠が猛プッシュしてましたが、初戦の内をすくったような勝ち方が嫌で軽視してしまいました。
今回ばかりは、師匠に降参です。