10月 27日, 2007
小人閑居
風が止んだ。
台風が去った。
これから馬場は回復に向かう。
土曜夜、午後11時過ぎ。
明日の天皇賞は、どういう馬場で、どういう組み立てをジョッキーは選択するのか。
一日前のアレコレを見ていると、レースごとに、時間の経過ごとに、騎手は外へ外へと馬を誘導していたが、前日の段階では、馬場のちょうど真ん中くらいを走らせると帳尻が合った。
しかし、日曜日は芝が回復するに従い、インに切れ込んだり外に回したり、たぶん馬券も競馬も悩ましいコース選びをしていることだろう。
しかし、内が悪いのは土曜の時点では確か。 いろいろあるだろうが、大一番の天皇賞。
本命に挙げたカンパニーの人気は、相変わらず薄い。
だからね、福永君。 道悪の巧拙云々もあるだろうが、こうなったら関屋記念と同じで、
「あいつ。バカなんじゃねえか。キモい」
と、レース後に謗りをえようとも、外も外。
外ラチすれすれに、スタンドの前に陣取るファンの、ドギモを抜く大外一気の競馬をやって、伝説の天皇賞を作ってくれないかと思っているんだが。
失敗しても、とりあえず誰からも謗りを受けないと思う。
台風一過。
明日の天皇賞を控え、星空が見え始めた府中近辺の小金井の寓居で、天皇賞のアレコレを、思い巡らすワタシです…。