丹下の懺悔

光が見えてきた

 北海道在住の、カメラマンの“やまカメ女”から連絡があって、どうやら明け2歳馬の大将格の、あの「化け物」の写真撮影が上手くいきそうだ。

 青本のグラビアのトップは、あの怪物しかいないなと思っていたのだが、やったぁ〜。

 エラいぞ、や〜まだ。

 今度、東京に来たときは、吉祥寺の“うな鉄”で、うなぎの串モノを、フルコースで奢ってあげるから待ってろよ。

 それもこれも、先週の皐月賞のヴィクトリー優勝から派生(?)しているんですけどね。

 いやあ、意地持張ってでも、最後まで横綱に置いててよかったかも。

 ちなみに先週は、皐月賞のレース後に、近藤会長の息子サンとカッチーと、ガッチリ握手。

 ホント、よかったなぁ(馬券はハズれたけど)。

 なんて、あと一歩、届かずの2着でしたが、松岡クンのファイトも大したもんだ。

 悔しくて悔しくて夜も眠れなかったことでしょうが、その情熱を再び馬に注いであげてください。

 というワケで、おお。土曜日の朝から、松岡クンの、意志をもった騎乗ぶりが光る。

 カッチーも元気。

 その勢いで、もうワンランク上の、いずれは“ジョッキー・マスターズ”に出走するような、スーパージョッキーになって下さい。

 さて、今日から新緑の東京。

 フローラSの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

 

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04.21.2007

「取ったよ大万馬券」

 さんざんヴィクトリーをネタにしてきた私は、最初の宣言どおり馬券を買いました。

 そして! ついに取りました大万馬券。

 いやいや脚を余したフサイチホウオーさまさまです。

 私が複数出ししたPOG馬は惨敗。

 でもいいです。

 やっぱお金になる馬券ですよ、うひょひょ。 

 正直、ダービーもオークスもほとんど展望ができているので、そこに関係のなさそうな私のPOGはもう終わっております。

 もし何か起きるならNHKマイルや青葉賞(なぜか大量に出そう)。

 今年のメインはそこになりそうです。

 

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『サインはV?』

 【丹下厩舎・調教主任】 by・藤原有貴

 先週、皐月賞の前日のこと。

 会社の後輩、S石君が僕にそっと耳打ち。

 『皐月賞なんですけど、凄い法則を発見したんですよ。』とのこと。

 その法則とは…

 ☆ 97年 サニー(unny)ブライアン  1着
 ☆ 98年 セイ(ei)ウンスカイ      1着
 ☆ 00年 エア(ir)シャカール      1着
 ☆ 01年 ア()グネスタキオン       1着
 ☆ 02年 ノー(o)リーズン         1着
 ☆ 03年 ネオ(eo)ユニヴァース      1着
 ☆ 04年 ダ(a)イワメジャー        1着
 ☆ 05年 ディープ(eep)インパクト   1着
 ☆ 06年 メイ(ei)ショウサムソン       1着
 ☆ 07年 ???

 つまり、勝ち馬の頭文字のアルファベットが二年連続して同じというもの。

 しかも、ここまで約10年間脈々と続いていると、説得力すら感じてしまう。

 昨年の勝ち馬がメイショウサムソンだから、今年は頭文字が“M”の馬。

 対象となるのは、

  マイネルシーガル
  メイショウレガーロ
  モチ

の三頭。

 だが、僕自身もこれとは別にある奇妙な一致に気が付いていた。

 昨年と今年の枠順を見比べてみると、

 06年 1枠1番 フサイチリシャール
 07年 1枠1番 フサイチホウオー
 06年 7枠15番 アドマイヤムーン
 07年 7枠15番 アドマイヤオーラ

 人気を分け合う二頭が昨年出走した同じ冠名の馬と全く同じ枠順を引き当てていたのだ。

 そして、昨年勝ったのは…

 1着 メイショウサムソン
 2着 ドリームパスポート

 馬連は万馬券の波乱となった。

 確かに今年のアドマイヤもフサイチも強い。

 純粋に強い。

 しかし、競馬に絶対はない。

 歴史は繰り返すなら、人気の二頭は敗れ、

  1着 メイショウレガーロ
  2着 ドリームジャーニー

となるはずじゃないのかと密かに考えていたのだ。

 そこへこれを後押しするように前述の法則。

 もう勝つのは、メイショウレガーロに違いない。

 大混戦の今年の皐月賞。

 こんな馬鹿げた法則でも、なんだか妙に自身が湧いてきてしまう始末。

 たまにはこういうので馬券が当たっても良いではないか!

 などと開き直り、しこたま馬券を購入!

 結果はご承知の通り。

 それでも歴史は繰り返された。

 昨年と同じく、見事に馬券が外れるということだけは。

 レース後、
 いやあ、でも来年は勝ったヴィクトリーと同じ頭文字のアルファベットの馬から買えば、こんな負けは簡単に取り返せるのだ。

 と自分を慰めてみたが、よくよく考えたら、ヴィクトリーの頭文字は“”!?

 あああ、頭文字の“”の馬なんか、ヴリルと、ヴンダーぐらいしか知らねーよー!

 さて気を取り直して今週からは、京都、東京競馬が開幕。

 東京ではオークスTR、フローラSが行われます。

 では、フローラSの出走予定馬の動きを見ていくことにしましょう。
 

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04.19.2007

出た〜〜

 「青本」の景気づけに、本誌最強の法則で、チラリと前予告。

 出し惜しみの感じがアリアリですが(笑)、とりあえず2歳馬取材も佳境に入ってまいりました。

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 緊急告知

 5月15日(火)新宿LOFT PLUS ONEにて

 「青本」発売記念トークライブ! 開催

 

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04.18.2007

さて、これからが本番

 北海道の産地馬体検査から、戻ってまいりました。

 大雪や(青本の産地馬体の写真は、そういうワケで、見にくいのをご了承ください)、ちょっとしたトラブルもあって、かなり弱っています(笑)。

 なんて、初日の火曜日では、浦河の産地馬体の前に、JRA育成馬の展示会と、トラックショーが(調教見学)、ありましたが、ふーん。

 JRAの馬の中では、ハロースピードの弟に(デカいぞ)、アレとコレ。6頭くらいいい馬がいましたが、おっと。そこにいるのは、ハロースピードでお馴染みの相沢サン

 今夜、静内の赤ひげで一杯やりますか?

 ミルファームの清水サンもくるの?

 じゃあ、昼は馬体検査で、夜は三人で女体検査ということで(笑)。

 それは冗談として、ほぼ同い年の娘をもつワタシたち。

 おバカ姉妹の受験や将来について、ヘロヘロになるまで語り合ったりしましたが、当然翌日は二日酔い。

 静内・千歳の初日と、どよ〜んと歩いておりましたが、なんか桜花賞のウオッカのパドックみたい。

 チューリップ賞では、ダイワスカーレットが細く見えるくらいに、唸るような気迫で馬体を大きく見せていた馬が、いざ本番では、普通に大人しい(それでも、いい馬なんだが)。

 今度はスカーレットと、馬体の大きさみたいなものが気にならなくなっていたが、そうか。

 ウオッカの敗因は二日酔いだったのか(笑)。

 なんて、木曜の夜に会社に戻り、予想と原稿を入稿。

 家に帰って、締め切り寸前の原稿を二本やっつけ、さて皐月賞予想。

 皐月賞のアレコレは、続きをクリックしてね。

 

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04.14.2007

グリーン・ウオッチング Vol・16

 地味でも花咲くSS系

 北海道の2歳馬の牧場取材や、産地馬体検査の続くこの時季、満足に桜を楽しめなくなって、さて何年になるだろう。

  「ソメイヨシノは見忘れたけど、近くの野川沿いの枝垂れ桜は、たぶん来週が見ごろ。華やかさはないけど、ちょっと楽しみだな」と、先週末に思っていたら、あらら。北海道から帰ってきた金曜の朝には、もう葉桜に変わっていた。

 しかも、木曜日の千歳の産地馬体は、500円玉より大きい雪の塊が降りしきり、写真映りがヒジョ〜〜に心配だったりするが、いやあ。

 あんな大きな雪が降るなんて、やっぱ北海道は違いますね(笑)。

 その産地馬体で、グロリアスウィークの半弟を発見。

 父は代わったが、お世辞抜きに馬体はなかなかでしたよ。

 社台Fの成田マネージャーが、3月の取材の際、グロリオーサの05にも、大きな印をつけていましたが、改めて実物を見て、なるほどと納得。

 ちなみに、ダンスインザダークにスペシャルウィーク。マンハッタンカフェ等々、数々のSS系の後継者がいますが、傍流とはいえニューイングランドも、ある程度結果を出している。

 浦河方面には、SS系の種牡馬も繁殖牝馬もいないし、千歳方面までの輸送や種牡馬の料金と、諸々の厳しい条件があるため、去年は浦河で飼われている、唯一のSS系の種牡馬であるニューイングランドやニホンピロニールあたりを掛け合わせるしかなかったが(たぶん)、要は牝馬の質さえシッカリしていれば、超有名でなくとも、SS系種牡馬には可能性があるということです。

 なんて、産地馬体で気に入ったのは、新種牡馬のファルブラヴ。

 イメージとしては、フレンチデピュティに近い感じを想像していたが、間近で見ると、皮膚感や柔らかさ——筋肉の質が違う。

 特に、スッと細めで光沢のある上品なスネと、繋ぎや末広がりの爪の広さがいい。

 マイルをベースとした中距離馬として、相当な将来性を秘めているような気がしました。

 でも、今年の2歳が走ると、一気に値段がつり上がっちゃうからなぁ…。

 というワケで、来年のお買い得は、どう考えても高いキングカメハメハよりは、お買い得なネオユニヴァース産駒なんですかね?

 

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04.13.2007

「今回もヴィクトリーネタです」

 桜花賞はウオッカが負けて、私は半失神。

 ポイントは稼がれるは、馬券はずすは散々です。

 でも、心中は、今回あたりダイワが勝つような気がするっていうのはありましたし、周囲の人間にも、ダイワの頭も買っておけとアドバイスしました。

 そういっておきながら、私はウオッカを信じて撃沈。

 いけませんな。

 普段、POGと馬券は切り離しているんですが、ダイワスカーレットは別。

 母親のスカーレツトブーケを持っていたので、その子も取り続けたが実らず。

 やめたらダイワの3頭の登場です。

 この相性の悪さに加え、今年はマツクニ固めで臨んだPOG。

 そこで自信を持ってとったアステリオンダイワチャームが、わざわざ桜花賞の前座の1、2レースに登場。

 運命だ。

 私がダイワスカーレットの馬券を買ってもあたりゃしない……。

 よく考えれば、買っておけば負けてくれたかもしれない。

 まあ、とにかく、相性が悪いってこと。

 スカーレットブーケには触りません。

 

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04.13.2007

『おっさんパワー』

 【丹下厩舎・調教主任】 by・藤原有貴

 先週、土曜日の阪神競馬場。

 第10Rの大阪ハンブルクCで、ファストタテヤマが見事な差し切りを見せて勝ちました。

 タテヤマは今年8歳。

 2歳時にデイリー杯を制してから、ずーっと重賞戦線で活躍しているのですから、恐れいります。

 そのファストタテヤマの各年、最速の末脚を繰り出したレースと上がり3Fを調べると面白い事が分かります。

 ☆    01年 朝日杯(中山芝1600)    34秒9
 ☆    02年 京都新聞杯(京都芝2200) 34秒6
 ☆    03年 阪神大賞典(阪神芝3000) 34秒2
 ☆    04年 阪神大賞典(阪神芝3000) 34秒5
 ☆    05年 京都大賞典(京都芝2400) 34秒1
 ★    06年 京都大賞典(京都芝2400) 32秒8

 意外や意外、上がり33秒台のキレ味を見せたのは何と昨年から。

 具体的には、アドマイヤムーンが勝った札幌記念が初めて。

 菊花賞を2着した頃なんかは、上がりのかかる展開待ちの追い込み馬の側面が強かったんですね。

 それが年を重ねて、キレ味を身に付けていくという、摩訶不思議な成長力。

 そして再来週は待ちに待った天皇賞・春。

 過去、3度の挑戦は、6、11、6着と一息の成績ですが、末脚に磨きをかけて迎える今回、映画、『ロッキー』の公開に合わせて、競馬界でもオジさんが記憶に残る大仕事をやってのけるのではないかと密かに期待しています。

 さて今週は、牡馬クラシックの開幕を飾る第皐月賞が行われます。

 では、その出走予定馬の動きを見ていくことにしましょう。
 

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04.12.2007

ウオッカの発酵度数は、さて何度?

 競馬場に行くと、前祝いや打ち合わせやらで、中央競馬ワイド中継の出番前に、ちょっこしビールかワインで祝杯をあげているワタシですが、いざ本番で隣り座る宮島千佳子サン

 「いや〜だ。今日は特に匂う〜」

とか、言われていますが、そう?

 オジサン、おちゃけクサい?

 娘たちに家でも言われるんですけどね(笑)、その時の顔の背けかたが、ウオッカに並ばれた時のアストンマーチャンダイワスカーレットにソックリだったりして。

 燃焼系(古い)というか。

 ウオッカは命を燃やし、自身を発酵させながら走る馬かもしれないなぁ…。

 今度、オークスの時に東上したら、クンクンやってみますか(笑)。

 なんて、土曜日も日曜日も、後半戦は比較的頭数が少なく、本命サイドで決着がつく感じがしますが、ふふふ。

 予想は前半戦に、ひとヒネり。

 土曜も日曜も6レースに、勝負どころを置いてみました。

 ここで発表すると、なんかハズれるような気がするので(気が小さい)、新聞を買ってコッソリ読んでね。

 というワケで、桜花賞の予想のアレコレは、続きをどうぞ。

 

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04.07.2007

「牡馬クラシックはヴィクトリーの一人舞台?」

 水曜日。

 それはPOGファンとって、楽しい日。

 そう、調教が行なわれる日なんですな。

 普通の競馬ファンから見たらおかしなことだろうが、我々は自分の馬、そしてライバル馬の動向を知るためにも、調教はかかせないのである。

 さあ今週は桜花賞。

 ウオッカダイワスカーレットがどんな調教を行なってるか、某調教時計のサービスを見ると、なんじゃこりゃ?

 あけてびっくり。

 坂路の1番時計がヴィクトリーじゃないか。

 その時計も48秒6−36秒5−24秒8−12秒7。

 信じられん。

 ヴィクトリーといえば、いつも坂路では動かず、終いもバタバタだったはず。

 それが突然この時計。

 ジョイフルハートと間違えたんじゃないか。

 

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04.06.2007