丹下倶楽部

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「これも、あのおじさんの仕業か? の巻 第4回」

 昨日のフローラSで、レッドアゲートカレイジャスミンを、ほぼパドックだけで的中させましたが、何か?

 しかも、○=◎の第一本線、ド厚めで的中させましたが、何か?

 ま、週半ばに場末のスナックに行って、お姉ちゃんに「どんなタイプが好みなんですか」と訊かれたから、「来る者はオバマず、サルコジは追わず」と国際政治を絡めて答えてやったら、ドン引きにあったから、神様がチャラにしてくれたのでしょう。

 さて、「十年ひと昔」。1998年の今週は、4月27日(月)〜5月3日(日)でした。

 ●この頃(日にちを失念)、こんな出来事があった。

 まず、『フライデー』。

 マンション分譲の最大手「大京」の前会長・横山修二さんが4〜5年前から競馬にハマり、当時7頭の馬主になっていた。

 しかも、1億円近い高馬ばかりで、この年の皐月賞に出走したクリールサイクロン(7着)も持ち馬。

 それが問題となったのは、大京が、三和銀行からの880億円をはじめ、約1兆円の借金があったからだ。

 もし、大京が破綻すれば、金融パニックが起こり、日本経済はトドメを刺される恐れさえあるというのだった。

 ●この頃(日にちを失念)ニュージーランド競馬で、「タルシーツァン」(TULSY・TSAN)という馬名の牝馬が、レース数時間前になって突然、出走停止を命じられた。

 名前を逆さに読むと(「NASTY・SLUT」)、「ふしだらな女」を意味する隠語だったからだそうだ。

 この牝馬は「ベン・アゲイン」と改名して5日後に復帰した。

 ちなみに、この「NASTY・SLUT」で検索してごらんなさい。

 朝まで楽しめるよ。

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 ●この週はメインは、「第117回天皇賞」でした。

 しかし、平成の盾男と呼ばれた武豊騎手に、騎乗する馬がいませんでした。

 デビュー3年目(1989年)から続いていた「春の天皇賞の連続騎乗」は「9」(うち4回優勝)でストップした。

 ●その天皇賞ですが、前売りで異常オッズがありました。

 シルクジャスティス=メジロブライトの馬連です。

 「前々日オッズが、1・4倍」だったのに、「前日オッズが、2・4倍」と一気に跳ね上がったのです。

 これは、2強に不安が流れたのではなく、真相は前々日の「WINS新橋」にありました。

 この馬連を、何と、5500万円も買った人がいたのです。

 前々日売りの総額は、約2億6473万円だったから、その5分の1を占めている。オッズが動いて当然であろう。

 この話を読んで、ピンときた方も多いでしょう。

 その5年後。2003年の宝塚記念でヒシミラクルの単勝を1222万円も買って的中。

 払い戻しを約2億円受けたという「ミラクルおじさん」がいました。

 このときも、前々日売りを「WINS新橋」で買っていたのです。

 私は、同一人物とにらんでいますが、どうでしょうか。

 ちなみに、前売りで大量買いをすることは、以前は「本命党殺し」と呼ばれていました。

 大本命の馬券を大量買いして、オッズを抑える。

 これを見た一般ファンは「何だ、これっぽっちしかオッズがつかないのか」と思ってしまい、本命以外の馬券を買う傾向になります。

 こうすることで、本命のオッズがじわじわと上がっていくわけです。

 ●さて、その「第117回天皇賞」は、1番人気シルクジャスティス(藤田伸二)、2番人気メジロブライト(河内洋)、3番人気ダイワオーシュウ(柴田善臣)。

 メジロブライトは、中団前々を追走し、2着ステイゴールド(10番人気・熊沢重文)に2馬身差をつけて快勝しました。

  

 カーカーカー

 さて、この天皇賞(春)。

 当時39歳の丹下の、◎○▲は何だったのでしょう。

 そして、的中させたのでしょうか。

 その答えは、丹下が次回のブログでご報告いたします。

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