丹下倶楽部

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大事なもの

 月曜日は、近しい人の70歳のお祝い。あざみ野の先の横浜の寿司屋で、じんわりと一杯。

 吉川良さん夫妻も顔を見せ、話がはずむ。

 星占いで、「今日は何を喋ってもOK」とあったので、チョーシに乗って騒いでいたら、肝心の寿司を食べ忘れてしまった(大間のマグロもあったのに)。

 水曜日は、新橋へ。昔馴染みと、新潟行き、吉田善哉さんの墓参りの日にちや、2歳馬のアレコレ。

 わりと呑気なお盆だが、仕事のことも少し考えなくちゃ。

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 出版業界にも、あっという間に不況が忍び寄り、下級条件のモノ書きは、仕事も原稿料も目減りしていくばかりだが、変に考え込むと、イライラするばかりだ。

 ルーチンワークのあるサラリーマンには、あまり切実ではないかもしれないが、こういうときは、失ったものより、先をどう構築していくか。二つ三つとアテもあるし、志をもって毎日を過ごしたい。

 そのほうが健康にもいい。

 しかし、ある方向性を提議しても、人間というのは、とかくマイナス材料を並べたがるものだ。

 自分で物事を完遂する必要がなければ、なおさら他人事。ワイワイ騒ぐだけで、あまりの緊張感のなさに、時にイラっともするが、ゴーヤの実り具合を見つめれば、気分も落ちつく(笑)。反対意見も、それなりに参考になるものだ。

 今週は、日曜日にグッドゲームの仔が札幌でデビュー。丹下厩舎は、サンディシフター、フラッシュバイも、調教で一歩前進。

 「丹下さんは、母親の名前を出すケースが多いけど、なんでですか?」と、山田乗男は言うけれど、牧場にいるときは馬名はない(笑)。

 母親名から血統の流れみたいなものを見つめる意味でも、エアグルーヴの2歳とか。ビワハイジの当歳とか呼んだほうが便利だし、牧場内での受け答えも、「ああ、あれは順調。あいつは走る」で片がつく。

 子供もそうだが、確かに名前は大事。ただ、馬名というのは、走り始めて初めて体をなし、勝手に大きくなって、走れば浸透する。走る前から名前を連呼すると、却って余計なプレッシャーがかかるような気もするが。

 「単純に、めんどくさいとか。ボケ老人になったんじゃないですか?」と、栗岩太郎は言うけれど、ハンニバルほど、頭に引き出しはないからなぁ(笑)。

 なんて、情報過多というか。杓子定規に小さな正義こだわる人が多くなったような気がするが(ウチの娘も、そんなふうな口をきく)、方向性があっていれば、普通に問題はないさ。

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