【丹下厩舎・調教主任】 by・藤原有貴
先週、皐月賞の前日のこと。
会社の後輩、S石君が僕にそっと耳打ち。
『皐月賞なんですけど、凄い法則を発見したんですよ。』とのこと。
その法則とは…
☆ 97年 サニー(Sunny)ブライアン 1着
☆ 98年 セイ(Sei)ウンスカイ 1着
☆ 00年 エア(Air)シャカール 1着
☆ 01年 ア(A)グネスタキオン 1着
☆ 02年 ノー(No)リーズン 1着
☆ 03年 ネオ(Neo)ユニヴァース 1着
☆ 04年 ダ(Da)イワメジャー 1着
☆ 05年 ディープ(Deep)インパクト 1着
☆ 06年 メイ(Mei)ショウサムソン 1着
☆ 07年 ???
つまり、勝ち馬の頭文字のアルファベットが二年連続して同じというもの。
しかも、ここまで約10年間脈々と続いていると、説得力すら感じてしまう。
昨年の勝ち馬がメイショウサムソンだから、今年は頭文字が“M”の馬。
対象となるのは、
マイネルシーガル
メイショウレガーロ
モチ
の三頭。
だが、僕自身もこれとは別にある奇妙な一致に気が付いていた。
昨年と今年の枠順を見比べてみると、
06年 1枠1番 フサイチリシャール
07年 1枠1番 フサイチホウオー
06年 7枠15番 アドマイヤムーン
07年 7枠15番 アドマイヤオーラ
人気を分け合う二頭が昨年出走した同じ冠名の馬と全く同じ枠順を引き当てていたのだ。
そして、昨年勝ったのは…
1着 メイショウサムソン
2着 ドリームパスポート
馬連は万馬券の波乱となった。
確かに今年のアドマイヤもフサイチも強い。
純粋に強い。
しかし、競馬に絶対はない。
歴史は繰り返すなら、人気の二頭は敗れ、
1着 メイショウレガーロ
2着 ドリームジャーニー
となるはずじゃないのかと密かに考えていたのだ。
そこへこれを後押しするように前述の法則。
もう勝つのは、メイショウレガーロに違いない。
大混戦の今年の皐月賞。
こんな馬鹿げた法則でも、なんだか妙に自身が湧いてきてしまう始末。
たまにはこういうので馬券が当たっても良いではないか!
などと開き直り、しこたま馬券を購入!
結果はご承知の通り。
それでも歴史は繰り返された。
昨年と同じく、見事に馬券が外れるということだけは。
レース後、
いやあ、でも来年は勝ったヴィクトリーと同じ頭文字のアルファベットの馬から買えば、こんな負けは簡単に取り返せるのだ。
と自分を慰めてみたが、よくよく考えたら、ヴィクトリーの頭文字は“V”!?
あああ、頭文字の“V”の馬なんか、ヴリルと、ヴンダーぐらいしか知らねーよー!
さて気を取り直して今週からは、京都、東京競馬が開幕。
東京ではオークスTR、フローラSが行われます。
では、フローラSの出走予定馬の動きを見ていくことにしましょう。
(さらに…)
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