丹下の懺悔

うげげ。井川が大炎上。

 黄金週間だ。

 ヤングたちが、Tシャツ一丁で街を闊歩する。

 50歳を前にしたオジサンは、街ゆく若い人たちの服装を見て、「ああ。今日はこの着衣でいいのね」——ミョーにドギマギするくらい、季節に鈍感になっているが、我が家のフグ女房と子フグたちは、ポカポカ陽気にもかかわらず、家でゴロゴロ。

 スカパーで、ジョニー・デップと伊丹十三とスパイキッズ・シリーズを、延々と観たこととヤンキースのアレコレが、ワタシの唯一の娯楽で、二日連続で焼き肉屋サンに行ったのが、我が家の唯一の贅沢だったりするが(笑)、パパはいつも通りの週末なんだよね。

 自分の楽しみは、自分で早く見つけてね。

 というワケで、NHKマイル。

 ダイレクトキャッチに本命を打ったが、当日は、社台のクラブ会員のみなさん。とりあえず単勝を買おうと思っていますが、ハズれたらスマン。

 ハイフェイムに印が回らなくてゴメン。

 ゴールドアグリさんチーム。日曜日は雨だというので、印を変更してスマン。

 下河辺牧場のみなさん。

 日曜日の1レースのホワイトヴェールを、対抗に落とした、へそ曲がりです。

 ジュレップを一口持っている近しい人よ。

 オアシスSは、堂々の無印なんですけどね。

 入着でもしたら、ビールを奢ってくれ(笑)。

 なんか、謝ってばかりの今週ですが、予想のアレコレは続きをクリックしてね。

 

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05.05.2007

「みんな、無事に走ってくれ」

 長年POGをやっていれば、こういうシーンに出会うのは仕方が無い。

 もちろん、ナタラージャのことである。

 勝てば、ダービー候補に一気に浮上。

 思いは青葉賞よりもダービーに向かっていた。

 しかし、予期せぬことは、こういうときに起こるのだ。

 この際POGなどどうでもいい。

 馬の安否は、と思ったが、残念ながら安楽死の処置がとられたという。

 気分はブルー、というかダーク。

 心より冥福を祈りたい。

 

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05.03.2007

『ヘーっと納得する懲りない面々』

 【丹下厩舎・調教主任】 by・藤原有貴

  先週の天皇賞は予告通り、ファストタテヤマからしっかりと馬券を買って、ばっちりと砕け散ってしまいました。

 それにしても、勢いのある明け4歳同士のワンツーとはいえ、エリモエクスパイア

 ゴール直後、

 『あーまた8枠が来ちゃったよ!』

と、ふとした拍子につぶやいて…。

 ん!8枠!?

 と思って調べてみたら、

 高松宮記念 8枠17番 ペールギュント 2着

 桜花賞 8枠18番 ダイワスカーレット 1着

 皐月賞 8枠17番 ヴィクトリー 1着

 天皇賞 8枠16番 エリモエクスパイア 2着

 そう今年の春GⅠは8枠の馬が必ず連絡み。

 しかもデッカイ万券なんかもあったりして。

 そして今週は大混戦模様のNHKマイルカップ。

 気付いた頃には、法則は崩れるのがオチなんですが、迷ったら8枠から総流しをかけてみようかと弱気、弱気な思案を巡らせる水曜日なんでありました。

 さあ、ではではそんな、NHKマイルカップの追い切りの動きを見ていくことにしましょう。

 

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05.03.2007

「芸のある識別とは、の巻」

 甚五郎の忘れ傘

  「(京都・知恩院の)本堂の正面の東寄りの屋根下にある。名匠・左甚五郎が魔よけのため、わざと置いたものといわれ、古来、知恩院の名物になっている。実際は、寛永再建の際、時の住職・霊厳上人が弥陀の六字(南無阿弥陀仏)を記して火災よけにしたという」(『京都ゼミナー倶楽部』HPより)

  ───もしかしたら、甚五郎の心の中では、小さな自己主張だったのかも知れない。

 

 

 オウンオピニオン

  「1981年、第1回のジャパンカップにインド代表として選出されたオウンオピニオン。『ゾウと合わせ馬をした』『飼い葉にはカレー粉が入っている』等とまことしやかに噂され、ある意味注目を集めた。前哨戦として11月8日のオープン競走(芝1800m)に出走、それまで日本の競馬に外国馬が出走した例は一度も無く、記念すべき初の外国馬となった。結果は馬場が合わなかったのか大差の7着最下位。本番のジャパンカップは日本馬が歴史的大敗を喫する中、彼も15頭中13着に終わってしまった」(フリー百科事典『Wikipedia』より)

  ───インド代表らしく、インド女性が額につけるビンディーのように、額に赤いルビーが埋め込んであったのだ。

 

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05.01.2007

予想中のパパ〜は、男だぜ〜〜

 6万字近い、“青本”の原稿も、煙草を10箱。

 ユンケル3本飲んで、オニの筆力で今週の三日間で入稿。

 さあ、重しも取れた。

 これからは、予想と馬券に熱中じゃ。

 というワケで、朝も早から土曜日の東京3R。

 スケベ印の「☆」を打った、レオメビウスの単勝をしこたま買って、ショーブショーブ。

 直線半ばで先頭に立ったところで、

 「うっし。そのまま!」

 ひ〜い。

 ゴール前、テンジンニチオーにブチ差されて2着だよ。

 前走12着惨敗の、単勝30倍のレオメビウスに、何故印を打てるのか。

 そのアレコレは、「一丁上がり!」の法則として、近々本でも書いてやろうかと思っているが、実はこのブログでもお馴染みの執筆者である、ワタシの弟子を名乗る山田乗男や、最強の法則のO担当やI編集者に、そっと教えたことがあったんですけどね。

 軽く笑われ、シカトされたが、ワタシを誰だと思ってるんだ!専門紙ランキングの回収率・的中率のトップを突っ走る(たぶん、今だけだけど)、ホースニュース馬の本紙予想家だぞ!

 なんて、栗岩太郎クンも、ワタシが予想家であることを時々忘れ、白い目で見るときがあるし、キャラクター的に、なんだかお気楽予想家のイメージが強いタワシですが、予想に対する努力を理解してくれる人も、ときにはいるので、まあいいか。

 というワケで、日曜日の勝負どころ。ポツリ本命は、8レースのアレですよ。

 新聞買って、楽しんでください。

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04.28.2007

グリーン・ウオッチング Vol・17

 夏が来れば思い出す

 ダイワスカーレットとウオッカは、本当はどっちが強いのだろう。

 桜花賞は、スカーレットに軍配が上がったが、体調や騎手の駆け引き。そしてスローペースかハイペースか。展開によって、結果が異なる可能性も高い。

 なんて、その昔。メジロマックィーンとトウカイテイオーが、春の天皇賞で激突するという前夜。会社に入って数年の、いわゆる「オグリ世代」のヤングたちが、

 「地の果てまでもテイオー」

 「マックこそが真のステイヤー」

 口角泡を飛ばし、夜が更けるまで酒を飲みながら語らっていたのを思い出したが、桜花賞の、スカーレットとウオッカの戦いの続きを、ワタシも含め、オークスで再びと思っていた人たちも多くいたかもしれない。

 そのウオッカが、オークスではなくダービー参戦を表明した。

 新聞の記事によると、オーナーサイドから角居調教師に、

 「アナタの思うところを選択してください」という、やりとりがあったという。

 さて、角居師の、ダービー参戦の思いとは、いったいなんだろう。

 興味本位のゴシップ記事とか、そういうことではなくて、彼の調教師の競馬観みたいなものが、ウオッカのダービー出走には横たわっているような気がする。

 その思いがどれほど深いものなのか。うーん…。

 なんて、日曜日のスイートピーSに、最後の2議席の出走権をかけて、クィーンスプマンテが、ひとまず抽選をクリアした。

 重賞で実績のあるハロースピードやレインダンス。未知の魅力に溢れたホワイトメロディーやトウカイオスカーといった2勝馬もいれば、1勝クラスも将来性なら負けていない馬もいる。

 実際のところ、クィーンスプマンテにしても、例えば阪神の新馬戦の芝1800m。

 ●(前半1000m)  (ラスト3F)

 1・04・0   11・6−11・2−11・6

 スローの上がり勝負とはいえ、タフな阪神コースで、レースラップにわずか0秒2遅れの、34秒6をマークして3着。

 能力の片鱗を、上がりタイムで数字で示してみせたが、続く福島の未勝利・2000m戦は、

 ●(前半1000m)  (ラスト3F)

 59・5  12・3−12・1−12・6

 平坦の福島とはいえ、中距離2000mで前半59秒5のHペースは相当応える。差し・追い込み馬の格好の餌食になってもしかたがないが、上がり2Fを12秒1でまとめ、後続を3馬身半と振り切った。

 ちなみに、クィーンスプマンテの上がりは36秒9。二着馬以下の、上がりの最高は37秒4だった。

 要は一番強い馬が、理想的な形で勝利をもぎ取ったことを、数字として証明したのだ。

 しかも、同週に行われた古馬500万の2000m戦の勝ち時計は2分2秒5。対するスプマンテは2分1秒7。古馬500万と対戦しても、今すぐ勝ち負けになることを、走破タイムは示している。

 ただ、さすがにオークストライアル。強力な同型もいれば(案外差しに回っても融通が利きそうだが)、東京にはタフな坂もある。スンナリ事が運ぶとは限らないが、福島コースに戻れば、さて。  夏がくれば。福島に転戦するようなら。すぐにでも次の1勝が見えるハズです。

 

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04.27.2007

「ウオッカ勘弁してくれ」

 馬券が好調で驚いている。

 フローラSは、ランペイア不調説を聞いて(実際パドックで確認)、ミンティエアーベッラレイアをほぼ1点、さらに3連複も本線。

 皐月賞に続いて、しこたま儲けました。

 そんな喜びもつかの間、POGのほうは急降下。

 ひそかに狙っていたフライングアップルのNHKは、ここに来て回避。

 しかも代わりに出るのが、今年もっとも欲しくて取れなかったイクスキューズというのだから、話ができている。

 

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04.26.2007

『いざタテヤマ頂へ!』

 【丹下厩舎・調教主任】 by・藤原有貴

 さあいよいよ今週は天皇賞・春。

 このブログでも書いてきた通り、馬券はファストタテヤマから行こうと前々から決めていたんですが。

 驚いたのは安田伊調教師のコメント。

 「もし前走(大阪ハンブルクC)を勝ってなかったら? ここは使ってなかっただろうね。」

 別に前走を勝たずとも、狙おうと思っていたコチラとしては、本当に勝ってくれて良かったと、まずは出走してくれたことに、ホッと胸をなで下ろしつつ、感謝の気持ちでいっぱいです。

 その大阪ハンブルクCは、直線、終始外を向く口向きの悪さを見せながらも、33秒2の強烈な末脚で他馬を一閃。

 強敵の筆頭は、アンカツ鞍上のアイポッパーなんですが、去年の天皇賞・春でも、4着だったアイポッパーからは僅か0秒3差の6着。

 阪神大賞典は内回りの分、差を詰め切れませんでしたが、今度は京都の外回り。

 逆転も十分可能です。

 さあ、それでは天皇賞・春の出走予定馬の動きを見ていくことにしましょう。

 

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04.26.2007

「荒木町と競馬の関係の巻」

 新橋や柳橋ほどの華やかさではなかったが、かつての四谷・荒木町は小ぢんまりとした花街で、文人や政治家がお忍びで通っていたという。

 今でも、その名残があり、元芸者さんが営業する小料理屋などが軒を並べている。

 今、その一郭に「柳庵(りゅうあん)」という日本料理屋さんがある。二階は「燕座(つばめざ)」という、長唄の演奏を聞かせてくれる粋なバーラウンジだ。

 一人で行くには、ボクはまだ青い。

 でも、そこのオーナーとは深夜の酒場で顔を合わせる仲である。

 先日、興味深いことを聞いた。

 「柳庵」を建てる前は、「若松」という料亭だったというのだ。

 その名前を聞いて、編集者をしていた頃、牧太郎さん(毎日新聞編集委員・『スポニチ』で「おけら街道トキの声」連載中)にいただいた原稿を思い出した。

 

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04.24.2007

熱も出た

 メインスタンドとメモリアルホールの間に横たわる、およそ100㍍近くの工事中の垣根が取り払われ、新生東京競馬場に光が注ぎ込んだ。

 何かに遮られた空間と、そうでないものの落差は、こんなにまであるのかと、スタンド通路に立ち尽くし、右左を見渡しながら思ったりもしたが、かって鉄火場と呼ばれた競馬場と、巨大なショッピングモールを思わせる東京競馬場。

 さて、競馬の行き着く先は、どこにあるのだろう。

 もしワタシが20歳チョボチョボのヤングだったら、この競馬と競馬場で何を見つけ、何を思うのか。

 それは、前年比150%の入場者数の今後にかかっているが、ワタシにはワタシの競馬がある。

 迷い子にさえならなければ、それでいいんですけどね(笑)。

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04.24.2007