丹下倶楽部

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今年も頑張れそうで

弥生賞が終わった6日の夜、
鈴木淑子さん、編集者と北海道入り。
今年の2歳馬取材が始まった。

朝一番の坂路から、いつものように
あちこち歩き回ったが、
全行程中、社台Fでほんの束の間、
コーヒータイム時間に吹雪いていた以外は、
ほぼ晴天。
3月のこの時期の取材で、
こんなに天気に恵まれたことは初めてです。

隙間を突いて、予想など原稿も入稿。

夜はドンチャカ。
昔と違って、宴会は二日に一度でないと
体がもたん(笑)。

社台グループをメインに、
取材対象は約1000頭くらいですか。

セレクトセール当歳とイヤリング、
社台グループ系のクラブツアーにも
なるたけ参加して、生産馬の顔や血統を思いながら、
アレコレとだいたい1頭1分。
1000時間かけて下調べしてきたつもりだったが、
現場に行かないと漏れる、
実はこうだったという馬は、やっぱりいる。

ま、呑気な性格もあるんだろうが、
嬉しい驚きと誤算のほうが多いんだけどね。

3月11日、帰京。

そういえば5年前、3・11の翌々日、
奇跡的に北海道への飛行機に乗ることができ、
牧場で2歳馬をみていた。

太平洋沿岸に打ち寄せる波が、
何故か大きく見えてしまう。

帰りの飛行機は、異様にガラガラ。
金華山沖を通過するときの心持ちは、
なんともいえないものがあったが、
東京湾の千葉の近く。
石油タンクがまだくすぶっているのが、
空から見えた。

平和の中に、競馬がありますように。

 

 

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