有馬キネーン
金曜日は、渋谷のエクウスで有馬のトークショーがあります。
有馬記念の東西の本追い切りが、あらかた終わった。
ウオッカは、坂路で54秒6—39秒7—12秒9を馬なり。先週12日に、CWで63秒7—36秒8という破格の時計を出しているし、直前はこれでいいと思う。
ギャロップと競馬ブックに立ち写真が掲載されていたが、皮膚感というかシルエットというか。こんなに美しいウオッカを初めて見たような気がする。
でも、同馬に◎を打つのが本当なのか。そうではないのか。
メイショウサムソンは、ポップロックに比べると、JC後の時計が若干遅れ気味。
「普段より、三日ほど馬場入りが遅れた」と関係者は語っていたが、それは本当でも、今日のDW・80秒6—65秒8—38秒4—12秒2で、微調整に成功したように見える。
ダイワメジャーも、先週に続いて美浦Wで猛時計をマーク。
ポップロックもデルタブルースも、超元気。
でも、本命を打つかどうかは、まだ秘密(笑)。
それよりも気掛かりなのは、シャンパンスコールが除外か否か。
水曜日の想定では、おお。日曜日の芝2000mの新馬は、除外予定馬は一頭。何とか突破できそうな雰囲気になってきたぞ。
でも、先週除外をくらったダイワスコール。ベガスターカフェには武豊が跨り、エクスプレスワンには、キネーンが乗っているじゃないか!
やっぱ、けっこうなメンバーが揃っていますね。
ちなみに、一週間の短期免許で来日するキネーンは、土日とも芝を中心に騎乗依頼が殺到。
本番の有馬記念前のグッドラックH(芝2500m)には、同じ堀厩舎のジャガーメイルでコースを予習。いろいろと小さな策がちりばめられている。
ロックドゥカンブの追い切りは、明日キネーンが跨り、さてどれだけのタイムを出すのやら…。
おっと、土曜日はラジオNIKKEI。
おや。フローテーションの併せ馬の相手は、ガイディングスターさんじゃありませんか。
GⅢ有力候補と未出走馬ゆえ、フローテーションの胸を借りる感じで、1馬身先行。併せ馬も内だが、栗東DWで84秒9−67秒9—39秒2—11秒9.
滅多にコース追いをしない、坂路主体の橋口サンが、意欲的にこんな時計を出すとはね。
これはいけると、小さくガッツポーズ。
慌てて阪神の新馬想定を探ってみたが、名前がないぞ。
やっぱりデビューは、来年なんですかねぇ…。